温めて混ぜるだけ簡単!お餅で作る、ヴィーガンとろけるチーズの作り方
Veganの方や乳製品を控えている方は召し上がらないチーズ。
でも、とろっとした食べ物はみんなが好きな食感ですよね。
今回はアレンジしやすいVeganとろけるチーズのご紹介です。
乳製品とVeganの関係性
チーズを作る原材料である牛乳には、骨を作り上げるカルシウムだけでなく、
お肌のうるおいに欠かせないビタミンB2、
菜食だと不足してしまうビタミンB12、
たんぱく質・脂質などのからだを作り上げる三大栄養素など、
必要な栄養素がバランスよく詰まっていますが、
牛乳を搾取する裏側には、こんな現状が隠れています。
無理やり妊娠をさせられる
人間も同じですが、お母さんにならないとお乳は出ないですよね。牛乳を搾取するために無理やり人工授精をさせられ、
また、生まれた子牛はお乳を与えられることなく母牛と引き離されてしまいます。
搾乳できなくなると殺処分
乳牛は何回か人工妊娠をさせられ、4~5年でお乳が出なくなると
殺処分されてしまいます。
一見、牧場のイメージはのどかで平和な雰囲気が感じられますが
私たちが見えないところでは、このような現状が隠されているのです。
食べ物や生き物に罪はありません。
見方を変えれば、栄養豊富な牛乳は体にいいかもしれませんが
動物愛護の気持ちで考えるとあまり摂取したいと思いませんよね。
全ては選択。
食べることは生きていく上で絶対に欠かせないものですが、
食べ物に対する考え方や思いやりの気持ちを大事にして、
自分自身や環境に優しい植物性の食材を選択をするのはとても大事なことです。
日本の伝統食材「酒粕」と「お餅」を活用
皆さんご存知の通り、栄養素が豊富な酒粕。
美肌に欠かせないビタミンB群や葉酸、
血糖値の上昇を抑えてくれるレジスタントプロテイン、
また、チーズと同じで発酵しているので
腸に直接働きかけてくれる善玉菌も摂取できます。
また、お餅はなかなか使い切れない食材ですし、
一気にたくさん食べると糖質も気になりますよね。
少しずつ料理に活用することで無理なく使っていきましょう。
また、このVeganチーズを活用した、オニオングラタンスープもご紹介します。
野菜と出汁の旨味を活用!Veganオニオングラタンスープの作り方
材料
作り方
①玉ねぎは細切り、人参はみじん切りにする。
②鍋に大さじ2の水・玉ねぎ・人参・ひとつまみの塩を加え、
ふたをして弱火で玉ねぎが透明になるまで蒸す。
③出汁とドライトマトを加えひと煮たちさせる
④塩とブラックペッパーで味を整える
⑤カップにスープ・仙台麩・Veganチーズをのせ、トースターで10分程焼く(軽く焦げ目がつくまで)
セロリを加えると、より野菜の出汁が出ます。
ブラックペッパーは多めに入れると、
味がしっかりします。
ブラックペッパーは多めに入れると、
味がしっかりします。
最後に
他にもピザやトマトソースグラタンなど、
とろけるチーズの代わりとしてアレンジがたくさんできるVeganチーズ。
これさえあればレパートリーがかなり広がりますよ!
簡単なのでぜひ作ってみてください。
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