簡単・本格!肉要らずでおいしいベジ麻婆豆腐の作り方。
マクロビオティックをはじめとするベジな方にとって豆腐はたんぱく質を補うための貴重な食材です。
栄養素としてはカリウムやナトリウムを豊富に含む栄養価の高い食材でもあります。
マクロビオティックにおける豆腐の存在
そんな豆腐ですが、実はマクロビオティックにおける位置づけは「陰性」とされています。それでは、食べない方がいいのか?
いいえ、陰性に位置づけられる豆腐であっても、調理法によって熱を加えたり、陽性よりのものと一緒に食べることにより中庸に傾けて豆腐の良さを引き出すことが可能です。
陽性よりの食材としておススメなのが日本人にとって欠かせない代表的調味料である「醤油」や「味噌」。
醤油や味噌は陰陽表において陽性側に位置づけられており、豆腐などの陰性食材を調理する時に使うとバランスをとることができるのです。
そんなわけで今日ご紹介したいのが、家庭の定番料理「麻婆豆腐」。
男女問わず大人気のメニューですよね。
豆腐が主役になる料理の中でも、時期を問わずひときわ人気のある料理。
麻婆豆腐には、たいていひき肉を使いますが、ひき肉がないと作れないかといえばそうでもありません。
今回はそもそも家に肉がない、肉は極力食べない、という方のためのマクロビオティック仕様「ベジ・麻婆豆腐」をご紹介します。
マクロビオティック麻婆豆腐レシピ
By 2月 11, 2016
公開:- 出来上がり量: 2 人前
材料
- 木綿豆腐(消泡剤不使用のもの) 一丁
- 長ネギ 適量
- 椎茸 3個
- ごま油 小さじ1.5
- ニンニクすりおろし 小さじ1
- ベジミート(そぼろタイプ) お好きな量
- 味噌 大さじ1
- 醤油 大さじ1~調整
- 味醂 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 唐辛子パウダーまたはみじん切り 適量
- だし汁 カップ1弱
- 水溶き片栗粉 大さじ1
作り方
- ベジミートを沸騰したお湯の中に入れ、5分以上したら、ざるにあげ、水を切って分量外の酒と醤油につけておく。(数分~10分)
- 長ネギとシイタケみじん切りにし、1と共に、ニンニクとごま油で炒める。
しばらくしたら味噌と唐辛子も加える。
- 調味料が浸透したら調味料とだし汁を加え、軽く煮立たせる。
- カットした豆腐を流しいれ、水溶き片栗粉でとろみをつけて、お好みでごま油やビネガーをかけて召し上がれ。
- 難易度: 簡単
これなら時間がない夜にでもパパッと作れますね。
こんな風に炊きたてのほかほか玄米ご飯の上にかけて食べたら、麻婆丼飯の出来上がり。
食べた感じは全くベジミートであることを感じさせません。
一言で表現するなら、おいしいです。笑
ボリュームたっぷりなので、間違いなく男性受けもいいはず。おかわりしたくなります。
ポイントはベジミートを沸騰させたお湯の中に浸した後、下味をつけることで大豆特有の味を消すことでしょうか。
ベジミートがない、という方はそもそもベジミートを使わずに作っても美味しいですし、代用したいということであれば高野豆腐を水に浸してミキサーなどで攪拌してそぼろ状になったものを使ってもOKですよ。
ぜひ作ってみては?
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