たったの2ステップで自宅で簡単!醤油麹の作り方|オーガニック醤油麹活用アレンジレシピ
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こんにちは。
アスリートフードマイスター、豆腐マイスターの石井ゆかりです。
先日、仙台に住む息子の高校の野球応援に行って参りました。
朝晩は冷え込みもかなりありましたが、ちょうど時期的に満開の桜を観ることができました。
今回の旅はたくさん歩きました。パワースポットでもある神社の険しい階段を昇り降りしたり、
美味しくて新鮮な魚介類が食べたくて卸売市場までの長い道のりを歩いたり。
また、今回は大会開始時間が大幅に遅れて飛行機の時間が間に合わなくなり、
大急ぎで駅まで走り、空港線の電車に飛び乗る、というハプニングもありました。
そんな慌ただしい旅だったのですが、
自分の住まいに戻ってくると、寒暖の差から解放されたものの、
あまり水分を摂らない2日間を過ごしていたこともあり、
翌日はグッタリしてしまいました。
大学生の娘が作ってくれた、おじやがとっても身体に染みました。
塩麹に漬かった鶏、自宅で干した干し大根や人参。
どれもこれもとても優しい味でした。
麹のチカラで身体を整える
実際に、麹がいいというけれどどういいのか?
その秘密に迫ってみたいと思います。
麹には消化酵素が豊富に含まれている
麹には、三大栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂質が体内で代謝するために必要な消化酵素を豊富に含んでいます。
食べ物は体内に入ると、消化・分解が始まります。
そして分解されて体内でエネルギーへと変わること、これが代謝と呼ばれるものですが
現代の肉中心の食事を長く続けているとこの代謝機能がうまく作用せず、
代謝として使われなかったものは、体脂肪として蓄積されます。
そうなるとコレステロールの値が高くなり、
動脈硬化や高血圧を引き起こしてしまう恐れもあります。
ところが酵素があるおかげで消化を促すため、体内に残った毒素を排出してくれます。
この代謝機能をスムーズにすることができるので、分解された栄養素は
毛細血管から身体のすみずみにまで栄養を運ぶことができます。
今使っている醤油を醤油麹に変えてみませんか
塩麹は切らさないように常に作っていて、料理にマルチに使っています。そして、以前から気になっていて、今月に入り、新たに作りだしたものがあります。
それが”醤油麹”です。
実は醤油麹はまだ作ったことがなく、
先日とうふマイスターの先生に、醤油麹を作ろうとしていることを伝えると
「醤油麹は塩麹よりも作り方が簡単なのよ。」
「ソースの代わりにもなるしとても使い勝手がいいんだよ。」と教えて下さいました。
塩麹の違い
塩麹との違いは、大豆成分の旨味が強いことです。
醤油麹の特徴はグルタミン酸の旨味成分が塩麹に比べて10倍以上にもなることです。
参考記事:マルカワ味噌 HP味噌屋のプロが教える美味しい醤油麹の作り方
IN YOU読者の方々の中にもご自身で塩麹や甘酒、醤油麹を作られていらっしゃることと思います。
僭越ながら私もこの機会に自宅ではじめて醤油麹を作ってみました。
オーガニック醤油麹の作り方
材料
板麹(1枚)300g無添加丸大豆醤油 300cc
作り方
板麹を割って、醤油を入れていきます。
翌日くらいになると水分が少なくなるので醤油を継ぎ足してください。
1)麹に無添加丸大豆醤油を注いでいきます。
容器は大きいほうがかきまぜやすいので平たく、大きなものをオススメします。
1日め。まだ全然浸かっていません。
これから毎日よくかき混ぜて様子をみていくことにします。
醤油麹が固いな、と感じたらその都度醤油を適量継ぎ足してくださいね。
7日め。麹の菌のおかげか、もっちりとしてきました。
20日め。気温が低かったこともあり、約3週間かかりましたが
醤油麹ができあがりました。
煮沸した清潔な瓶に入れ替えるなどして冷蔵庫で保管くださいね。
醤油麹を使った料理を紹介
実際に醤油麹を使った我が家の料理をいくつか紹介します。豆腐に醤油麹
豆腐に葱を振りかけ、醤油の代わりに醤油麹をトッピングしました。
シンプルであるからこそ、素材の美味しさが引き立ち、
醤油麹の香ばしい味の広がりを感じることができます。
味噌汁に醤油麹
我が家で毎日飲んでいる、一椀ずつ作る味噌汁。
煮干しや天然だし、季節の乾物とともに味噌を入れて作り、お湯を注ぐだけのものです。
ここに醤油麹を少し足すことで味に深みが出てきます。
お好みで醤油麹を足すなど、適量でお入れください。
ねばとろ野菜と醤油麹
山芋、オクラの上に醤油麹を乗せて食べる食べ方。
山芋は痰の切れもよくする効果も期待できます。
食べにくい場合は、フードプロセッサーなどでこれらを細かくすりつぶすと
食べやすくなります。これからの時季、冷たい麺などのトッピングにもいいですね。
お手製生姜なめ茸
えのき茸を使って、みりん・醤油麹・お好みで生姜で煮込むと美味しいなめ茸が完成します。
お手製有機生姜なめ茸の作り方
材料
有機えのき茸 100g有機本みりん 100cc
有機醤油麹 100g (足りなければ足してくださいね)
有機生姜すりおろし お好みで
作り方
材料を入れて弱火で煮込んでいきます。えのき茸から水分が出てきますので、よく混ぜていきます。
水分が飛んだら火を止めてください。
なめ茸が冷めたら、煮沸した清潔な瓶に入れ替えるなどして冷蔵庫で保管くださいね。
なるだけお早めに使い切ることをおすすめします。私は1-2日で消費しました。
新玉ねぎスライス なめ茸トッピング
玉ねぎスライスにトッピングすることによって、玉ねぎに含まれる硫化アリルによって
血液サラサラ効果が望めます。
今日から醤油麹を作ってみませんか。
まろやかな味、日持ちもする醤油麹。
そして板麹と醤油があれば、思い立ったらすぐにでも作れる醤油麹。
健康のため、美容のために今日から醤油麹を使った麹生活を続けてみませんか。
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