卵不使用！もちもちヴィーガンオムライスの作り方。無農薬のサフランで。濃厚デミグラスソース、自家製ケチャップ、ヴィーガンホワイトソース、お好きなソースを添えてどうぞ。

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昨年、INYOU上で、約４０，０００シェアされた、
『日本に出回る安価な卵の実態。食べる価値の疑われる安価な卵の裏側と、安全な卵の選び方。』

必要不可欠な8種類の必須アミノ酸や栄養素がバランスよく含まれている卵。
日本では、「卵＝健康」の概念が根強く、１人当たりの卵の年間消費量は、実に３３０個。

ほぼ毎日１個のペースですね。
なんと、アメリカとドイツに、８０個も１００個も差をつけています。

不思議に思いませんか？
スーパーに毎日並ぶ、大量生産・激安卵の背景に潜む落とし穴とは

実は、激安卵がいつでも手に入るには、それなりの理由がありました。
日本の卵の９０％以上が、鶏が自由に歩き回れない、
天井まで何段にも積み重ねられた、バタリーケージでの飼育。
大量生産のためには効率が良い方法です。



人工的な箱の中でふ化したひよこは、雄雌の鑑別をされ、雄は二酸化炭素やシュレッダーで処分されます。
雌は、集団である程度まで育てられてから、バタリーケージに入れられます。

ストレスによる、鶏同士のつつき合いでのケガを防ぐためとして、雛のときにくちばしが切られますが、
その痛みのために水が飲めなくなる雛もいるそうです。

また、餌が満足に食べられない弱い鶏もでてきます。
そして、糞の掃除をしなくても良いように、足元は金網でできており、十分な衛生環境の中で育てられていません。

さらに、1年ほど卵をうみ続けた鶏は、次は肉として出荷され、その多くは、ミンチ、ハンバーグやハムなどの加工品、レトルト食品、スープの素となるそうです。

ストレスや衛生環境に問題がある環境にさらされた鶏が生んだ卵

日本で販売されている９割以上の卵が、このようなストレスにさらされた鶏から生まれているというだけでなく、狭いケージで集団飼いされている鶏たちの間で病気が蔓延することを防ぐために、採卵鶏に対し行われているワクチンや、遺伝子組み換えの餌や、サルモネラ菌を洗浄するための合成洗剤や消毒などの懸念もあります。

マクロビオティックを取り入れられている方は、卵は食べない方も多くいらっしゃるかもしれません。

パエリア、サフランライス、カレー、ブイヤベース以外にもあった！サフランの意外な使い道

中近東やヨーロッパでは 高級な食材=世界で最も高価なスパイスとして使われている、サフラン。
血流を良くする生薬、「番紅花」としても知られ、天然カロチノイドの一種『クロシン』という成分が含まれています。
このクロシンは、抗酸化作用が期待され、血流を改善してくれるため、女性の月経前症候群（PMS）、眼精疲労やうつ病、認知症を抑えるという研究結果も出ています。



主に、パエリア、サフランライス、カレーやブイヤベースで使われる、このサフラン、実はいろいろ使い方がありました！



一般的なカロチノイドは油や湯にしか溶けませんが、 サフランは水溶性カロチノイドなので、 水に溶けやすく、分解が早いのだそう。

その性質を生かした楽しみ方とは。

■　水に浸けて置いてそのままお茶として、またはハーブティーや紅茶に入れていただく



■　白ワイン、焼酎などにつけて、いただく



■　酢につけおきして、ドレッシングに




サフランで卵に見立てたオムライス。
ちょっとしたサプライズで、誰かに食べてもらいたい一品ですね。
ぜひお試しいただきたいです！

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