気をつけて!体に悪いチョコレートを買う前に。正しいチョコの選び方と、バレンタインデーに食べたい、「チョコがけクッキー」の作り方
もうすぐバレンタインデー。
デパ地下に国内や世界のパティシエが作ったチョコレートが並ぶ季節になりますね。
パッケージはスタイリッシュで華やかですが、商品の裏側をちゃんとみて買っていますか?
どんなに有名なパティシエが作ったチョコレートであっても、流通にのるようなものは
長期保存するうちに何かあってはいけないので、保存料などが入っていることもあります。
また、華やかさを演出するために、人口着色料などが使われることも。
友チョコだから安いのでいいや、なんて選んだチョコレートは特に、
もはやチョコレートとは言えない原材料が入っているのを知っていますか?
原材料に使われているカカオマス自体の質も粗悪だったり、
フェアトレードされず、現地で働く人が搾取されているものかもしれません。
チョコレート一つでも、裏側に書いてある原材料はもちろん、
その商品の背景まで想像を巡らせて買って欲しいと思います。
低温で作られ、材料が厳選され、フェアトレードされているチョコレートを選ぶ
それでは、本来のチョコレートって、どんなものでしょうか?
チョコレートは昔、マヤやアステカの古代文明の頃には、薬として食べられていたのです。
いまやチョコレートは「ニキビができる」「太る」「鼻血が出る」など、
子どもには食べさせたくない、というようなイメージがあるかと思います。
カカオ豆には食物繊維やミネラル、カカオポリフェノール、テオブロミンなどの機能性成分も含まれているのですよ。
チョコレートを買うときは、以下の3つのポイントを守って選ぶと、カカオの機能性成分を効率的にいただけます。
1.低温で作られるチョコレート
カカオ豆を48℃以上に加熱せずに作られるチョコレートは、酵素が生きた発酵食品と言えます。加熱に弱いフェニルエチルアミン(PEA)やトリプトファン、オメガ6脂肪酸などの
カカオに含まれる機能成分がそのままいただけます。
2.余計なものが入っていないチョコレート
白砂糖や合成甘味料、乳製品、植物性油脂、乳化剤など、体に悪影響を及ぼす成分が含まれないもの。
3.フェアトレードで取引されているチョコレート
生産者がせっかく丁寧に育てたカカオ豆も、ほとんどが買い叩かれ、搾取されているのが現状です。フェアトレードされているカカオ豆を使ったチョコレートを選ぶことで、
生産者と消費者の良い循環が生まれます。
そして、カカオ豆を一つずつ皮をむいて、低温乾燥させ、精錬、テンパリング、型へ流し入れ…と言う具合にカカオ豆から全て手作りで板チョコにされている
ビーントゥーバーで作られたチョコレートを選べば最高です。
オススメのローチョコレートはこちらを見てくださいね。
ー とは言っても、どんなに良いと言われる食品も食べ過ぎたり、依存したりしては
偏った食になって体への負担になってしまいますので、ほどほどにいただくのが良いと思います。
安心のチョコがないなら、手作りしよう!
流通しているチョコレートの中でも、もちろん質の良いチョコレートはいくつかあります。
でも、チョコレート菓子になってしまうと、なかなか市販のものでは、納得のいく材料や作り方をされているものを探すのは至難の技。
私は、クッキーにチョコレートがかかっているあのお菓子が時々食べたくなるのですけど、
懐かしいからと時々食べてみるとがっかりの味だったり、体に負担を感じたり。
先日、娘に「あのお菓子が食べたい!」と指さされたものの原材料を見たら、
「ごめん、ちょっと無理!」な材料のオンパレードでした。
それなら余計な材料がない、ローチョコで手作りのチョコがけクッキーを作ってみようと思い、
作って見たらとても娘に好評だったので、ご紹介しますね。
ローチョコがけヴィーガンシナモンクッキーの作り方
材料
・地粉 80g
・無農薬玄米粉 20g
・シナモンパウダー 小さじ1/2
・有機菜種油 30g
・ブルーアガベシロップ 30g
・塩 ひとつまみ
・ノンシュガーオーガニックチョコレート
・シナモンパウダー 小さじ1/2
・有機菜種油 30g
・ブルーアガベシロップ 30g
・塩 ひとつまみ
・ノンシュガーオーガニックチョコレート
作り方
1.ボウルに地粉、玄米粉、シナモンパウダーを入れて泡立て器で混ぜる。
2.別のボウルに菜種油、アガベシロップ、塩を入れて泡立て器で乳化するまでよく混ぜる。
3.1に2を入れてゴムベラで切るように混ぜ、ひとまとめにする。
4.麺棒で薄く伸ばし、型抜きする。
5.170度のオーブンで12分ほど焼く。
6.ヴィーガンチョコレートを細かく刻んでまず半量をボウルに入れ、50℃のお湯を入れたボウルの上に乗せて湯煎して溶かす。
7.残りのチョコレートを加えてさらに溶かす。
8.5のクッキーにかける。
チョコレートのテンパリングは一度50℃にしてから32℃に戻す手間があるのですが、
チョコレートの半量を後から加えることでちょうど良い温度になって、
簡単にチョコレートを曇らせることなく美しくかけることができます。
良質なクッキーが手に入ったら、質の良いローチョコを溶かしてかけるなど、
工程を省いても、大丈夫ですよ。
市販のチョコがけクッキーで安心なものって、なかなかないですからね。
自分へのご褒美にはもちろん、おもたせにもオススメです。
今年のバレンタインデーには、ぜひ手作りしてみてください!
バレンタインデーにも食べたい美味しいオーガニックおやつを買ってみよう!
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