2018/06/16

市販クッキーは甘すぎ！というあなたへ。グルテンフリー仕様。きな粉と米粉で作る「甘酒クッキー」の作り方

食べ物の栄養素、働きを知ることが好きで管理栄養士を取得。栄養素だけ満たされれば、カラダは元気になるのかということに疑問を感じ、マクロビオティックを勉強し、食事の本来の姿を見直す。グルテンフリーの食事により、家族の鼻炎と便秘症を解消した。二児の母。＜楽しく美味しい食事＞をモットーにカラダとココロに優しいごはんを作ります。　・管理栄養士・米粉マイスターインストラクター・キッズ食育Ｊｒ．トレーナー・マクロビオティックアドバイザー

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クッキー、いつもどんなものを買っていますか？

気軽に食べられて、持ち運べるお菓子といえばクッキー。

小さなお子様がいるご家庭では、子ども用のおやつとしてクッキーを買うことも多いですよね。
遠足やお出かけ、お友達と遊ぶときなど、子どもにとっては楽しみなおやつの定番、クッキー。

市販の安いクッキーはトランス脂肪酸や、農薬が気になる小麦が入っている！

スーパーやコンビニで安い値段で販売されているクッキーに使われる油のほとんどは、
植物性油脂としてひとくくりにされていることがほとんどで、どんな油を使っているのか明記されていないことが多いです。

植物性油脂には、高確率でトランス脂肪酸が入っている可能性が高く、安全とはいえません。

安い値段で販売される小麦粉は、農薬が多く使われていたり、数多くの品種改良がされています。
国産小麦粉よりもずっと安い海外製の小麦粉は遺伝子組み換え、ポストハーベストなど懸念事項が多いですね。

自然食品店のクッキーなら安心・・・？「　でも、ちょっと甘すぎる！」って感じることありませんか？

自然食品店のクッキーなら安心って思って買っても、すごく甘くて、子どもにあげるには躊躇してしまった経験があります。
オーガニック思考な方々は普段から甘いものを控えめにされている方が多いと思います。

ナチュラルなものであっても、市販のものは消費者が満足するために、味がしっかりしているケースが多いのですよね。
メープルシロップや甜菜糖がたっぷり入ったおやつも、白砂糖よりはいいかもしれませんが、体に負担がかかります。

でも、子どもが楽しみにしている遠足、お友達と遊ぶときのお菓子交換。
干し芋やりんごというわけにはいかないときも・・・

可愛いクッキーならきっと子どもたちも喜んでくれる！
ということで我が家では、お友達と遊ぶときなどは、簡単に作れる手作りクッキーを持っていくことが多いです。

その手作りのクッキー、メープルシロップや甜菜糖を使いすぎていませんか？

白いお砂糖よりもメープルシロップ、甜菜糖のほうが体への負担は軽いからと、いっぱい使っていませんか？
レシピ本だとどうしても甜菜糖をたくさん使うものも多いです。

とあるヴィーガン対応のクッキーのレシピには、
粉類が１００ｇに対して、メープルシロップが４０ｇと記載されていました・・・。

かなりの量のメープルシロップですね。
これだと、甘すぎませんか？

いくらこだわった材料でも、これでは低血糖を招きかねないのではないでしょうか？

白砂糖を多用していた食事からメープルシロップや甜菜糖などミネラルが多い甘味料へ移行したばかりの場合は、味覚がまだ慣れていないために、多めに使うことがあるかもしれません。でも、メープルシロップも甜菜糖も多く摂ると低血糖を招きますし、あくまでも嗜好品であることを忘れないで。

白砂糖からの移行期にはメープルシロップの強い甘さは頼りになりますが、取り過ぎに注意しましょう。

甘酒は飲むだけではない！おやつ作りに使おう！

そこでオススメなのが、飲む点滴と言われるほど栄養価の高い甘酒。
強烈な甘さのある甜菜糖よりもオススメである理由があります。

麹から作られた甘酒は、エネルギーになりやすいぶどう糖のほかに、ビタミンＢ群、必須アミノ酸、食物繊維、酵素などが含まれています。

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