スープ汁物類

冷え性・乾燥肌に。漢方の代表的な食材「乾姜」で作る養生「レンコンしょうが汁」の作り方

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だんだんと冷え込んできて、いよいよ冬到来の時期ですね。



この時期になると
肌が乾燥してカサカサ
冷え性で手足が氷のように冷たくなってしまう


なんてお悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?

身体を冷やすことは女性ホルモンを崩すことにも繋がる為、美容の大敵。

でも、身体を冷やさない為には何をしたら良いのでしょうか?


お風呂で体の芯から温める
あったか靴下を履く

一時的には効果があるかもしれません。

でも、やっぱり身体の中から冷え性を改善していくのが一番の近道なのです。

冷え性の原因となるのは血行不良

血液の循環が悪くなり、手足まで血液が行き届かないために冷えが生じてしまいます。
こういったときの身体は、血行に働きかけてくれる栄養を欲しています。
血行促進効果のある食材を意識的に摂り、体の内側から温まる必要があります。

そんな冬のお悩みをまるごと改善できる
「レンコンしょうが汁」をご紹介します。


漢方と深い繋がりのある生姜


元来、中国では漢方として使用されていた生姜。
その効能は保温・解毒・神経痛改善などで、漢方薬の半分以上に使用されていると言われている程。

今回のレシピは、そんな生姜のパワーをいただくことのできる、冷え性改善スープです。

今の自分に必要なパワーによって食べ方を選びましょう


生姜は、生で食べるか加熱して食べるかによって、発揮されるパワーが変わります。
生姜には、3つの辛味成分ジンゲロン、ショウガオール、ジンゲロールが含まれています。

生で食べる場合には「ジンゲロール」の殺菌効果で免疫力アップ

加熱して食べる場合には「ショウガオール」の血行促進効果で冷え性改善


このように、加熱すると栄養が失われるといったことではなく、
自分の身体に必要な効果によって食べ方を選択することができるのです。

「生姜」と「乾姜」

東洋医学では生姜は「生姜 ショウキョウ」と「乾姜 カンキョウ」の二種類に分類されます。

「生姜」は身体の浅い部分に効果的とされ、風邪のひき始めなどに効果をもたらしてくれます。
その為、風邪のひき始めには「生姜 ショウキョウ」をすりおろしやスライスにして、
生で食べることでジンゲロールの殺菌効果が風邪のウイルスに効くのです。


また、「乾姜」は身体の深い部分に効果的とされ、冷え性改善に効果をもたらしてくれます。

「乾姜」は中国の医学書でも冷えを改善する効果があると記されていて、古来から冷え性改善の為使用されています。

スープには「乾姜」を使用することで、ショウガオールのパワーが染みだしたスープができます。

消化が促され、身体に生姜のパワーが行き渡るので、
スープを飲んだ直後からまるで漢方を飲んだ後のように、身体がぽっぽっと暖かくなっていきます。

 乾姜は自宅で簡単に手作りできます


「乾姜」なんておうちにないよ~という方。

実は、「乾姜」は自宅で簡単に作ることができます。


乾姜のつくりかた

(作り方)

1.皮を剥かずに、スライスします
2.生姜が黒ずんで甘い香りがしてくるまで30分ほど蒸します
3.一日天日干しをして完成!


皮を剥いたりすることもなく、そのまま丸ごと使えるというのが嬉しいですね。
生姜のパワーを余すことなくいただくことができます。

れんこん生姜汁で心身共にあたたかく

「乾姜」を用意したら、いよいよスープ作り。


具材には肌のかさつき改善に効果がある食材レンコンを加えます。

美肌食材 れんこん

旬 10月〜3月


トマトの3倍以上のビタミンC・炎症を抑えるタンニンが含まれていることから美肌効果・免疫力促進効果があります。
美肌効果・免疫力促進効果のある野菜を加えることで、さらに野菜の持つ美容パワーをいただくことのできるスープに仕上げます。

レンコンしょうが汁の作り方


(材料)

乾姜 4枚
れんこん 1個
出汁 600ml
薄口醤油 適量

(手順)


鍋に昆布からとったお出汁をいれます

乾姜を入れ、一煮立ちさせます

れんこんをすりおろしたものを加えて、とろみがつくまで煮ます

薄口醤油で味を整えたら、完成!

食材はたったの2つ。


なのに、栄養はたっぷり。おいしい。
食材も少なく、手順もとっても簡単なのに、冬に身体が欲している栄養がたっぷり摂れます。

お出汁や醤油を使うことで
シンプルな味付けでありながらも、
食材のおいしさを引き立たせてくれます。
疲れてしまった身体にじわーっと染み渡り、ほっと癒される味付けに。

お肌はつやつや、身体はぽかぽか、心はほっ。

れんこんジンジャースープは
身体を内側からあたため、心身共に癒してくれます。

寒さに負けないパワフルな元気が湧いてくる魔法のヒーリングスープです。

あなたも是非、ためしてみては?


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伊賀るり子
オーストラリアでのベジタリアン料理との出会いをきっかけに野菜コーディネーターの資格を取得。自分の体調や摂りたい栄養素によって食材を選び調理するという、レシピに固執しない柔軟性のある料理スタイルを提唱。現在はヘルシーで美容に良いレシピライターとして活動。 HP/INSTAGRAM
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