飲むだけじゃない!効能沢山ルイボスティー使い回し活用術。ノンカフェインルイボスティーを使った妊婦さんや家族皆で楽しめるクッキーとオートミールレシピ
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コンビニでも手軽に買えるようになり、もはや定番化したといっても過言ではないルイボスティー。
IN YOUの読者の皆さんの中にも、ルイボスティーを常飲されている方がいらっしゃると思います。ノンカフェインティーの代表格として、妊活、妊娠、授乳中はもちろん、アンチエイジング、アトピー緩和など、様々な健康・美容効果が期待できるため、老若男女に大人気のお茶です。
一方で、試してみたことはあるけれど、味に馴染めなくて、それっきり、という方もいらっしゃるでしょう。
今回は、「飲むルイボスティー」の枠を超えて、「飲むだけじゃないルイボスティー」としてのポテンシャルを探っていきます。味が苦手という方も、試していただく価値あり!の、ルイボスティーを使ったクッキーやオートミールのレシピを紹介します。
ルイボスティーは南アフリカの宝物
ルイボスティーは、南アフリカ共和国の先住民の間で、日常的な飲み物として、古くから大切に飲まれてきたお茶です。
ケープタウンから北へ250kmほど行った、セダルバーグ山脈一帯のごく一部の地域でしか育たない、特殊なマメ亜科の針葉樹の葉っぱを乾燥させて茶葉にしたお茶で、それ以外の土地ではことごとく栽培に失敗してしまうことや、砂漠のような土壌と、ほんの少しの水で育つことから「神秘のお茶」、「奇跡のお茶」などと呼ばれます。
大地のミネラルを豊富に含んだ、極めてバランスのとれた健康維持飲料で、活性酸素を取り除く酵素であるSOD(Superoxide dismutase)が、非常に優れた抗酸化作用を発揮します。疲労物質や老廃物、毒素を排出してくれるため、アンチエイジング、美肌、妊活、むくみ・冷え、ダイエット、アトピー、加齢臭・体臭、糖尿病・通風、便秘など、万能と言っていいほど様々なものに効果が期待できます。
ノンカフェインティーの定番、ルイボスティーは、どんな味?
インターネットで検索してみると、
「薬っぽい」
「イソジンの味」
「麦わら帽子の味」
「薄い」
「おいしくない」
「クセがある」
など、苦手派の感想も見つかりました。
個人的には、ほのかな甘みと渋みが感じられ、さっぱり、やさしい味という感想です。少し土っぽい味もします。確かに、紅茶のように香りがしっかりしているお茶と比べると、全体的にはっきりしない味、という風にも言えるのかなと思います。土っぽさをクセがある、と捉えることもできるのでしょう。
「飲むだけじゃないルイボスティー」、クッキーやオートミールにも使えるって知ってた?
せっかく素晴らしい効果のあるルイボスティーです。おいしくいただきたいですよね。ミルクを足したり、自然の甘味料で甘みをつけると、一気に飲みやすくなるのでおすすめですが、飲み物としての枠を超えたルイボスティーを活用法も、是非試していただきたいものです。ルイボスティーを使ったクッキーとオートミールのレシピを考案しましたので、是非参考にしてみてください。
ルイボスティー入り、アーユルヴェディックなクッキー
材料(約7枚分)
<下準備>
・レーズン 20g
・ドライクランベリー 15g
・濃い目に煮出したルイボスティー(3.5gx1包) 170~200g
<ドライ系>
・有機全粒粉 170g
・農薬不使用の玄米粉 30g
・ココナッツフラワー(省略可) 15g
・ココナッツシュレッド 15g
・カルダモンパウダー 小さじ1
・シナモンパウダー 小さじ1
・クローブ(直前に潰したものがベスト) 小さじ1/8
・ジンジャーパウダー 小さじ1/2
・バニラパウダー 小さじ1/2
・岩塩 1つまみ
・下準備したレーズンとクランベリー
<ウェット系>
・農薬不使用のギー(固まってる場合は、溶かしてから使う) 大さじ2
・農薬不使用のアガベシロップ 大さじ2
・下準備した農薬不使用のルイボスティー 170~200g
作り方
<下準備>レーズンとクランベリーを水に浸しておく
<下準備>ルイボスティーを濃い目に煮出して、冷ましておく
1 ドライ系の材料をボールに合わせる
手で混ぜながら、粉とスパイスの香りを嗅いでみて、直感に従ってスパイスの量を調整してみてください。
2 ウェット系の材料を少しずつ足し、手で混ぜる
少しずつ足し、手で混ぜながら、写真のようにぽろぽろくっついてきたらOK。完全にひとまとまりにならない程度の水分量がカリカリとした歯ごたえに焼きあがるコツです。
3 クッキー状に成型し、190度に予熱しておいたオーブンで焼く
コンベクションモードで190度x20分+上火モードで210度x10分が目安です。
焼き目がついたら出来上がりです。
ルイボスチャイと組み合わせて最高のティータイム
同じスパイスで作ったルイボスチャイと一緒に食べると、口の中でルイボスティー同士がつながり、よりいっそうルイボスティーを堪能できます。
朝ごはんの定番、ルイボスティー入りオートミール
朝ごはんによく食べられるオートミールは、ルイボスティーで作ることで、より香り高く、深みのある、上品な味わいになります。
材料(2人分)
・レーズン 20g・オーガニックドライクランベリー 10g
・オーガニックデーツ(小さく刻む) 30g
・農薬不使用のルイボスティー 3.5gx1包
・水 2カップ程度
・農薬不使用のオートミール 160~100g
・農薬不使用のギー 小さじ2
・シナモンパウダー 小さじ1/4
・岩塩 少々
作り方
1 オートミールとギー以外の材料を全て鍋に入れ、火にかける2 ルイボスティーのティーバッグを鍋から取り出し、オートミール、シナモン、岩塩を入れる
3 ドライフルーツの甘みが出て、オートミールがやわらかくなったら、ギーを入れてひと混ぜして出来上がり!
飲むだけにとどまらない、ルイボスティーの魅力をお伝えしました。アーユルヴェディックなクッキーは、
子供のおやつとしても大変おすすめです。さつまいもを使ったバージョンも美味しいですよ。ノンカフェインで、かつ健康にも良い南アフリカの宝物=ルイボスティーを、ご家族みなさんで、おいしく、楽しくいただいてくださいね!
抗酸化作用でアトピー緩和にも。27年以上販売され続けている老舗の無農薬プレミアムルイボスティー
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