用意するものはたったの1つ!やみつき「玄米せんべい」の作り方。
「せんべい」といえば
寒い季節に暖かい部屋で食べたくなる食べ物ではないでしょうか。
今回ご紹介するのは自宅で作れる、
香ばしさがたまらない焼きたて玄米せんべい。
先日、鎌倉に行った際に焼き立てのお煎餅を露店で販売していました。
香ばしく焼けたお煎餅に、お醤油や海苔や七味など様々な味付けがされていました。
もともとお煎餅は大好きだけれど、やっぱり焼き立ては格別。
温かく、香ばしい香りのしたお煎餅をバリッとかじっていただきます。
あまりに美味しかったので、家にも買って帰ろう!
と意気揚々とお土産用のお煎餅も購入。
帰宅してから家族で食べてみると、美味しいのだけれどやっぱり露店で焼きたてお煎餅には勝てず、、
ごはんも炊きたてが一番おいしいように
お煎餅もきっと焼きたてが一番おいしいんですね。
おうちでも焼き立てのお煎餅が食べたい。
そして、手作りで自分の納得する材料だけで作れたらもっと最高。
そんな思いから、作ってみたのが
玄米せんべい。
材料は、余った玄米ご飯!
ご飯って、炊いたぶんだけぴったり食べきるのが難しい時がありますよね。
時間がたつと、おいしくいただけなくなってしまうし。
そんなときは、思い切ってお煎餅にしてしまうのも有りかもしれませんよ。
余ったご飯が、一手間加えるだけで
栄養も豊富に含まれる玄米を使ったヘルシーおやつに大変身してしまいます。
玄米の効能
IN YOU読者の方は玄米のことはもう知ってるよ!という方も多いかもしれませんが、今一度復習しておきましょう。
玄米は
・老化防止
・美肌
・整腸
・デトックス
・習慣病
などの対策に効果的とされています。
白米とくらべて5倍も含まれている食物繊維が腸を刺激してくれるので綺麗な腸を保つことができます。
腸がきれいになると、肌にも変化が出てきます。
日々の食事で栄養を摂るのもとっても大切ですが、
きちんと消化できていなかったり、調理法などによって身体に負担をかけるようなことになってしまっていたらとても残念ですよね。
栄養をしっかりと摂るためには、効率的に栄養が摂れるような調理法をすることや、整腸を意識して日々のお通じなどを良くしておくこともとても大切です。
味付けはシンプルに
でも栄養価は高く
料理の満足度も上がりました。
ただお腹を満たすために食べるのではなく、
栄養を摂って身体にエネルギーを与えるために食べることの大切さを感じることができました。
海苔の栄養と効能
味付けは、お好みで色んなものを合わせることができます。
中でも、いちおしのトッピングは海苔。
海苔の効能についても知っておきましょう。
板状の乾燥海苔は浅草海苔といわれているもので、江戸時代に各地から集めた海苔の販売権を浅草の商人が取り仕切っていたためにその名がついたといわれています。
食用海苔の歴史は古く、奈良時代の書記に記述が見られる他、あの大宝律令でも租税対象とされていたとか。
海苔は
・老化予防
・美肌
・生活習慣病予防
に効果的とされています。
海苔の旨味成分グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸がバランスよく含まれていて、
それらは焼くことによってさらに際立つので、お煎餅のトッピングにもぴったり。
栄養価も高く、B-カロテンやビタミンやカルシウムや鉄だけでなく、胎児に発育に必要不可欠とされる葉酸も豊富に含まれているので妊娠中の方にもおすすめです。
玄米せんべいの作り方
材料
・無農薬の玄米(炊いたもの)
作り方
炊いた玄米をクッキングシートの上にのせます。↓
さらに上にクッキングシートをかぶせたら、上からめんぼう等をつかって潰しながら薄く伸ばします。
↓
これぐらいの薄さになったら、湯のみ等を使い丸く型抜きします。
↓
フライパンにクッキングシートをひき、その上に型抜きしたお煎餅をのせます。
(トッピングする方はこのタイミングで)
↓
表面が乾いたらクッキングシートから外して直接フライパンで焼いて焦げ目をつけて完成です。
お好みで、お醤油や海苔や胡椒などをトッピングしていただきましょう。
玄米の選び方
玄米は、丸ごといただくので農薬が気になります。残留農薬がとても残りやすい食べ物のひとつです。
使うのは減農薬玄米ではなく、無農薬にこだわりましょう。
手作り玄米せんべいは、
トッピングによって色んな味のお煎餅にできるのでたのしい。
今回はお茶碗に中盛りくらいの余りご飯を使って5枚のお煎餅を作りました。
左上から
プレーン・醤油・胡椒
七味・海苔
ご飯に混ぜてしまってから伸ばして焼いても良いのですが、おすすめするのはプレーンのものに焼く直前にトッピングする方法。
一枚ずつ違う味に変えられるし、なにより簡単。
いつも食べてる玄米に一手間加えて栄養たっぷりの焼き立てお煎餅をいただきましょう。体調や摂りたい栄養によってトッピングを変えて色んな味のお煎餅を楽しんでみてくださいね。
日々の選択が大切
栄養があるものという認識はあっても
食材ごとに違う効能や向いている調理法などは勉強しないとなかなか分からないもの。
私も野菜の栄養素を勉強する前までは作りたい料理をはじめに決めて、
レシピ通りの具材を用意してレシピ通りに料理をしていました。
その時は、レシピにのっている食材が手に入りにくいものであったりすると、
作ることを諦めなくてはいけなかったりなぜ入れる必要があるかも分からないままに沢山のお砂糖やバターや小麦粉を使ったりしていました。
食材の栄養・効能の知識が入っていると食材を選ぶ基準が変わってきます。
いま自分の身体に必要な栄養は何かな?
そう考えながら食材を選ぶようになりました。
そして、ほんとうにこの調味料を使う必要があるのかな?
そんな疑問を持ち、自分で調べて解消していくようになっていきました。
そうすると、食べない食材や使うことのない調味料も出てきました。
雑誌や流行に流されるのではなく今の自分に必要なもの、自然にみきわめられるとよいですね。
白米と同じ要領で簡単に炊ける!岡山県産無農薬自然栽培玄米 このレシピにも活用できる
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