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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
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【第11回Vege&Fork Market開催】五感で未来の食を感じよう。総勢110店舗越えの野外マルシェ

vfminyou

今週末開催のベジなフードイベントのお知らせです。川崎市北部、麻生区は「柿生(かきお)」という小さな町で開催している「動物性食品・乳製品・白砂糖・食品添加物は使わない」というコンセプトの野外マルシェイベント、Vege&Fork Market。今回も東京、神奈川、千葉、埼玉などの関東圏はもちろん、それ以外の県からもたくさんの出展者が集まり、総勢110店舗を越えました。

vfminyou (画像をクリックすると出展者紹介ページにジャンプします。)

2010年から毎年春(5月)と秋(11月)に開催しているこのイベントも丸5年。毎回ベジスタイルに興味を持っている方が増えているように感じます。イベントコンセプトはまさにマクロビオティックですが、「肉を食べるな、野菜が一番!」というような堅苦しい主義・主張ではなく、多くの方に植物性中心の食を味わい、白砂糖やバターを使わなくても「こんなにおいしい焼菓子やパンがあるんだ。」ということを知っていただけるような、そんなマルシェイベントにしたいという意図があります。

100を越えるベジとオーガニックなお店が大集合

_MG_6036 (2015年5月開催時のイベントの様子。小さいお子さんを連れた家族連れも多い。)

Vege&Fork Marketには個性的な店舗が全国から集まります。自然栽培や有機栽培のおいしい野菜、オールベジな料理を堪能できる飲食店の数々、乳製品、白砂糖、不自然な食材を使わずに作ったパンや焼菓子、原産国にもこだわり、シンプルな成分で作られている農産加工品やオーガニック商品を多数揃えているセレクトショップ。他にもハンドクラフト雑貨や癒しのサービスを提供するブース、キッズが遊べるブースにミニライブ。

ほとんど人にとって「降りたことがない小さな駅」ですが、こういう場所で「好きなモノ・コトを仕事にしている出展者たち」が一同に会し、来場者の方とつながっていける空間は見ていてとてもユニークだと感じます。

個人的には山梨や長野、新潟などから来るお店にも注目しています。「東京の人たちにぜひ自分たちの商品を見てもらいたい。」と出展をとても楽しみにしてくださっている出展者さんがいます。

理屈ではなく、美味しいことが何よりも大事

_MG_6044 (自然栽培の野菜。全国の農家からセレクトされており、季節を感じる野菜以外にもユニークがあって見てて楽しい。)

多くの人にとって食とは知識ではなく、体感ではないかと思っています。つまり「美味しい!」と思えることから全てが始まると考えています。知識の前に五感で感じることが大切で自然栽培の野菜にせよ、ベジ料理にせよ、パンや焼菓子にせよ、美味しくなかったら楽しくもなんともありません。野外フードイベントは空の下でおいしいものを食べることが一番の醍醐味です。

出展者の方々は自分たちの商品やサービスに誇りを持っています。「好きなことを仕事にしている」とも言い換えられると私は思っているのですが、ぜひ出展者の方々に商品についてのお話を聞いてみてください。それもマルシェの楽しみ方のひとつです。

EAT REAL FOOD=正しい食って何だろう?

IMG_2304 (キッチンカーもオールベジ。エスニック料理や玄米プレート、カレーやスープ、豆乳で作ったアツアツのピザ店も出展する。)

「ヒップな生活革命」で注目を集めているニューヨーク州ブルックリン。2008年の世界的金融危機、リーマンショック以降、マンハッタンから多くの人がブルックリンに移り住んだといいます。それまでの生活スタイルから一変し、自分たちの食べるものや身につけるものを全て自分たちの目の行き届く範囲の中でクリエイトしていこうとする精神性や、従来のワークスタイルからの脱却、食を中心とした生活習慣の見直しが自然発作的に生まれていきました。

これらは行き過ぎた資本主義に対するアンチテーゼでもあるように思います。このようなライフスタイルの変化は「ヒップな生活革命」と呼ばれますが、例えば「バターをやめよう」という運動が起きたり、乳製品を使わないアイスクリームショップや抹茶バーといって抹茶をアレンジしたメニューを楽しめるカフェが人気だったりと今アメリカの食文化に転機が訪れています。

日本でもスムージーは言うに及ばず、グラノーラやコールドプレスジュースなどの人気はほぼ米国からのもといっていいほどです。サードウェーブコーヒーカルチャーが近年のライフスタイルの変化を顕著に表しています。何より全米でトランス脂肪酸が禁止になるニュースは食品業界に衝撃を与えました。「いつまでもこんなものを食べていたらまずいだろう。」という地点にようやく立ったのです。

ブルックリンの街には企業広告看板ではなく、そこに住んでいる人や若者のアイデンティティを表す標語がグラフィティとともに街のあちこちで見ることができます。そこには「EAT REAL FOOD(正しい食を)」と掲げられているのです。私たちは自分たちが食べるものをもっと大切に考え、意識する時代に突入したのかも知れません。

小田急線「柿生(かきお)駅」から徒歩約10分の麻生環境センター。2日間開催ですので、都合がつく方はぜひお越しください。

event information

第11回Vege&Fork Market
2015年11月7日(土)8日(日)
OPEN 10:00 CLOSE 16:00
麻生環境センター(小田急線「柿生駅」徒歩約10分)
川崎市麻生区上麻生6-15-1
アクセスマップはこちら

・入場無料
・できるだけ公共交通機関でお越しください。
ウェブサイトはこちら

 

 

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