【時短レシピ】お正月の一品に!みりんで作る、さつまいもきんとんの作り方
12月は師走というくらい今年ももう終わりか〜なんて思いながらなんだか慌ただしくなり、年末は特に大掃除やお正月の準備、、考えただけでも忙しい!と思ってしまいますよね。
毎年もっとゆったりと過ごせないものなのかと思ってはいるのですが、この問題には毎年直面している気がします、、
そこで、お正月の準備で大変なことといえば、、おせち作り!
おせち料理とは
おせち料理はその年の一番始めにする食事。一年の計は元旦にありというくらい大事な食事です。
おせち料理には全部で大きく「祝い肴」「口取り」「焼き物」「煮物」「酢の物」の5種類あります。
それぞれにおめでたい意味やいわれがあり、これらをお重に詰めることで「めでたさを重ねる」
といった意味合いも含まれています。
一の重には
口取り、祝い肴、特に欠かせない「三つ肴」といわれる黒豆、田作り、数の子を詰めます。関西では黒豆の代わりにたたきごぼうが三つ肴となります。
この他にもお正月に相応しい紅白かまぼこ、伊達巻、栗きんとん、昆布巻、錦糸卵などの縁起物を詰めていきます。
二の重には
焼き物、縁起のいい海老やぶりなど海の幸を中心に詰めていきます。三の重には
煮物をれんこんや里芋などの山の幸を中心に詰めていきます。与の重には
紅白なますや菊花かぶのような日持ちのする酢の物などを詰めます。五の重には
福を詰める場所とされているため、あえて空っぽにしてたくさんの福が入ってくるようにしておきます。または他の重に入らなかった料理や家族の好きなものを詰めたりします。
最近では核家族化により三段重などを使用する家庭も多いと思いますが、その場合は二の重に酢の物を詰めます。
今回は、このおせち作りの中でも彩りに欠かせない、「金運UP」の意味合いがあるといわれてきた栗きんとんをシンプルな材料で簡単に作れるレシピをご紹介します。
今回は栗の甘露煮等は使わず、さつまいもだけでさつまいもの甘さを活かしたレシピをご紹介いたします。
是非、来年のお正月の食卓に取り入れてみてください。
みりんで作るさつまいもきんとんの作り方
材料
・有機さつまいも 約500g(中2本くらい)・本みりん 90cc(大さじ6)
・水 50cc
・塩 一つまみ
下準備
蒸し器のお湯を沸かし準備しておく。作り方
① さつまいもを1㎝くらいの幅に切り、5~10分ほど水にさらす。② さつまいもを蒸し器に入れて蒸し、竹串が通るくらい柔らかくなったら取り出す。
③ 熱いうちにさつまいもの皮をむき、マッシャー等で潰す。
④ ③を鍋に入れ、みりんと水を加え、中火で混ぜながら煮る。
⑤ 最後に塩を加え、味を整え、お皿に盛り付ける。
・今回は時短のためにさつまいもを輪切りにしてから加熱していますが、切らないで一本そのまま加熱した方が時間はかかるものの、より美味しく仕上がります。
・皮を剥くときは熱いのでキッチンペーパーを使って剥くと剥きやすいです。
・冷めるとさつまいもが潰しにくくなるので、必ず熱いうちに潰してください。
・マッシャーがなければスプーンなどでも潰せます。
・水分量が足りなかったら水を分量より少しずつ足して調整してみてください。
このレシピのポイント
- さつまいもは茹でるよりも蒸す方が甘みが増すため、通常は茹でて使うレシピが多くなっています。今回は砂糖を使用しないこともあり、さつまいもの甘さを引き出すために蒸すレシピにしています。
- 砂糖を使わずに、みりんで甘みを出すことによって上品な甘さに仕上がります。
塩を入れて甘さを更に引き立たせお楽しみください。
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