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ココロもカラダもぽっかぽか ご褒美シチュー

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みなさん、こんにちは。
週も半ばになりましたが、週末のプランはありますか?
最近、少しずつ春らしい気候になってきたものの、夜はまだ肌寒く、油断していると風邪を引いてしまいそう。

そこで今回はココロもカラダも温まる、皆も大好きな、とっておきのブラウン・シチューをマクロビオティック仕様で作ってみました。

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動物性食材を一切使用していないのに、驚くほどの濃厚さ。
食べれば食べるほど野菜の深い味わいが楽しめます。
これを食べてぽかぽかと温かく過ごしてみませんか?

それではレシピを見てみましょう。

ご褒美シチュー

By 松浦 愛 公開: 2月 24, 2015

  • 出来上がり量: 2 人前
  • 調理時間: 60 分

材料

  • にんじん 一本
  • まいたけ ひとふさ
  • しめじ ひとふさ
  • マッシュルーム 6-7個
  • 玉ねぎ 1個
  • にんにく 一片
  • インゲン 3-4本
  • レンズ豆 200g
  • じゃがいも 中2個
  • レンコン 2分の1個
  • トマト 大2個
  • ドライトマト 6-7個
  • 白菜またはキャベツ 4分の1
  • セロリ 3分の1本
  • 味噌 大さじ1.5
  • 大さじ1
  • みりん 大さじ1/2
  • しょうゆ 小さじ1弱
  • ローレル 2枚
  • ミックスハーブ ひとふり
  • オレガノ ひとふり
  • パセリ ひとふり
  • エクストラバージンオリーブオイル 適量
  • ソルト 適量
  • ブラックペッパー ひとふり
  • 無調整豆乳 大さじ2
  • バルサミコ酢 大さじ1
  • オーサワの野菜ブイヨン 一袋
  • 水溶き葛粉 小さじ1.5
  • ミネラルウォーター 3カップ

作り方

  1. 水に浸しておいたレンズ豆を洗い、新鮮な水で20分から30分ほど煮込む。
  2. オリーブオイルですりおろしたにんにく、細かく切ったセロリ、細切りにした玉ねぎをいため、ソルトとブラックペッパーをふる。色が付いたらきのこ類を入れ、再びいためる。
  3. ミネラルウォーターを2カップほど注ぎ、1と切った野菜を煮えにくいものから煮込んでいく。 一緒にトマトと野菜ブイヨン、豆乳と味噌以外のハーブや調味料をいれてふたをして15分から20分ほど煮込む。時々かき混ぜる。 煮崩れしやすいじゃがいも等は最後に入れる。味噌とのこりのミネラルウオーターを様子を見ながら加えまた20分ほど煮込む。
  4. 野菜の煮え具合をみながら、にんじんやじゃがいもに十分に火が通ったら、ソルトで再度味を調え、豆乳と水溶き葛粉をいれて、完成。

    こちらのレシピのポイントを解説します。

    今回はブラウンシチューということで、普通のビーフシチューにも負けない濃厚さを出したいと思いました。
    ハーブ類を数種類使ったことで、味に深みが出ました。
    また、あえて赤ワインを使わず、日本で生産された日本酒を使いました。
    酒風調味料ではなく、少し良い日本酒を使っていただくと味に差が出てきます。
    バルサミコ酢もできれば無添加の、そしてとびっきり美味しいものを選んでみて。

    マクロビオティックでは冷えやすい食べ物であるトマトをよく煮て、日本古来の伝統食品、味噌を加えることで、陽向きの食べ方に。
    トマト缶は使いません。
    理由はトマト缶は健康面で不安があるからです。
    フレッシュなトマトと、ドライトマトの両方を使い、食感にも工夫しました。
    ところで調味料は普段は私はあまり計らないのですが、煮込みながら味見をすることで、その人にしか出せない味というものを実現できるようになります。

    私は料理は味見から始まると思っています。
    複雑なスイーツのレシピは本を見ながら作ることもあるかと思いますが、一般的な家庭料理は味見が大事です。
    何度も作るうちに、自分だけの美味しさが発見できるようになります。
    もちろんレシピ通りに作っていただいてもいいのですが、是非味見をし、自分なりに甘さやしょっぱさを調整していただきたいなと思います。

    時間のある夜や日曜日にゆっくりと作って、ひとりでも二日あれば食べてしまいますが、三日くらいはもつ量になります。
    一日目より二日目のほうが味がしみこんでいてより美味しくいただけますよ。

    ぜひお試しを。

    それでは週末まで頑張りましょう。

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