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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

日本に出回る安価な卵の実態。食べる価値の疑われる安価な卵の裏側と、安全な卵の選び方。

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あなたが朝食で食べている卵、どうやって作られているか考えたことありますか。
卵=健康という定義の落とし穴。

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こんにちは。
INYOUオーガニックスペシャリストの小林くみんです。

育ち盛りのお子さんや、働き盛りのご主人も大好きな卵料理。 
卵には私たちの身体にとって必要不可欠な8種類の必須アミノ酸や栄養素がバランスよく含まれています。 

卵はとてもポピュラーで、私たち日本人は1人当たり年間平均300個以上の卵を食べているそう。 

マクロビオティックでは陽性食品として位置づけられているので、
日ごろから常食するには陽の力が強すぎることから、そもそもあまり食べる機会がないかと思います。
ですがヴィーガンでない方は普段、卵を口にする機会もあるのではないでしょうか。
しかし、単純に「卵=健康的」という定義づけには大きな落とし穴があります。

その選び方によっては健康的な食事を心がけているつもりが、
不健康な有害物質をせっせと口に運び、知らぬ間にあなたの健康を脅かしかねない・・・。 

日本人の2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなる現代。 
日本人の死因第一位の座をゆるぎないものとしているガンに対し、現代医学が出来ることは「延命」だけ。 

ガン、心疾患、脳血管疾患・・・
日本人の死因ベスト3はいまだに「原因不明」のといわれる今、私たちが出来ることは何でしょうか? 
   
毎日食べるものにはひとつひとつ気をつけたい。 
あなたのいつも買っているスーパーの卵、どんな風に、どんなニワトリから、
どんな環境で産まれてきたか考えたことはありますか? 

ニワトリは「自動たまご産み機」?! 
市場に出回る卵のほとんどは、人間の都合で育てられた不健康卵。スーパーの卵の恐ろしい実態 

pixta_13560961_S 出典:http://nagamitsufarm.com


採卵鶏の飼育方法は、大きく分けると2つ。 
ケージの中で飼われる「ケージ飼い」と、ニワトリが自由に歩き回れる「平飼い」です。 

日本の卵の多くがケージ飼いの卵。 
スーパーに並んでいる安価な卵は、そのほとんどがケージ飼いのニワトリの卵です。 

ずらりと並ぶ薄暗いケージ、採卵鶏は羽を広げるスペースもない中、
卵を「生産」するためだけに存在し一生を終えます。 
通常、10年程生きるニワトリですが、ケージ飼いの採卵鶏はストレスのため長くは生きられず、
2年弱で食肉用に・・・。 
「健康に良い」 といわれる卵は、そのほとんどが「不健康なニワトリ」から生産されているのです。 

その卵、薬漬け?! 
スーパーに山積みにされている安価な卵の多くは殺虫剤、薬品まみれの可能性も。


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狭いケージの中で病気が蔓延することを防ぐために、採卵鶏に対しワクチンが使われています。
しかし、わたし達消費者はスーパーに並ぶ卵へのワクチンの使用の有無を知る方法はありません。
親鶏の採卵中の抗生物質の使用は禁止となっていますが、
それ以外の期間は使用される可能性もゼロではありません。
本来は大地の上、自然の中でのびのびと生きるニワトリ。 

そのニワトリを「ケージ飼い」という悲惨な条件の中で生かすためには、
ワクチンや殺虫剤、殺菌剤といった武装が必要なのです。 

ケージ飼いの鶏のエサは遺伝子組み換え作物や農薬にさらされたものが多い?!

Corn

また「ケージ飼い」の採卵鶏のエサは海外から来た遺伝子組み換え作物(コーンなど)がほとんど。  輸入したエサはポストハーベスト(収穫後に散布する防カビ剤)の問題もあり安全とは言えません。 

さらに沢山の卵を産ませるため人工的にビタミン、カルシウム等の添加物が配合されています。 
遺伝子組み換え、ポストハーベスト、添加物・・・、いわゆるガンをはじめとする現代病の原因といわれるトリオが勢ぞろい。  

合成洗剤や塩素消毒された卵も・・・

プラス、ニワトリの健康を損なうケージ飼いの卵にはサルモネラ菌が付着している率が高く
合成洗剤などで洗われ、次亜塩素酸ナトリウム(塩素)で消毒されます。
しかし洗剤で洗うと殻の保護膜である天然抗菌性物質が洗い流され
サルモネラ菌やその他の雑菌が卵に進入するリスクが高まります。

また洗卵や消毒時に使用された合成洗浄剤や塩素も卵の中にしみこむ心配があります。

太陽の光を浴びて、のびのびと生活しているニワトリから産まれた卵には、卵本来の力が備わっています。
そうした卵であれば、生活習慣病の予防や抗酸化作用をはじめ免疫力の上昇、
美肌効果そして脳を活性化しアルツハイマー病予防にも期待ができます。 

では、そんな卵本来の力を見方につけるために、どんな卵を選べばよいかを見ていきましょう。 

ニワトリが「ニワトリ」として自由に生きられる環境から生まれる卵


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よく考えれば当たり前なのですが、健康な卵は健康なニワトリから生まれます。 
わたし達はいつから「食事をする」=「自然の恵みを頂く」ということを忘れてしまったのでしょうか? 

大量に効率的に製品を生産するために、わたし達の食卓に並ぶ食べ物はすっかり自然から切り離され、
本来の力を失ってしまった。わたし達の食事に毎日のように使われる卵も、卵の姿をした別物に入れ替わり、
そしてその現実に気づいていないわたし達消費者。 

自然の力を備えた卵は、ニワトリが「生き物」としてストレスなく、のびのびと生活できる環境から生まれます。 
その環境を作り出すことができるのが「平飼い」。 

「平飼い」ではニワトリをケージに入れず自由に動き回れるようにして飼います。 
太陽の光、新鮮な空気の中、自分の脚で歩く・・・。 

特別なものは何もいらない、ただ当たり前な環境。 
しかし、日本の市場に出回っている平飼い卵は全体のわずか1割以下。 
9割以上の卵はニワトリに対して負担が大きいケージ飼いにより「生産」されているのです。  

ただ同じ「平飼い」でも、基準は設けられていないため、それぞれの養鶏場によりその環境は異なります。 
「平飼い」という言葉を鵜呑みするのではなく、きちんとホンモノの卵を見極めるために、
そのポイントをみていきましょう。 

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その卵、大丈夫?ホンモノのたまご見極め方法:5つのポイント

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1.環境 
鶏が生き生きと自然に育ったのかどうか

大地の上、太陽の下、自然の風を感じ、羽を広げ自由に動き回り、砂浴び、日光浴を楽しみ、
1日1万回以上地面をつつく・・それがニワトリの本来の姿。 
そんな「あたりまえ」の毎日を送るニワトリのたまごには自然の力がしっかり詰まっています。  

良い環境で育ったニワトリは病気にもなりにくく、抗生物質やその他の薬剤を必要としません。 
まず、卵を産んだニワトリがどんな環境で生活しているのかをチェックしましょう。 

2.エサ
農薬や薬品が含まれていないものかどうか

たまごの黄身の色を左右するニワトリのエサ。 
それだけ、ニワトリが普段食べているエサはわたし達が食べる卵に影響を与えています。 

同じニワトリから産まれた卵でも、食べているエサで卵の状態は全く変わってしまいます。 
だからこそ、厳選された素材を使ったエサを使用している、
信頼できる生産者の卵を買うことが大切になってきます。 

ポイントは遺伝子組み換え作物フリー・ポストハーベストフリー。 
またエサに人工的な栄養素や添加物が使用されていない卵を選びましょう。 

3.薬剤不使用であるかどうか

平飼いで自由に健康に育ったニワトリは、
抵抗力が強く病気の予防・治療のために薬剤を投与する必要がない場合が多いです。 
原則として親鶏や採卵鶏に対して抗生物質などの薬剤を使用することは出来ないのですが、
獣医師の指示書と休薬期間を取ることで使用は認められています。
薬剤の使用についてはそれぞれの生産者により異なりますが、
養鶏場によっては万が一病気にかかった場合でも、鶏自身の自己回復力に任せ、
徹底して薬剤を使用しない方針を持つところもあります。

4.洗卵
合成洗剤で洗っていない卵を。

平飼いの(エサにもこだわった)養鶏場の卵はケージ飼いの卵に比べ、
サルモネラ陽性の割合が低いため洗卵されない場合が多いですが、
洗卵している場合も合成洗剤等を使用していないかどうかをチェックしてください。

5.その他
特殊な成分を人工添加していないこと

上記以外にも、自然な卵には含まれていない人工的なビタミン類やヨードなどの
特殊成分を添加していないかどうかもチェックしましょう。  
有精卵かどうかも重要なチェックポイント。 

有精卵ということは、生産者が採卵鶏をニワトリ本来の自然に近い状態で飼育している証拠です。 
平飼いで、毎日自由に動き回っているニワトリの卵はコレステロール値も低く健康的なのですよ。

たまご大好きな日本人、かんじんな「たまごの中身」には無関心! 
ヨーロッパではケージ飼い自体を全面的禁止している。

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卵の摂取量は世界的にみても高い私たち日本人ですが、
いつも食べている卵が「本当に体に良いのか?」については無関心なのかもしれません。 
一般的に言われている卵の健康効果を素直に信じて、
毎週せっせとスーパーのたまご特売日をチェックしていたのは私だけでしょうか? 

一歩、日本から外に出れば、わたし達がみている景色とは全く異なる風景が広がっています。 
日本の養鶏場の90%以上が採用しているケージ飼いは、
スイス、スウェーデン、フィンランド、ドイツ、ベルギー、オーストリア、オランダ等ではすでに禁止。 


平飼いやニワトリが自由に動き回れるケージが義務づけられています。 
EUやOIE(国際獣疫事務局)は自然から隔離されたニワトリの卵は健康な卵とは言えないと強く主張しているのです。

意識が高いのはヨーロッパだけではありません、アメリカやオーストラリアでも
ケージ飼いの廃止が既に決まっている州もあり、自主的に平飼い卵を使う大手ファーストフードもある程。 

安心・安全なたまごが買えるお店とは 

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こだわりの養鶏場はネットで調べれば沢山見つかりますが、
忙しい生活の中で「卵だけここで買う」というのは難しいのが現状。 
こだわりの卵にはパッケージに育て方、餌の内容まで明記されています。

そこで卵だけでなく、その他にも比較的安全な食材をそろえているショップをご紹介します。 
「ホンモノたまご見極め術:5つのポイント」を読んだ後で各ショップをみてみると、
値段にごまかされずに卵を選べるはずです。 


ほんのちょっとの行動の変化が、今、あなたが見ている世界を変えていく。 
大事なのは、どのような商品や食べ物を手に取るか。それだけでも世の中は変化します。


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ずらりと並ぶ薄暗いケージ、羽を広げるスペースもない中、
卵を「生産」するためだけに存在し一生を終えるニワトリ。 
ケージの中のニワトリの姿が、私たちの姿と重なって見えるのは私だけでしょうか? 

満員電車にぎゅうぎゅう詰めになり出社し、パソコンの画面にへばりつき、
物質的な豊かさだけを求め一生を終える・・・。 
自然の一部であることを忘れた私たちは一体、どこへ向かっているのでしょうか? 

大地の上、太陽の下、自然の風を感じ、両腕を広げ心を解放したら、
あなたにとって本当に大切なものが見えてくるかもしれない。 
大地の力、太陽のパワー、「本物の自然の恵み」を頂く・・・。

そんな、ほんのちょっとの気づきで、あなたの毎日と日本の未来に大きな変化が生まれる。 
ほんのちょっとの知識が、あなたや家族の未来を変える。
ほんのちょっとの行動の変化が、今、あなたが見ている世界を変えていくのです。 

この記事をよんだら、ぜひ、その一歩を踏み出してほしい。

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