【簡単レシピ】お家にあるものだけで七草粥を作ろう。


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明日、1月7日は七草粥の日です。
七草粥の由来にはさまざまな説がありますが、その一つの説によると、古代中国から来た風習だとされています。
昔から中国では元旦は鶏、2日は犬、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人、8日は穀というように、それぞれの日にはその対象の生き物を占い、その生き物を大切に扱うという風習があったそうです。
7日は人日といい、人を占う日として位置づけられています。
人日には人の体を労わり、一年の健康を祈るという意味が込められているんですね。
七草の種類

七草の種類は下記の通りです。
•せり
•なずな
•ごぎょう
•はこべら
•ほとけのざ
•すずな(かぶ)
•すずしろ(大根)
でも、オーガニックで上質な七草を手に入れることができない・・。どうしたらいい?
上記をご覧の通り、七草は決して普段日常的に食べるものばかりではありませんよね。そのため、みたことのないものも多く、上質な七草を手に入れることは至難の業ではないでしょうか。
特に地方では入手が難しい場合も多いと思います。
しかし七草粥は本来、「体をいたわる」というところに本質がありますので、必ずしも全てを揃える必要はないと思うのです。
そこで今回は、お家にあり、比較的身近な材料でも作ることのできる、おいしいマクロビオティック七草風粥を作ってみたのでご紹介します。
基本の調味料、醤油、味醂、酒を使ってシンプルに仕上げています。


マクロビオティック七草粥風
By 1月 6, 2016
公開:- 出来上がり量: 2 人前
- 調理時間: 10 分
材料
- 玄米粥または柔らかめに炊いた玄米 一合半
- 大根 お好きな量
- 豆腐 半丁
- 長ネギかニラ 3分の2本
- すりおろしたにんにく 一片
- すりおろした生姜 小さじ2分の1
- 白ごま 適量
- ごま油 小さじ1
- 水につけた昆布と干し椎茸 3個 カップ1の水につける
- 醤油 大さじ2弱
- 味醂 小さじ1
- 酒 大さじ1
作り方
- 水に数時間つけておいた干し椎茸を細くカットする。
ネギと大根も食べやすい大きさにカットする。
- 玄米の入った鍋の中に干し椎茸、昆布をだし汁ごと入れ、大根も加えて柔らかくなるまで煮る。
- 大根が煮えたらネギや豆腐も加え、味醂⇒酒⇒醤油の順で調味料をたし、味を整えて軽く煮込む。
しょうが・にんにくもあわせて入れておく。
- ごま油と胡麻をかけて混ぜ、召し上がれ。
ホッと温まるお粥で、1月も元気に過ごせること間違いないですね。
デトックス食材を豊富に使っているので、お正月中に食べ過ぎてしまったという方も体をリセットするのにおすすめですよ。
ぜひ作ってみて。

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