今話題の藍食を先取りしよう!古のハーブ「藍」を使った、オーガニック味噌ポタージュの作り方。
ひとつまみのハーブやスパイスが料理を完成させる
香りや風味を楽しんだり、彩りを添えたり、消化を助けたり・・・
私達の料理の仕上げには、ハーブやスパイスが欠かせません。
料理を始めた頃は、乾燥パセリと粉末唐辛子くらいしか持っていなかった私でも、
今では、和洋中どんな料理にも対応できるほど、たくさんの種類のハーブやスパイスを揃えています。
そこで、今回は、最近じわじわと注目度上昇中の日本育ちのハーブ「藍」にフォーカスして、
お伝えしていこうと思います。
いにしえのハーブ「藍」
ところで、皆様は「藍」と聞くと、どのようなイメージが頭に浮かびますか?ほとんどの方は、日々の生活の中で藍そのものに直接触れる機会がなく、
「藍=染料」のイメージが強いのではないのでしょうか。
でも実は、藍には染料以外にも、驚くべき活用方法があるんです。
江戸時代に親しまれていた「藍」を食べる習慣
藍染めの布製品は、高い防臭・抗菌作用で知られ、人々の暮らしにも浸透していますが、
実は、藍は、昔から薬草としても珍重されてきており、
冷え性、肌荒れ、あせもの方に利用されたり、
やけどや口内炎、唇荒、腫れ物などの炎症を抑えるために使用されてきました。
近年では研究が進み、生活習慣病、ガンなど様々な疾患の原因とされる活性酸素を除去する、
ポリフェノール(藍ポリフェノール・フラボノイド)や、抗菌物質であるトリプタンスリンが、
豊富に含まれていることが科学的にわかってきました。
藍を食用にするために
ただ、どんな藍でも食用に相応しいわけではありません。
なぜなら、染料用の藍は、害虫予防や、発色の質をよくするために、
除草剤や殺虫剤などが使われているケースが多いからです。
そのため、食用とするには、そのような農薬・化学肥料の使用が極力抑えられており、
安心・安全であるものを選ぶ必要があります。
パッと一振りで、栄養価を手軽にUP!
一品料理の仕上げに活用してみよう!
今回ご紹介する〈食べる藍〉シリーズでは、
農薬・化学肥料不使用で丁寧に育てられた藍の葉が使用されています。
「藍の塩」は、「藍の粉末」と「自然塩」のみという、とてもシンプルなブレンド塩。
ミネラルが豊富で、塩味の中に、旨味や甘味を感じられます。
日本発のスーパーフードとしても期待されている藍。
そんな藍を、身近なハーブやスパイスと同じように使って、普段の食生活に取り入れてみませんか。
藍を食べる。江戸時代に親しまれていた藍を食べる習慣。農薬・化学肥料不使用「藍の粉末」と「藍のふりかけ」「藍の塩」「おまとめ3点セット」
¥ 1,430 ~ ¥ 3,914 (税込)
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えのきと豆乳のオーガニック味噌ポタージュの作り方
材料(2〜3人分)
下準備
・えのきだけを4cm幅に切っておく。
・じゃがいもは皮をむいて3〜5mm幅のいちょう切りにしておく。
作り方
1.鍋にオリーブオイルを熱し、下準備したじゃがいもとえのきだけを炒める。
2.1に水とコンソメを加え、弱火で10分煮込む。
3.ブレンダーやフードプロセッサーを使い、滑らかになるまで攪拌する。
4.鍋に入れ戻し、豆乳、味噌を加えて、温め直す。
5.器に盛り付け、藍の塩を振る。
〈食べる藍〉シリーズは、長崎県雲仙・小浜の草木染め工房にて、農薬・化学肥料不使用にこだわって育てられた藍の葉を使って作られた商品で、
調味料では、現在「藍の粉末」「藍の塩」「藍のふりかけ」の3種類を揃えています。それぞれに特徴があり、用途や好みに応じて使い分けて頂くことができます。
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