スイーツの常識が変わる「エナジースイーツ」の作り方

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時代は「ただのスイーツ」から「エナジースイーツ」へシフトしている

スイーツというと、白砂糖や乳製品、小麦粉たっぷりのあまーい誘惑がつきもの。
しかしそのようなスイーツは食べた瞬間は「美味しい」と感じても、後日肌荒れの原因になってしまったり、翌日に頭が重だるく冴えなくなってしまったり、長期的に見ると老化の原因になってしまったり・・。
一瞬の美味しさのために払う「代償」が大きいことも否めません。

そんなスイーツの常識を変えるのが「エナジースイーツ」。


エナジースイーツとは、これまでのような単なる嗜好品としてのスイーツではなく、小腹がすいた時に食べてもOKな、美容にも効果があるスイーツのこと。
具体的には白砂糖や小麦粉を使わず、代わりにナッツ類やゴマ、きなこ、その他スーパーフードなど栄養価の高い食材が中心で、栄養補助としても食べることのできるスイーツを指します。

現在は予防医学が注目されており、自分の身は自分で守るという考え方が主流になってきます。
ここ数年で今よりもヘルスコンシャスな生活を送る人が増えてくることは間違いありません。

スーパーフードやスムージーが流行し、身体の中からデトックスをするようなプロダクトが増えてきていますが、今後は身体に入れることでマイナスになるのではなく、むしろプラスの作用さえも期待できる、これまでの概念とは異なるスイーツが時代の主流になってくるでしょう。

今回は罪悪感無しに、そしてスイーツとしてだけはなく、小腹がすいた時のパワー・チャージ用にパクッと食べられてしまう簡単「エナジースイーツ」の作り方をご紹介します。


このレシピで使う食材

このレシピに出てくる「ルクマパウダー」は、抗酸化作用が強く、スーパーフードとして注目されている食材のひとつです。
ルクマはまだ日本では聞いたことがない方も多いと思いますが、実はペルーでは最も人気で最もメジャーな果実なんです。主にアイスクリームのフレイバーとしてもポピュラーだそう。


見た目はミカンに近い形をしていますが、味はカボチャやバナナ、メープルシロップのようなほんのり甘い味が特徴。
甘味があるのに比較的低糖質であるというところも注目したいポイント。
チョコレートやスイーツ類との相性がとてもよく、甘味料の補助としては勿論、自然なとろみ・なめらかさを出したい時におすすめです。
甘いものが食べたくなったときに、私はいつもエナジースイーツをカバンの中に入れて持ち歩いていますが、何だかいつもよりハッピーな気持ちになります。
ミキサー、またはフードプロセッサーさえあればすぐに作れてしまう簡単レシピのご紹介でした。
お好きなナッツ類でも代用できるので試してみてくださいね。