あまったご飯でもできる!今が旬。おいしすぎる簡単「たけのこ ご飯」の作り方
たけのこが美味しい季節になりましたね。
春から夏にかけてが一番旬になる、たけのこ。
マルシェなどでも見かけることが多くなりました。
実は、マクロビオティックではたけのこは上に伸びる力が強い、陰よりの食べ物。
ですからできるだけ長い時間をかけて煮たり、お醤油などの少し濃い味付けで食べることでちょうどバランスの良い食べ方が出来ます。
もし、とれたての美味しいたけのこが手に入ったら、面倒臭がらずに、今しか食べられないたけのこを、水からゆでてみませんか?
たけのこによっては独特のエグみがあるものもありますが、せっかくならおいしく食べるに越したことはないですよね。
このエグみをとるには少しコツがいります。
まずは簡単なゆで方をご紹介しますね。
たけのこのえぐみの取り方
材料タケノコ
米ぬか 1カップ
水
たけのこのゆで方
1タケノコは水で洗い、先端を斜めに2-3cmカットします。
皮については縦に切り目をいれておきましょう。
外側の皮を数枚むくと楽に茹でることが出来ます。
2大きめの鍋に、タケノコとお水を入れ、米ぬかを入れます。
はじめは強火、煮立てば火加減を弱め、落し蓋をしてさらに30~1時間弱ゆでます。
3水を随時調整し、たけのこが柔らかくなれば火を止めて、ゆで汁につけたまま室温でゆっくりさまして。(1日くらい)
さめたら、タケノコを軽く洗ってできあがりです。
茹で上がったたけのこをどう調理するか?
さて、たけのこが茹で上がったら、今度はどんなふうに調理をするかがポイントになります。薄く切って、シソやゆずとビネガーと醤油と味醂でポン酢を作って、山菜と一緒にあっさり食べても美味しいですし、細切りにして中華のような調理方法でもおいしい。
または少ししかない場合は、野菜ブイヨン等でたけのこのスープにしてもいいかもしれません。
私が何度か作ってとても美味しかったものをご紹介します。
今回ご紹介するのは炊き込みご飯ではなく、余ったご飯でもすぐにつくれる「たけのこ混ぜご飯」。
お家にある玄米は、残ってしまうこともありますよね。
そんな時に、煮たたけのこがあればソッコーで美味しい混ぜご飯ができてしまうんです!
作り方をご紹介しますね。
今が旬!おいしすぎる簡単「たけのこ ご飯」レシピ
材料
たけのこ(煮たもの):2本
油揚げ:一枚~二枚
きのこ:お好きな料
醤油:大さじ2~調整
味醂:おおさじ1.5
だし汁:おおさじ3
ごま油:適量
炊いた玄米:一合~
作り方
1.手鍋またはフライパンで水を沸騰させ、油揚げの油抜きを行う。
2.油揚げ、きのこ、たけのこを小さくカットする。
3.フライパンに2とだし汁を入れ、味醂、醤油で味がつくまでにる。
4.だし汁の料や塩味は味見をして調整を。
5.炊いた玄米(できれば少し冷めたものがベター)を入れ、混ぜて、最後にごま油をたらしてできあがり。
本当に、さっきまで余っていたはずのご飯一合が一瞬で完売するほど美味しいですよ。
一合じゃもったいないぐらい。
お弁当の中に潜ませたら、春のごちそうでランチタイムも幸せな気分になれそうです。
炊き込みご飯だと失敗がコワイ、という方にもおすすめ。
是非試してみて。
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