もうレンチンしないでね!ねっとり濃厚、さつまいもが最高に美味しくなる「焼き芋」の作り方。
「旬のものは一年の中で一番おいしい!」
旬の作物は栄養価が通常の2〜5倍以上に高まっています。
今、いちばん美味しくて栄養価が高まっているもの、
「いも・くり・なんきん」ですね!
今回は、秋の滋養がたっぷりつまった「さつまいも」を一番おいしく食べる方法をお教えします!
食物繊維の王様、デトックス食材の代表格「さつまいも」。
実はビタミンCやビタミンEも果物並みの含有量なんです!
サツマイモのビタミンCはりんごの5倍とも言われ、赤い皮の部分には鉄分やカルシウム、ポリフェノールもたっぷり!
しかも、芋類のビタミンCはでんぷんに包まれているので、加熱してもほとんど損失しないんです。
また、「いも・くり・かぼちゃ」は、人類がお米よりも前から食べていた良質な炭水化物です。
食物繊維が豊富なので、白米よりも血糖値の上昇を抑えてくれて、便秘解消にも効果絶大ですね。
人間も動物も、秋は栄養をたっぷり蓄える季節。
野山から採れる木の実や芋類の良質なでんぷん質や脂質、
サンマや鮭や猪などのタンパク質や脂質をたっぷり補給し、
厳しい冬に備えます。
スーパーで一年中同じものが不自由なく手に入る現代の生活からは、これらの採集や滋養の大切さが薄れてきてしまいますが、
四季のある国では、その季節に採れる食べ物で体調を整え、体の適応性を養うようにできています。
現代人は、タンパク質はもちろんのこと、良質な炭水化物を選択することが大切です。
精製された砂糖や白米、漂白された小麦などを控え、ミネラルやビタミンに富む炭水化物を適量摂取することは、
心の安定にもつながります。
今の時期の良質な炭水化物なら、「いも、くり、かぼちゃ・雑穀・新米」など。
これらの作物にはホルモンを整えるアミノ酸GABAが豊富に含まれています。
GABAは、ストレス物質を除去したり自律神経を整える働きがあると言われており、
安眠効果も期待できます。
女性ホルモンを整えるためにも、
子供の自律神経を安定させるためにも、
良質な炭水化物は、女性や子供には「ある程度は必要」なのではないでしょうか。
ビタミンたっぷりのさつまいもの、一番おいしい食べ方をお教えします!
ビタミンCたっぷりのさつまいも。
今回は蒸すより、ゆでるより、甘みも栄養もギュッと凝縮する調理の仕方をお教えします!
さつまいもは、レンチンしないでね、茹でないでね。
甘みがぜんぶ飛んでしまいます!!
さつまいもは、オーブンでじっくりと焼くことで、
ねっとり濃厚で、驚くほど甘〜い焼き芋が出来るので、
ぜひ、試してみてください。
本来は「石焼き芋」が一番おいしいのですが、自宅ではなかなかで出来ませんからね。
でも、オーブンを使えば、簡単!手間いらず!
オーブンの中に放っておくだけだから、それ以外にやることなし。笑
子供と遊んでいる間に、ほかほかの焼き芋が出来上がりますよ。
【ねっとり、ほっくり、濃厚、オーブン焼き芋の作り方】
1、まず、洗ったさつまいもの水けを軽くきり、塩適量をなでつけます。
1本だと熱量がもったいないので、一度に2〜3本焼いてしまいましょう。
2、無漂白キッチンペーパーで包み(なければ普通のキッチンペーパーで)、さらにアルミホイルで包みます。
さつまいもは少し濡れたままでOK。
適度に水分があったほうがほっくり焼き上がります。
3、あとは、200度のオーブンで50〜60分焼くだけ。
アルミホイルの上から指で押してみて、さつまいもが柔らかくなっていたら焼き上がり。
そのままオーブンの中で粗熱がとれるまでゆっくり冷まし、甘みを引き出します。
(※芋の大きさによって焼き時間は変わります。
中サイズのさつまいも2本なら約1時間ほどで焼き上がり。
かたい場合はさらに15分追加焼きしてください。)
もう感激するくらい、ねっとり、甘い!
ふかし芋とは全然違った食感にびっくりすると思います。
おすすめの食べ方は、温かい焼き芋に、良質なバターをたっぷりのせてシナモンをふる。
もうこれだけで、スイートポテト!!
子供には、チョコレートやスナック菓子より、こんなノンシュガーなおやつがちょうどいい。
だって、「おやつ=お菓子」ではないものね。
自分の目でみて、つくるおやつは、おいしい、しあわせ。
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