【クリスマスレシピ】ベジタブル・クリスマスツリー・サラダ
こんにちは、マクロビオティック・キレイ料理教室G-veggie代表のはりまや佳子です。
もうすぐクリスマスですね。
子供の頃クリスマスになると、何をプレゼントしてもらおうかしら?とワクワクしたのを思い出しませんか?
日本ではクリスマスは恋人や友達と過ごすのが定番ですが、アメリカやヨーロッパでは、クリスマスは家族で過ごす日と決まっていて、国中の人々が親族の家に集まりイエス・キリストの降誕を、ママさんたちの自慢の料理で祝いますが、今も昔もクリスマスの主役は子供たち。
12月25日の朝、クリスマスツリーの根元におかれた山のようなプレゼントを、次々を開けていく子供たちの無邪気な笑顔は、見ているだけで大人たちの気持ちをやさしく、そして温かくします。
クリスマスは私たち日本人の伝統的な行事ではないけれど、年末最大のビックイベントであることは日本の子供たちも同じですよね。
そこで、今年も思い出に残る楽しいクリスマスを過ごしていただくために、お子さんと一緒に作って、全部まるごと美味しく食べられるクリスマスツリーのレシピをご紹介いたしますね。
ベジタブル・クリスマスツリーサラダ
By 12月 15, 2015
公開:- 出来上がり量: 8 人前
- 準備時間: 60 分
- 調理時間: 15 分
- 出来上がりまでの時間: 1 時間 15 分
材料
- さつま芋 1本
- ブロッコリー 3株~5株
- 人参 5センチ
- プチトマト 8個
- 粒コーン缶詰 適量
- ベビーリーフ 1/2袋
作り方
- さつま芋は軽く洗って皮ごと180℃のオーブンで、1時間焼く。
- ブロッコリーは房の部分を小房に分け、茎は皮をむき一口大に切り茹でておく。
- 人参は1センチの厚みに切ったら茹でておき、星の形に抜く。
- 焼き上がったさつま芋を安定するように少し切り、コーンとブロッコリーを爪楊枝でさし、ツリーの形を作る。
- 星型の人参とトマトに爪楊枝をさし、彩りよくツリーにさしたら出来上がり。
- 難易度: 簡単
【豆乳マスタードマヨネーズ】
材料:
豆乳マヨネーズ 100cc
粒マスタード 小さじ1/2
水 20cc
ホワイトペッパー 少々
作り方:
全部の材料を混ぜれば出来上がり!!
ブロッコリーのクリスマスツリーは普通はマッシュポテトを芯にしてつくりますが、甘いさつまいもの方がお子さんに喜んで食べていただけるのと、お母様の手間がかからないほうが良いのではないかと思ったことから、このレシピを考えました。
さつま芋はマクロビオティックでは体を冷やし緩める強い力をもつ「極陰性」の食べ物ですが、オーブンでじっくり時間をかけて焼けば、ほどよい陽性さが加わり、バランスの良い中庸の状態になりますので、安心して召し上がってくださいね。
また、さつま芋は食感で分けると「ホクホク系」と「ねっとり系」に分かれますが、 「ホクホク系」はお料理向き、「ねっとり系」はスイーツ向きということを目安にしてみると選び安いです。
ホクホク系の代表選手が「高系14号」。西日本で多く作られている品種で、糖度が高く、加熱すると黄色くホクホクした甘い芋になります。
「ホクホク系」と「ねっとり系」のちょうど中間なのが、「紅あずま」。繊維質が少なく、蒸したり焼いたりするとホクホクとねっとりの両方がほどよく楽しめる品種です。
最近人気が高いのが「ねっとり系」のさつまいも、その代表選手は…
★安納芋
種子島の特産で、水分の多い品種。 加熱するとクリームのようにねっとりした食感になります。生の状態でも糖度が16度前後ととても高いのですが、これを焼き芋のようにじっくりと時間をかけて焼くと40度前後になり、つよい甘みが出てきます。
★紅はるか
食味と外観に優れた新しい品種。(2010年3月に品種登録)高い糖度をもち、焼いたときの甘さは安納芋と比較されるほどです。 強い甘さがあるものの、後味はすっきり感じられるので上品な甘みといえます。 焼き芋にすると果肉の部分が濃い黄色になり、見た目がとてもおいしそうになります。甘みもあって、実際とってもおいしいです。
(引用:お役立ち情報館)
ということで、巷ではクリームのように甘くて柔らかいものが人気ですか、ツリーサラダの芯にするのは、ほどよい硬さのホクホク系がおすすめです。
ちなみに、さつまいもを食べるとオナラがでるのが気になるとよく聞きますが、皮ごと食べればその心配はありません。 皮のすぐ内側に含まれるヤラピンという成分は、実はさつまいもの消化を促す酵素なので皮をむかずに一緒に食べれば解消出来ます。
命あるものはすべてそれ1つで調和が保たれています。 皮をむかずそのまま食べることで、心と体のバランスがとれる「一物全体」というマクロビオティックの原則に従えば、オナラも撃退できるなんて、素晴らしいですね。
お子様に安心して皮ごと食べてもらうためには、是非オーガニックのさつまいもを選んでみてくださいね。
Merry Christmas & Happy New Year!
今回の記事を担当したのは
マクロビオティック・キレイ料理教室G-veggie 代表:はりまや佳子厳しい食事制限は一切なし!「sense of balance」をコンセプトにし、マクロビオティックの理論「陰陽五行」と家庭料理が基礎から学べる、美味しく楽しいマクロビオティック料理教室です。
2016年4月開講 第11期生募集中
【参加費無料】スクール体験レッスン参加お申し込みはこちら
【料理1DAY】G-veggieのオーガニック・マクロビオティック
参加お申し込みはこちら
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう