あまった「桜の塩漬け」をお洒落にアレンジ!使いまわしレシピ3選 ~保存版~
ソメイヨシノの桜もまだ綺麗に咲いていますが、もう八重桜も開花を始めています。
もっと長く桜を楽しみたい!という方にお勧めなのが、「桜の塩漬け」。
自然食品店でも購入出来ますが、桜の塩漬けを今年はぜひ作ってみたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。
桜の塩漬けは、通常「八重桜」の5分~8分咲きを軸から摘み取ります。
八重桜は香が良くも色も鮮やかで、食用に向いています。
お近くで咲いている八重桜は、まだ摘み取る時期に間に合うかもしれないので、さっそくチェックしてみてくださいね。
先日、私の自然農の畑に咲いている、農薬も肥料もない桜を摘み、塩漬けにしました。
ふんわりと心地良く、独特な上品な芳香を放つ桜ですが、この香りは「クマリン」という成分によるもので、リラックス効果を引き出す作用があります。
人間は、ストレスのある緊張状態の時には交感神経が優位になり、本能的に食べることで副交感神経を優位にしようとついつい過食してしまいます。ヨガや瞑想、そしてリラックスさせてくれる食事を取り入れる事で、気分を落ち着けて、ストレスによる過食やイライラを抑えてあげましょう。
その他、桜の花には解熱や咳止めの効能もあるので、マクロビオティックのお手当として、風邪の症状にも効果的です。
塩漬けにした桜は長期保存が可能です。「沢山作りすぎてしまった!」「購入したけれど全部使い切れない!余ってしまった!」という方必見!今回は桜の開花が終わっても楽しめ、長期保存しておける「桜の塩漬け」を使った癒しのRecipe3選をご紹介いたします。
特選Recipe1: 桜を使った癒しのRecipe ‘ほんのり香る桜塩’
材料
桜の塩漬け・・・・25g自然塩 ・・・・小1
1、 桜の塩漬けを110℃のオーブンで10~15分加熱する。
(焦がさないように、水分を抜いてください。)
2、 自然塩と一緒にミルして粉塵にする。
友人が我が家に集まった際、「おもてなしの一品」として食卓へ出したところ、色の美しさ・芳しさ・美味しさに感激して頂き、まさに癒されたと後日メールが届きました!
オーブンを開けた瞬間、芳しい桜の香りが。ここでまだ湿っていたら、もう少し時間を長めにオーブンで水分を飛ばしてください。
焦げないように気をつけて。
車麩をだし汁と醤油などで薄めに味付けして、フライパンで竜田揚げにしました。
桜塩を振って戴きましたが、桜塩と竜田揚げの美味しさが、あっという間に完食!
地味な印象の強いマクロビオティックのお料理も、作り手の気持ちとちょっとしたアレンジ次第で、食欲をそそる美しいお料理に変化していきます。
特選Recipe2:~桜のマフィン~
動物性食品・白砂糖を使用しない、完全ヴィーガン&マクロビオティック仕様のマフィンです。
油分や砂糖も特に控えたレシピにしてありますので、お子様や健康志向のかたにも自信を持ってお勧めいたします!
そしてポイントは、「紫芋パウダー」。
パウダーをレシピの分量で入れる事でふんわりとした桜色に仕上がります。
目で楽しむスイーツであることにもこだわりました。
甘さ控えめのこのレシピであるからこそ味わえる、絶妙な塩加減と桜の香りが楽しめるレシピです!
桜のマフィン
(4個分)材料
A)薄力粉 ・・150g
アーモンドプードル・・・20g
紫芋パウダー ・・・・7g
甜菜糖 ・・・25g
ベーキングパウダー・・・・5g
B)
豆乳・・・150g
メープルシロップ・・・60g
菜種油・・・25g
C)
桜の塩漬け・・・15g
1、Cの桜はトッピング用4個を除き、包丁で刻んでおく。
2、ABそれぞれをボールに混ぜ、最後にABCを一つのボールに練らないように混ぜ合わせる。
3、マフィンカップに入れ、桜をトッピングして、170℃のオーブンで20~25分焼く。
特選Recipe3:~桜ご飯~
桜の塩漬けを使ったお弁当を持って、天気のいい日は桜の木の下でランチを。
材料
桜の塩漬け・・・適量玄米ご飯・・・・適量
桜の塩漬けを塩抜きはせずに、お好みの大きさに刻んで、ご飯に混ぜるだけ。どれも簡単で、春をいつもよりも長く・身近に感じられる、そして来年の春が今から待ち遠しくなる厳選保存版レシピです!
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