くらし

消毒・殺菌に頼らず免疫力を自然に高めるための生活習慣と今日からできる、具体的な方法を教えます。

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除菌のし過ぎは体内の免疫力を下げる

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子どもたちが泥だらけになっているのを見て「汚い」と思うことはありませんか?

親だったら「すぐに手を洗いなさい!」と怒鳴りつける方もいらっしゃるかもしれません。

でも、自分が子どもの頃は「泥遊び」「土いじり」をしてよく遊びませんでしたか?
実は、素手で土や自然に触れることが免疫を高めるのに一番大切なことです。


潔癖症は病気のサイン

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ぼく自身の体験と潔癖症の方のお話を紹介しますね。
まずは、ぼく自身は病院に勤めていたので、消毒液や手洗いは毎日のように見ていたし、自分も毎日、行なっていました。

しかし、寒い時期に手洗いや消毒をし過ぎると、手荒れがひどくなったり、
手がいつも乾燥していて、あかぎれになることもありました。

あかぎれになると傷口から菌が入ったのか指先に熱があり、しばらく腫れるなどして、困ることがよくあったんです。
そんな手に消毒液を使うのは腫れがおさまるまではとても苦痛でした…。

病院では常に当たり前に使われる消毒液の中身を知ってからは、ぼくは使う頻度はほとんどなくなりました。

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消毒液の衝撃的な中身は活性酸素と水銀だった。

専門的な機関などでも使われている消毒液の中身は実は、

「活性酸素」

「水銀」

です。
「活性酸素」は細胞を酸化させて傷つけ、細胞の老化や動脈硬化、がんなど多くの病気につながる原因となります。

「水銀」は液体金属です。
ご存知の通り、毒性があり、リンパ腺の腫れを起こしやすくなります。
消毒液には「マーキュロクロム」という水銀溶液が入っているものもあります。


これらのものが、皮膚から吸収され体内に蓄積していくのですから、消毒液を頻回に使うのは危険ということになります。
手洗いをし過ぎると、皮膚の表面にあるあぶらの膜(皮脂)が流れ落ちてしまい、皮膚が保湿できなくなり、乾燥してボロボロになっていきます。

手を洗い、ボロボロになった手に、水銀入りの消毒液を塗り込む。

なんのために手を洗っているのかわかりませんよね?

このことを知ると使う気がなくなってしまったんです。


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そして、もう一人ぼくが出会ったひとで、「潔癖症」のお話を紹介いたします。

その人は、【菌=悪いもの】のイメージがあったようでその行動にはもはや異常性を感じるほどでした。
いつも全身の皮膚が乾燥して荒れています。

さらに、どこに行くもナイロン手袋を常備しておく必要があり、
トイレでも手洗いは一度につき3~4回念入りに洗ってからやっと出てこられるくらいの方でした。

ここまではないかもしれませんが、【菌=悪いもの】のイメージってありませんか?

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菌は悪者ではない

よく聞く「善玉菌」「乳酸菌」もあるように菌というのはぼくたちの身体の中にも必要な存在なんですね。
「腸内細菌」といわれるように、腸の中には何億という種類の菌が存在しており、
それらがいることで食べたものを発酵・分解して消化を助けているのです。

皮膚の表面にも、腸内にも、ぼくたちは常に菌とともに暮らしているんですね。
そして、その関係は「持ちつ持たれつ」なんです。


人間や哺乳類には「恒常性(ホメオスタシス)」という生理的な作用があります。
たとえば、血圧が上がれば身体は血圧を下げるようなホルモンを体内で自動的に創り出すことをします。

免疫でも同じことが起きていて、「常在菌」という弱い菌が皮膚表面や鼻の粘膜の近くにいることで、ぼくたちの
免疫はこの菌よりも弱ならないように恒常性が常に働いているのです。


しかし、冒頭でもお話ししたように、いまは異常なくらい清潔さに敏感な情報や習慣が多く、
この自分の身体の免疫の恒常性を、自らの行動で弱めるような習慣の方が多いです。

清潔なことは悪くありませんが、ぼく自身の体験やぼくが出会った潔癖症のようなひとのように
行き過ぎた清潔さというのは自分で自分の身体をボロボロにしてしまいます。


ではどうすればいいのか?


まず、潔癖な癖があるかどうかチェックしてみましょう。

すぐできる!簡単清潔すぎセルフチェック法


以下の項目に当てはまる方はもう少し自分に甘くてもいいと思ってください。

・外から帰ったら、手を2回以上洗う(うがいを3回以上)

・乾燥する時期以外でも、いつも手荒れがひどく手がかさかさしている。(手のあぶらがない)

・手を使った後は、必ず手洗いまたは消毒液をつけないと不安。

・使い捨て手袋が手放せない。

二つ以上当てはまる場合は「もう少し自分に甘くしてもいいんだな」と思ってくださいね。


「自分が清潔に気を使いすぎていたな…」
「かなり敏感になりすぎていたな…」


と思われた方も、どうか落胆しないでください。

まずは、自分が清潔に気を遣い過ぎていたことに気づくだけでも、立派な一歩前進だからいいのです。

何事もいきなり清潔であることをやめなくていい。
少しずつ、変えていけばいいのですから。


次に、すぐ始められる免疫アップの方法をご紹介していきますね。

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身体の恒常性を上げる方法

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その1 土遊び

お子さんがいらっしゃる方は、砂遊びでもいいですし、粘土で遊ぶのもいいです。
土にはたくさんの身体の免疫を刺激してくれる菌がいるので、ただ子どもと一緒に土に手を触れて遊ぶだけで良いのです。


お子さんがいない方は安全な土で、土いじりをしてみましょう。
できれば無農薬の良質な土の中に手を入れる習慣があると望ましいです。

無農薬のベランダ菜園・家庭菜園などはいかがでしょうか?

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その2 手洗いを水で洗い流すだけにする

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水だけでも手の表面についた汚れは十分流れ落ちます。

冬の時期は、お湯で洗うひとも多いのですが、
温度が高いほうが皮脂(手のあぶら)が流れていきやすので、本来はなるべく水かぬるま湯のほうがおすすめです。


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その3 温冷浴

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温かい湯と冷水に交互に身体を浸けるだけです。
これは身体の自律神経(内臓や血圧を自動でコントロールする神経)を整えながら、同時に湯の温度差を利用して、皮膚を強くする方法です。

シャワーを交互に10秒ずつでもオーケーです。
(ぼくも冬場は寒いから10秒以内だけにしています 笑)

自律神経が上がったり下がったりと刺激されるので、血管が広がりやすくなり循環がよくなるので、お風呂後の湯冷めがしにくくなります。(上がる前は冷たいシャワーで上がるとあとが温かくなります。)


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その4 家のなかを裸で歩き回る

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けっして変な意味ではありません(笑)
私たちの身体は入浴の時以外は、基本的に衣服を常にきているので、表面の皮膚が外気にさらされていない部分が多いため、弱くなっているのです。
また、最近の衣服は保温性に優れた素材のものが多く、逆に皮膚呼吸が十分にできない状態になっていることが多いのです。

そのため、自宅で外から見えないようにして、一日15~30分くらいは裸でいる時間をつくってあげるだけでも
皮膚刺激と皮膚呼吸が行われやすくなり、皮膚が強くなりやすくなるのでオススメです。

東洋医学の観点で言えば「毒だし」という概念になります。
呼吸や皮膚の表面(かきむしったり、皮膚呼吸など)からも体内に溜まっている不要なものが出ていこうとするのです。

そういった意味でも自宅で裸でいる時間をつくってみるのはとても有効な手段といえます。

気分も開放的になりますし、日本では古くから「乾布摩擦」「井戸水を頭からかぶる」ような習慣がある家庭も多くあったので、皮膚が強いひとが多かったのです。

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「井戸水を頭からかぶる」に似たようなことが近頃では
「アイスバケツチャレンジ」として願掛けやジンクスとして行われていますのでこれを機に初めて見るのもありですね。
※ただし、「温冷浴」や「水をかぶる」は現在、心臓や循環に問題があったり、病院に通われている方は医師の判断を十分に仰ぎながら自己責任で検討してくださいね。

※「裸で家の中で過ごす」のも常識の範囲内でお願いします。責任は負いかねませんので。


あなたの身体の力は弱くない

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潔癖症のひとに出会って感じたことは、「思い込みが強すぎるがゆえに敏感になられている傾向もある」ということです。
逆にいうと、それだけ繊細で敏感な方であるといえます。

私たちの体はあなたが思うよりも弱くありません。
もっと自分の身体の力を信じてみてもいいと思いませんか?

一度、思いっきり自然の中で遊びながら解放された気分を味わっていただくと、
「なにをそんなに細かいことを気にしていたんだろう…!」と気づくかもしれませんよ。

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加藤 貴大
理学療法士 病院で勤務しながら、西洋医学のあり方に疑問を持ち始め、冷えとり、自然療法や東洋医学、食養生、薬膳など食に興味を持つ。自身も小児アトピーや花粉症が改善した経験があり、実体験と実践を通して感じたことを人に伝えたいと思っている。
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