爽やかな甘酸っぱさがやみつきに!簡単に出来るノンシュガー&ヴィーガンの本格ルバーブタルトの作り方
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ジャムでおなじみのルバーブは、漢方素材の親戚だった
ルバーブって知っていますか?
ルバーブは、フランスなどでは古くから親しまれてきた素材。
お砂糖を加えてジャムなどに使われることが一般的で、
ほんのり酸味のあるタデ科の野菜です。
見た目はフキに似ているのですが、
アクやえぐみがなく、
短時間加熱するだけで簡単に使えます。
フキのように大きな葉がついていますが、
シュウ酸が多いので、食べられるのは葉柄のみ。
茎が赤いもの、緑のもの、赤と緑のミックスのものがありますが、
赤いものほど酸味が穏やかです。
日本ではあまりなじみがないように感じますが、
中国の薬草である大黄と近縁であることから
ルバーブには食用大黄という和名もあります。
食物繊維やカリウム、ビタミンが豊富なルバーブ。
欧米ではお肉のつけあわせにサラダとして生で食べる習慣もあるようですが、
薬草の大黄と同じ子宮を収縮する成分が含まれること、
シュウ酸が含まれることから、加熱していただくのがオススメです。
ルバーブは今が旬で、ほんのり杏のような酸味がきいて
爽やかなジャムやスイーツが作れます。
新鮮なものは、茎の端が茶色く変色していないので、
是非フレッシュなルバーブでノンシュガージャムを作ってみてください。
身近な食材で作れるリッチな気分のタルト
今回ご紹介するのは、手作りのルバーブジャムを使ったヴィーガンタルト。
ジャムにはお砂糖を使わず、
本みりんで甘みとコクを出しています。
タルトもクレームダマンドも身近にある食材を使いましたが、
とってもリッチな仕上がりになりましたよ。
タルト生地の上にクレームダマンド、ジャム、の3層で少し手間がかかりますが、
一度食べたら、また作りたくなるような美味しさ。
今の季節は酸味のあるルバーブなどの酸味のあるジャムがオススメですが、
お好みのジャムでも同じように作れるので、
是非お試しくださいね。
ノンシュガールバーブジャムのヴィーガンタルトの作り方
材料
【ルバーブジャム】
・無農薬 ルバーブ(小口切り) 100g
・有機本みりん 30g
・塩 ひとつまみ
【タルト生地】
・地粉 100g
・有機玄米パウダー 50g
・塩 ひとつまみ
・有機菜種油 30g
・国産大豆パウダー 大さじ1
・水 30g
・メープルシロップ(ヴィーガンにこだわらない場合はマヌカハニーでも) 30g
【クレームダマンド】
・有機玄米パウダー 40g
・国産大豆パウダー 40g
・メープルシロップ (ヴィーガンにこだわらない場合はマヌカハニーでも)20g
・有機菜種油 20g
・水 40g
・塩 ひとつまみ
【クランブル】
・有機玄米パウダー 10g
・メープルシロップ(ヴィーガンにこだわらない場合はマヌカハニーでも) 5g
・有機菜種油 3g
・桑の実 適量
作り方
1.ボウルにタルトの材料を入れて手でひとまとめにし、綿棒で円形に伸ばしてタルト型に入れる。
2.180度のオーブンで20分から焼きする。
3.鍋にルバーブ、塩、メープルシロップを入れて中火にかけ、木べらで混ぜながら煮詰める。
4.別の鍋にクレームダマンドの材料を入れて弱火にかけ、木べらで混ぜながらもったりするまで火を入れる。
5.ボウルにクランブルの材料を入れて混ぜる。そぼろ状にする。
6.2に4、3、5、桑の実の半分を重ねて、180度のオーブンで20分焼く。
7.残りの桑の実をのせる。
ポイント
ルバーブの酸味とクレームダマンドのまろやかさ、タルトのサクッとした食感、クランブルのカリカリ感、ジューシーな桑の実が
層になっているからこその満足度。
桑の実もルバーブと同じく今が旬で、
自宅近くの森でとれたものです。
木の実やフルーツなどで、お好みのものをトッピングしてくださいね。
18cmのタルト型もしくは、小さいタルト型6ケ、
どちらでも作れます。
豆乳を控えたい時に使いたい、こだわりの国産大豆パウダー
レシピの材料にある、国産大豆パウダーて何?と思われましたか?
国産大豆パウダーは、IN YOU Marketで出品されている
大豆を丸ごと粉砕した画期的なパウダーです。
低糖質な料理にもお菓子にも使いまわしOK! NONGMO安全な国産大豆パウダー
水に溶かして豆乳と同じように使えます。
ヴィーガンのお菓子にはつい使いがちな豆乳ですが、
大豆からおからが除かれていて、栄養素と食物繊維が少ないので体に滞りやすい食材です。
また、おからは豆乳を絞ったカスのはずなのに
おからに栄養が多く含まれていることは知っていますか?
乾燥おからに含まれるタンパク質は100g中23.1ですが、
無調整豆乳に含まれるタンパク質は100g中たったの3.6g。
さらに、おからに含まれるカルシウムは100g中310mg、
無調整豆乳に含まれるカルシウムは100g中15mgです。
乾燥おからに含まれるたんぱく質は無調整豆乳の約6.4倍、
カルシウムは無調整豆乳の約20倍含まれます。
お米は、白米がカスと言われますが、
お豆は、実は豆乳の方がカスだったのです。
IN YOU Marketで扱っている国産大豆パウダーは、
乾燥おからよりも水分を飛ばして微粉末にしているから、
さらに植物性たんぱく質といった豊富な栄養も旨みもギュッと詰まっています。
豆乳を少量だけ使うスイーツのレシピは、どうしても豆乳が残りがち。
そうすると、余った豆乳を早く使わなくちゃと思って
スープなどで使うことになり、豆乳の使用量が増えてしまいます。
国産大豆パウダーだったら、好きな量だけ使えるし、
豆乳のように冷蔵庫で場所をとることもないから、
最近、私も愛用している素材の一つです。
いろいろなレシピの豆乳を国産大豆パウダーに変えても同じように仕上がりますから、
ぜひ試してみてくださいね。
糠だけでなく、籾も一緒に微粉末に仕上げた玄米パウダー
もう一つ、玄米パウダーもIN YOU Marketに出品されている素材で、
玄米をそのまま微粉末にしています。
使いまわしOK!有機JAS認定!オーガニック・玄米パウダー
この玄米パウダー、なんと有機栽培のお米の糠、白米だけでなく、
籾まで使った画期的な商品。
この玄米パウダー10gで、玄米ご飯1膳分以上の
食物繊維、ビタミン、ミネラルを摂取できるというから驚きです。
また、胚芽に含まれるギャバ(γアミノ酪酸)も玄米ご飯の28倍。
焙煎した微粉末にされているので、
胃腸に負担をかけずにいただけるのも嬉しいですね。
今回のレシピは、タルト生地の一部とクレームダマンドに使いました。
お米を使ったグルテンフリーのタルトは冷蔵庫で冷やすと固くなりがちだから、
この時期、冷たく冷やしていただくのだったら、
やっぱり地粉が含まれているものが食感が良いです。
グルテンフリーのタルトはアーモンドプードルなどを多めに使うと食感はよくなりますが、
材料費も高くなるし、食べすぎると日本人の体質に合わない可能性もあり、胃腸への負担も気になります。
今回は、地粉に有機玄米粉を加えることで
翌日や冷蔵庫で冷やした時にもサクッとした食感が楽しめる仕上がりです。
クレームダマンドは、地粉を使うとダマができないようにと気を使いますが、
玄米パウダーを使うとグルグル混ぜてもダマにならないから
クリームのようななめらかな食感が手軽に作れます。
玄米パウダーに国産大豆パウダーを加えることで
ナッツを加えなくても、十分満足できるクリーミー。
クランブルは、玄米パウダーの香ばしさがたまりません。
一部に玄米パウダーを加えたサクッとしたタルト生地の上に
玄米パウダーと国産大豆パウダーのなめらかな食感が楽しめるクレームダマンド、
爽やかな酸味を感じるルバーブジャム、
玄米パウダーの香ばしい香りとサクサク感が楽しめるクランブル。
食べたい3層のルバーブタルトを、
ぜひお試しくださいね。
IN YOUMarketオススメ食品
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