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夏の頭痛対策!簡単モロヘイヤ冷汁で栄養補給

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夏の照りつける太陽のもと外出していると、家に帰ってからも頭痛に悩まされることってないですか?頭を直接冷やしたり、冷却タオルを首元に巻いたり、血行を良くするマッサージをしたり・・・など改善策はありますが、例えば旦那さんやお子さんなど大切な家族が頭痛に悩まされているときはただ見守るだけじゃ物足りず、もっと他にも何かしてあげたい!と思うものですよね。

そこで!体調が悪くて食欲がないときでもスルスル食べられる、栄養満点の『モロヘイヤ冷汁』を作ってあげるのはいかがでしょうか??

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夏は、暑さで胃の消化機能が低下します。そのことによって栄養の吸収が極端に悪くなるので、身体に必要なビタミン、ミネラル、タンパク質がうまく吸収されないまま汗をかき喉が渇くため、つい水分ばかりを多く摂ってしまいがちです。そのために身体の中の栄養が不足して、頭痛や吐き気を引き起こしてしまうのです。だからこそ、失われがちな栄養素を食べ物で補うことは、とても重要なことなのです。

モロヘイヤは、β-カロテンやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類、そしてカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれている栄養価の高い野菜です。『モロヘイヤ冷汁』なら豆腐でタンパク質を補充することもでき、水分補給や体を内側から冷やしてくれる効果もあり夏の栄養補給にピッタリです。

 

簡単!モロヘイヤ冷汁の作り方

By 山口菜摘美 公開: 8月 18, 2014

  • 出来上がり量: 味噌汁椀4杯分 (2~4 人前)
  • 調理時間: 25 分

材料

  • モロヘイヤ 1/2袋
  • なめこ 1/2袋
  • 絹ごし豆腐 1/2丁
  • だし汁 2カップ
  • 味噌 大さじ1強

作り方

  1. モロヘイヤを葉と茎に分けます。茎の硬い部分は食べづらいので、切り落とします。
  2. たっぷりお湯を沸かして、なめてしっかり塩気を感じるくらいに塩を入れたお湯でモロヘイヤをゆでます。※ゆで時間は茎が1分、葉っぱが20秒が目安。 ゆでたら、ざるに上げて冷水にさらして熱をとります。
  3. モロヘイヤの水気を切ったら、細かく包丁で叩いてネバネバさせます。
  4. なめこも熱湯でサッとゆでて、冷水にさらし水気をきります。
  5. ボウルに味噌とだし汁を入れて溶かし合わせたら、他の材料を入れて混ぜて出来上がり!※豆腐は手でつぶしながら入れると混ぜるときに楽です。 お好みで、塩・いりごま・かつお節などを混ぜても美味しいです。

 

きゅうりの冷汁とはまた一転、とろーっとした食感が楽しめる冷汁です。

またモロヘイヤにも、なめこにも含まれるネバネバ成分の『ムチン』には、胃や腸の壁の粘膜を保護して消化を助けてくれる働きもあります。細かく刻んで組織が壊れるほどネバネバが増すので、モロヘイヤはしっかり包丁で叩いて下さいね!

ちなみに、モロヘイヤはあまり置いているスーパーが多くはないので、比較的大きめのスーパーに早めの時間に行く(恐らく仕入れ数もそんなに多くなさそうなので;)か、事前に電話で在庫を確認してから行くとラクです!

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