粉と油の排出を小豆とモリンガが助けてくれる!ノンシュガー&ヴィーガンあんドーナッツの作り方
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
ヴィーガンスイーツは体に良い?
最近、ヴィーガンスイーツを選ぶ人が増えていることと思います。
市販のヴィーガンスイーツは、油や甘みがたっぷり。
自分で同じレシピを使って作ろうと思ったら、
その量の多さに驚愕して、作るのをあきらめるかもしれません。
油や甘みの他に豆乳の量も多く、
焼き締めた粉のスイーツの影響は、
しらずしらずのうちに蓄積していきます。
体に良いスイーツを選んだつもりでも、
市販のスイーツを食べる機会が多ければ、
少しずつ偏っていきますね。
オーガニック素材だったり、
質の良い材料を使っていたとしても、
油は油、甘みは甘み。
その上限は体質によって異なるかと思いますが、
その人にとっての適量をこえれば、
心身に影響が出てきます。
確かに、スイーツを食べると幸せな気分になりますが、
糖質を摂りすぎると、気分が不安定になって
余計にイライラすることもあるのです。
ヴィーガンであっても、
脂肪や炭水化物が多いから太る原因にも。
ストレス解消のためより、楽しみのためのスイーツを
私も、マクロビオティックを取り入れ始めた頃、
市販のヴィーガンスイーツに依存していました。
添加物のないスイーツ、
卵やバターを使わないスイーツ、
お砂糖が入っていないスイーツを
自然食品店などに行くとすぐにお菓子コーナーで探している自分がいました。
砂糖や動物性、添加物がなければいいんでしょ、と勘違いして、
他の食材を我慢する代わりに
スイーツでストレスを解消していたのです。
些細なことでイライラし、
疲れやすくて、風邪もひきやすかったり。
自己流の偏ったマクロビオティックを卒業し、
バランスを考えた食事に移行するにつれ、
市販のスイーツに依存することも、なくなってきました。
そして、お家でスイーツを作るようになってから、
さらにおやつタイムを楽しめるようになったのです。
スイーツを買うと、また次々と買いたくなるスパイラル。
少し、抜け出してみませんか?
粉物や油、豆乳の排出をモリンガが助けてくれた!
私はもともと便秘体質ではないのですが、
自分の作ったものであっても焼菓子や、
豆乳を使ったおかずやスイーツが多い日が続くと、
やはり体調が気になることもあります。
数日前も、イベントや料理教室の残り物をつい食べ過ぎて、
粉や豆乳が続いてしまって、便通がちょっと、、、。
そんな時、あんこを炊いて
モリンガのドーナッツを作ったら、
翌日スッキリ!
何かの病気?と思うぐらいお腹が膨らんでいたのですが、
朝にはペタンコになっていたので、
ただ単に食べ過ぎて、たまっていたようです。
昔から取り入れられて来た小豆の持つ力もそうですが、
今、注目されているモリンガの力は
やはり大きいなと実感しました。
食べ過ぎないことを心がけていても
つい食べ過ぎちゃった時には運動、運動。
そう思いつつ、忙しい時はいつのまにか
溜め込んじゃうことってありますよね。
そんな時、モリンガをいただくとデトックスできるから、
我が家ではヘビロテの素材の一つになってきました。
栄養も気になるけど、何より美味しいスイーツが作りたい!
モリンガは、「人間に必要なほぼ全ての栄養素が含まれている」と言われるくらい
栄養素の種類が多いのも特徴です。
排出力もありながら、
穀物と野菜中心の我が家に、もしかしたら不足しているかもしれない
栄養が手軽に取れるのも嬉しいところ。
でも、あまり頭でっかちにならずに、
何より美味しい!と思えるおやつ作りをモットーとしています。
今回ご紹介するのは、
ノンシュガー、ノンエッグ、ノンミルクのあんドーナッツ。
ご自分で揚げてみればわかりますが、
このドーナッツは油をほとんど吸わずに
ヘルシーながらコクのあるおやつに仕上がりますよ。
とてもシンプルな材料ですが、
幸せな気持ちになるヴィーガンドーナッツ。
それでは、早速ご紹介します。
ノンシュガー!ヴィーガンあんドーナッツ
材料 6ケ分
<DRY>
地粉 100g
モリンガパウダー 大さじ1
アルミフリーベーキングパウダー 小さじ1
塩 ひとつまみ
<WET>
玄米甘酒 大さじ2
水 40g〜
揚げ油(オリーブオイル等) 適量
あんこ 適量(自然栽培小豆を使う)
あんこの作り方は以下を参照。
https://macrobiotic-daisuki.jp/ringo-osiruko-tsukurikata-34190.html
作り方
1.ボウルにDRYの材料を入れて泡立器で混ぜる。
2.他のボウルにWETの材料を入れて泡立器で乳化するまで混ぜる。
3.1の真ん中に穴を開けて2を入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
4.3を6等分し、手のひらの上に広げてあんこを乗せ、包む。
5.揚げなべに油を熱し、160度でじっくりきつね色になるまで揚げる。
低温でじっくり揚げるのがコツで、
中までふっくら仕上がります。
揚げたての外がサクサク、中がふわふわのドーナッツは、
やっぱり手作りならでは。
幸せなおやつを召し上がれ!
できたてを楽しんだ後は、
少しだけ冷蔵庫に入れて冷やしていただくのもオススメ。
これからの季節には、
冷たいスイーツとしても楽しめますよ。
ノンシュガーなので、日持ちは冷蔵庫で翌日くらいまでですが、
またカリカリの食感が食べたい時は
グリルすると揚げたての食感が戻ります。
小豆のチカラを再確認
我が家は、普段は自家製甘酒を中心に
時々あんこを炊いたり、豆乳ヨーグルトを作ったりして、
ゆるスイーツをいただくのがお決まり。
ここのところ数日、手作り焼き菓子が豊富にあって、
こういったゆるスイーツの出番がなかったんです。
小豆をいただくと、必ずお腹の動きが良くなるのを
家族で感じています。
昔から小豆はお祝い事に使われたり、
1日と15日に食べられたりと、
日本人に特別なかかわりのある食材でした。
我が家にとって小豆は、
やはり定期的に必要な食材だと感じています。
今話題の、オーガニックモリンガのススメ
モリンガはカタカナの食材だし、
スーパーフードとしてもてはやされているものの、
なんだか怪しい?と最初思ったのは事実です。
でも、IN YOU Marketに出品されているモリンガパウダーは
沖縄で無農薬、無化学肥料で大切に育たられているものなんです。
低温で時間をかけて焙煎されているから、
モリンガのえぐみや苦味が抑えられ、
スイーツの味を邪魔しません。
IN YOUでも話題のモリンガ、
もし気になっていてまだ使っていない方がいらしたら、
ぜひ一度試してみてくださいね。
今回、私は心身ともにとても助けられたのを感じましたが、
きっとキッチンの定番となることと思います。
お勧めの記事
アーユルヴェーダの書物に300もの病気を予防すると記載されるスーパーフードのモリンガを三週間家庭で取り入れたらこうなった。卵、乳製品、砂糖不使用!食べながら栄養を補いデトックスもできる「豆乳で作るふわふわモリンガ・シフォンケーキ」の作り方
連載02 オーガニック・ライターだからこそ分かる、オーガニック最新事情。今話題のモリンガって何?
この記事が気に入ったら
いいね!しよう