冬の手荒れ対策に!ビタミンEたっぷり「クルミキャロットケーキ」のレシピ
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最近、一気に気温が下がりましたね!
冬になると気になるのが、お肌の乾燥…。
私は、指先や手のひらが乾燥してくると、本格的に冬になってきたな〜、と感じるのですが、皆さんはいかがでしょうか?
手のひらのカサカサも気になるのですが、私は何よりも、地味に痛い「ささくれ」が、特に気になっています。
手は、1日の中で何度も洗いますよね。
そのため、手は体の他の部分よりも水分が奪われがちです。
乾燥によって爪の表面が白っぽくなったり、ささくれができたり…。
そんな悩みを持つのは私だけではないはず!
今回は、ささくれの原因とハンドケアについて、そして美味しいレシピもご紹介します!
オイルやクリームによる保湿はもちろん、食事からも肌の再生につながる栄養を摂っていきましょう!
地味に痛い「ささくれ」。その原因は?
ささくれの主な原因として、肌の乾燥と栄養不足が挙げられます。
肌の乾燥には、気候などの環境要因と日常生活要因の2つがあります。冬は特に、ささくれができやすい時期といえます。
下記に手や指先の乾燥を促す生活習慣をまとめました。
仕事や家事で避けられない行動もあるかと思います。
ですが、その頻度、やり方、使っている石鹸や洗剤などを見直して改善できることもあるのではないでしょうか?
日常生活が引き起こす手や指先の乾燥と対策
1)暖房で乾燥した室内での長時間のパソコン作業こまめにハンドクリームを塗る。
ハンドクリームでキーボードがベタつくのが気になる場合は、キーボードカバーを利用するといいでしょう。
2)風邪予防のための頻繁な手洗い
手洗いの後はハンドクリームやオイルで保湿を。
ハンドクリームなどのベタつきが苦手な方は化粧水やジェルが肌なじみが早いのでおすすめです。
3)食器洗いやお風呂洗いなどの家事
使っている洗剤の見直しや手袋や柄付きのスポンジなどの活用。
また、冬は熱いお湯で洗いがちですが、高温のお湯は手から油分を取り除いて乾燥させてしまいます。なるべく、ぬるま湯で洗い、乾燥させないように工夫しましょう。
4)行き過ぎたネイルケア
爪の表面を薄くしすぎないように注意して行い、ネイルや除光液は爪に優しいものをチョイスして使いましょう。
また、バチンバチン、という音がする爪切りはなるべく避けましょう。爪に負担をかけてしまいます。
小さな爪切りを使うことをおすすめします。爪やすりも良いでしょう。
負担をかけないように切ると、爪や周りの皮へのダメージが減ります。
肌に必要な栄養
手や指先に関わらず、健康的な肌を保つためには、バランスの取れた食事が重要です。その中でもたんぱく質とビタミン・ミネラルが美肌づくりに必要です。栄養素それぞれの役割を知って、積極的に食事の中に取り入れてみましょう!1)たんぱく質
- 働き:肌や髪の材料
- おすすめ食材:肉、魚、大豆、卵白など
2)ビタミンB群
- 働き:たんぱく質を補助する働き、皮膚炎を予防
- おすすめ食材:肉、魚、豆類など
3)ビタミンC
- 働き:しみを防ぎ、ハリや弾力をサポート
- おすすめ食材:柑橘類、いちご、キウイなど
4)ビタミンA
- 働き:肌細胞の生成
- おすすめ食材:うなぎ、レバー、卵黄、かぼちゃ、小松菜など
5)ビタミンE
- 働き:肌の新陳代謝を上げて、活性酸素を防ぐ
- おすすめ食材:植物油、ナッツ類など
ビタミンEのここがすごい!
先に挙げたビタミンEですが、強力な抗酸化作用があります。そのため、老化を促す活性酸素を防ぎ、紫外線などの刺激から肌を守ります。また、末梢血管を広げる作用があるため、血行を良くし、冷え性、頭痛、肩こり、筋肉疲労などの予防にもいいと言われています。
みなさんの中で、紫外線によるお肌のトラブル、血行が悪い、冷え性、肩こり…などの不調に悩んでいる方は多いことでしょう。
慢性的に感じている人や季節の変わり目やストレス・疲れで感じる人も多いのではないでしょうか?
そんな時に、ビタミンEは大活躍です。
肌だけではなく、普段の悩みにも効果が期待できるのは、とても魅力的ですね!
さらにビタミンEは脂溶性ですが、他のビタミンの中では体内に蓄積されにくく、摂取した3分の2は便として排出されます。
ですから、食事などの経口摂取であれば過剰症が起こりにくいとされていますので、安心して普段のおやつにナッツ類をプラスすることができます。
どこまで知ってる?ナッツの違い
ナッツにはいろいろな種類があり、買う時に悩んだことはありませんか?
味や歯ごたえが違うのでその時の気分で選んだり、料理やお菓子作りの内容に合わせて選んだりすることもできますよね。
今回、ここでは少しだけ効果にフォーカスして、ナッツ選びをしてみませんか。
くるみ
- 主な栄養:オメガ3、オメガ6、クルミポリフェノール
- 認知症、心疾患、糖尿病、生活習慣病予防、美髪、美肌
- 1日7粒
アーモンド
- 主な栄養:ビタミンE、不飽和脂肪酸オレイン酸
- 老化を促すAGE(終末糖化産物)の除去効果
- 世界三大ナッツ
- 1日23粒
カシューナッツ
- 主な栄養:マグネシウム、鉄分、葉酸、ビタミンB1、亜鉛、シスチン、オレイン酸
- 抜け毛予防、肌を柔らかくする、貧血予防
- 世界三大ナッツ
- 1日20粒
ピーカンナッツ
- 主な栄養:ルテイン
- 糖質が低く、ダイエット向き
- 1日12粒
ピスタチオ
- 主な栄養:ビタミンB1、ビタミンB6
- セロトニン、メラトニンを作り出し良質な睡眠をサポート
- ナッツの女王
- 1日30粒
マカダミアナッツ
- 主な栄養:パルミトレイン酸、オレイン酸、カリウム
- 肌にハリやツヤをもたらす
- 1日5粒
普段の食事やおやつにナッツをプラスしよう
ささくれや肌荒れをはじめ、様々な病気や不調に良い効果が見込めるナッツ。少量で手軽にビタミンやミネラルを補えるのも嬉しいポイントですね!
そのまま食べてもおいしいナッツですが、本日はビタミンEたっぷりで美肌効果が期待できるくるみ入りのキャロットケーキの作り方をご紹介いたします!
くるみキャロットケーキの作り方
材料
[キャロットケーキ]・A:有機小麦粉・・・160g
・A:有機全粒粉・・・40g
・A:アルミフリーベーキングパウダー・・・3g
・A:有機シナモンパウダー・・・小さじ1
・A:有機ナツメグパウダー・・・2つまみ
・B:有機甜菜糖・・・60g
・B:有機米油・・・60g
・B:有機豆乳・・・80ml
・有機にんじん・・・1本(150g程度)
・有機レーズン・・・適量
・無農薬くるみ・・・適量(食べやすい大きさに割っておく)
[トッピング:くるみのキャラメリゼ]
・無農薬くるみ・・・50g
・オーガニックココナッツシュガー・・・大さじ2
・ミネラルウォーター・・・大さじ1.5
作り方
1. にんじんを切って、フードプロセッサーで細かいみじん切りにする。※フードプロセッサーがない場合はすりおろして、水気をとっておく。
2. Aの粉類をふるいにかけて、軽く混ぜ合わせる。
3. Bを別のボウルでよく混ぜて乳化させる。
4. 3の中に2を加え、ゴムベラでさっくり混ぜる。にんじん、レーズン、くるみを加えて混ぜる。
5. 型に流し込み、180度のオーブンで40分焼く。
6. 粗熱を取り、膨らんだ部分を切り落として表面を平らにする。
7. くるみをローストする。(すでにローストされたくるみの場合は不要)
8. テフロン鍋にココナッツシュガーと水を加えて、弱火で粘りが出てくるまで煮詰める。
9. 粘りが出始めたらくるみを加えて、手早くキャラメルを絡めて火を止める。
10.くるみに絡みつかなかったキャラメルを糊がわりにして、くるみをパウンドケーキの上にトッピング。
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