お豆を食べよう!節分で余ったお豆でつくる、簡単おつまみレシピ。
1月も終わり、2月3の一大イベントと言えば、節分。
節分では、自分の数え年の数だけ豆を食べると健康でいられるだとか、豆まきをして鬼を払うなど、日本ではお馴染みの行事。
節分に、豆まきされますか?
私もかつて実家では毎年、家族全員で鬼を交代しながら、豆まきを楽しんでいました。
実は、鬼が来る時よりも、自分が鬼になった時のほうが、豆が当たるから怖いんですよね。笑
豆まきをする由来は、もとは中国の習慣からきたものだそう。日本の習慣はアジアをはじめとし、世界中から来ていることが多いので、つくづく面白い国です。
鬼を払うのに豆を使う意味としては「魔を滅する=魔滅=まめ」と考えられているという説、また、豆を鬼の目に投げたら、鬼を退治できたから豆を使うようになったなど様々な説があります。
さて、使う豆の種類は、全国各地で風習が異なりますが、主に落花生派と大豆派に分かれます。
節分で大豆を大量にかってきたはいいものの、結局余ってしまい、一体何に使ったらいいの?と思っていませんか。
普段わざわざ生の豆を買って食べる機会は少ない方が多いはず。
そこで今回は大豆派の方へ、豆まきには使わなかった、余った大豆でおいしいおつまみを作る方法をご紹介します。
ご紹介するのは大豆の甘炒り。
ちょっとしたおかずとして食べてもOKですし、夜のお酒のおつまみとしても重宝しますよ。
節分であまったお豆でつくるマクロビオティックおつまみ。
By 1月 31, 2016
公開:- 出来上がり量: 3 人前
- 調理時間: 30 分
材料
- 一晩以上浸水した大豆 余った分だけ
- 白すりごま 大さじ1.5
- 有機ごま油 大さじ1
- 有機醤油 大さじ1弱
- 有機味醂 小さじ1.5
- お好みで塩、メープルシロップ 適量
作り方
- 一晩以上浸水させた大豆はしっかり柔らかくなるまで煮る。
茹で汁は捨てて、水気をきったたらフライパンにごま油をひき、豆を弱火~中火で炒る。
- みりん、しょうゆ、すりごまを加え、水分がなくなるまでさらに炒る。お好みで塩やメープルシロップを合わせて、出来上がり。
- 難易度: 初心者
マクロビオティックの観点でいうと大豆は、陰性?陽性?
マクロビオティックの観点では、生の大豆は陰性より。これを熱を与えて、さらに醤油などで味付けすることにより陽性側に近づけることが可能です。
おまけ。さらに豆がのこってしまったら?
おつまみ豆が、余った場合は炊き込みご飯にしてしまいましょう。
作り方は簡単、普通に玄米を炊く時よりも少しお水を多めに加え、醤油、みりんを大匙1くらいずつ入れておつまみ用に炒った豆を入れて炊くだけ。
やわらか~いお豆と、うっすら味のついたふっくら玄米の組み合わせは、最高。
これ一杯でも食べ応え抜群で、食べ終わった後の満足感と言ったらありません。
せっかく買ってきた大切なお豆を無駄にしないためにも、ぜひ作ってみて。
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