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旬のとうもろこしを使ったヴィーガンプリンレシピの作り方｜コーンを使い回すレシピ、教えます！

夏野菜の代表選手といえば「とうもろこし」ですよね。

今の時期、スーパーによく並んでいるのは「スイートコーン」と呼ばれる
とうもろこしの中で最も甘い品種になります。

スイートコーンは採れたての新鮮なもの
ほど甘みが強く、収穫されたらすぐに食べ頃を迎えます。

6月から9月頃にかけて収穫されるので
今がまさに旬といえます。

茹でてそのままでももちろん美味しいですが
今回はとうもろこしを使ったブラジル風のヴィーガンデザートレシピを2つご紹介します。

とても簡単にできるので、新鮮なとうもろこしが手に入る今の時期にぜひ作ってみて下さい！

美味しいとうもろこしの見分け方

まずは新鮮なとうもろこしの見分け方です。
できるだけ鮮度の落ちにくい皮付きのものを選ぶと良いです。

＜皮付きのとうもろこしを選ぶポイント＞

・実が先まで詰まっていてふっくらしている。
・皮が濃い緑色をしている。
・ひげが褐色でふさふさとしている。

またひげと粒の量は比例しているので
ひげがふさふさのものほど粒がたくさん詰まっていることを示してくれています。

また、選ぶ際は必ず自然栽培やオーガニックのものを選んでくださいね。

とうもろこしの賢い保存方法

とうもろこしは時間と共に味や栄養が落ちやすいので、新鮮なうちに下処理を
しておくのがおすすめです。

すぐに下処理ができない場合は、皮付きのまま
キッチンペーパーに包み、立てた状態で野菜室で2〜3日保存できます。

茹でて保存する場合は、固めに茹でて冷蔵の場合はラップで包んで、3〜4日。

冷凍する場合は3センチほどの輪切りにするか
実を外して保存袋に入れて冷凍すると後から使いやすいです。

茹で方で異なる食感を楽しめる

とうもろこしは水から茹でるかお湯から茹でるか、また沸騰させるかどうかで
違った食感を楽しむことができます。

＜お湯から茹でるとシャキっと食感＞

沸騰させたお湯で3〜5分茹でると粒の食感が
残りシャキっと感を味わえます。

＜水から茹でて沸騰させるとジューシーに＞

水から茹でて沸騰させた後3〜5分程茹でると
ふっくらジューシーになります。

＜水から茹でて沸騰させないと甘味が引き立つ＞

水から茹でて、沸騰直前の状態でごく弱火にして20分ほど茹でると甘味がより引き立ちます。

旬のとうもろこしには栄養がいっぱい

とうもろこしは体のエネルギーとなる
炭水化物を主として、ビタミンB1,B2,Eなどの
ビタミン群、コレステロール値を下げてくれる
リノール酸、腸を綺麗にしてくれる食物繊維や
ミネラルをバランスよく含んでいます。

とうもろこしの薬膳的効能

薬膳的に見るととうもろこしは
身体の熱を取り除き、余分な水分を排出してくれます。

また胃腸の働きを整えて食物の消化吸収を高めます。

疲れが取れない時や、食欲がないときにはおすすめの食材です。

小暑の節気に取り入れたいとうもろこし

太陽の動きを基にした季節の指標である
24節気では7/7頃までが夏至、それを過ぎて
7/23頃までが「小暑」にあたります。

梅雨が明けて本格的な暑さに向けて心身の疲れがピークに達します。

湿気が体内に残り、むくみや水の滞りによって
めまい、だるさを引き起こしやすいのがこの時期の特徴です。

このような不調を感じる前に
旬のとうもろこしを積極的に取り入れていきましょう。

簡単に作れる！とうもろこしを使ったブラジル風のおやつ

旬のとうもろこしを手に入れたらまずは茹でてそのまま味わって、その後はぜひデザートにも挑戦してみて下さい。

とろーり濃厚なとうもろこしプリン「クラウ」

ブラジルではポピュラーなとろーり食感を楽しめるとうもろこしプリン。
ポルトガル語で「Crau」(クラウ)と呼ばれます。

とうもろこしに含まれるデンプンで固まりプリンになります。材料も工程もとてもシンプルです！

もちもち食感のとうもろこし入り「ポンデケージョ」の作り方

ブラジルでおやつや朝食としてポピュラーな
チーズパン「ポンデケージョ」は
もちもちした食感とコロンと可愛い形が特徴です。

ポンデケージョは家庭でも簡単に作ることができます。
今回はヴィーガンレシピにアレンジしたとうもろこし入りのポンデケージョをご紹介します。

小さなお子様のおやつにもぴったりです。ぜひ作ってみて下さい。


ジメジメとした嫌な暑さを乗り切るために
栄養満点のとうもろこしで美味しいデザートを作って、体調を整えていきましょう。

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参照：JAグループ,KAGOME