ダイエットや多忙な人のエナジーチャージに!混ぜて簡単。「ぷるぷるチョコチアプリン」の作り方。
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朝ご飯をたべてもいい人って、どんな人?
今日は私が時間のないときによく食べる、簡単なスーパーフードをつかう軽食をご紹介します。
実は私、以前長い間、朝ご飯を殆ど食べずに生きてきました。
朝ご飯は人間の体にとって不要という考えでした。
たしかに、「食べない時間も必要」なケースもあります。
特に日頃食べ過ぎの不摂生で気分がすぐれない場合は朝食を抜いたほうがかえって症状がよくなる場合もあります。
しかし、朝ごはんは欠かせない、という意見も、よくわかるようになりました。
それは私自身が朝に活動をするようになったためです。
朝ごはんが必要な人・・
それは健康的で、朝からしっかりと活動をする人です。
毎日寝坊寸前、朝起き抜けでおなかが全くすいていないのに無理やりご飯やおかずをどんどん詰め込むのは完全に不健康でしかありません。そんなことをしていては寿命が縮まります。
しかし、早起きをしてせっせと部屋中の掃除をしたり、運動をしたり、仕事をしたり、散歩をしたり・・・。
このようにアクティブに活動すると、自然とすぐにおなかがすきます。朝から腹いっぱい食べる必要はありませんが、お腹が空いたと感じるタイミングで軽く腹ごしらえをすることは問題ないと思います。
そこで今回は時間のないときにでもパパッと食べられる私がお気に入りの簡単なチアシードをつかったレシピをお伝えします。
チアシードを買ってみたけれど、
どうやって食べるのかよくわからない・・!という方へおすすめ。
こちらは朝、ほとんど時間がない時などにも便利なレシピです。ご紹介するのは、チアシードを使ったプリン。
ところでチアシードはここ数年で一気にブームに火がついたスーパーフードの一つですが、流行任せに購入してみても、結局その使い方がわからない!という方は多いのではないでしょうか?
一番簡単でポピュラーなのは水やスムージーに混ぜる食べ方。
あとは、たまにサラダにまぜる人もいるようです。
私がおすすめなのはチアプリンという食べ方です。
チアシードの特徴はまるでゼリーのように種がふくらむところ。
その特性を活かした食べ方です。
甘さを極限まで抑えれば朝食代わりにもなりますよ。
感触はまさに新食感プリン・・。一度食べると病みつきになります。
チアチョコプリンの作り方
By 6月 16, 2016
公開:- 出来上がり量: 1 人前
- 調理時間: 5 分
材料
- チアシード 大さじ1
- 無調整豆乳またはライスミルク、アーモンドミルク カップ1
- 無漂泊のココナッツミルク 大さじ2
- 有機ローカカオパウダー 大さじ1 なければ別のスーパーフードをまぜても
- 玄米甘酒、マヌカハニー、メープルシロップ ほんの少し
- 自然塩 ひとつまみ
作り方
- チアシードはできれば少量の水や豆乳で浸し、冷蔵庫の中で保管。
- すべての材料を混ぜて、プリン状になるように水分量を調整し、少し置いたら食べてください。
おなかがすいた時のおやつや夜食にもいいかもしれません。
私は甘すぎるものは得意じゃないのと、健康面から、甘味を入れるとしても自分が満足できるくらいの最低限にとどめるようにしています。
もし甘味料すら使いたくない、という方は少量の果物をつぶして混ぜては如何でしょうか。
また、玄米などと一緒で、自然の種に含まれる発芽毒というものがチアシードにもありますので、可能であれば4-5時間~一晩くらいつけておくと安心でしょう。
一見地味な種の粒にしか見えないのにいろいろな栄養価が・・・
さて、一見黒い粒にしか見えない地味なチアシードが、栄養価の高いスーパーフードと呼ばれ、多くのセレブからも注目されてきた理由はその栄養の豊かさにあります。
通常の食材に比べて栄養価レベルが何倍も違うといわれるスーパーフード。
チアシードについてはどうなのでしょうか。
チアシードの栄養成分と、期待できる効果
チアシードはおなかの中で膨らむため、ダイエットにいい、という話は有名ですが、それ以外にも期待できる効果はありました。具体的には、どのような効果があるのでしょうか?
チアシードの主な栄養成分
αリノレン酸
必須アミノ酸
鉄分
カルシウム・マグネシウム
タンパク質
食物繊維
見てわかる通り、一見地味な見た目のチアシードですが、必須アミノ酸からカルシウムや鉄分までバランスよく含有されており、時間のない現代人が効率的に活用するのに非常に役立ちそうです。
次に、具体的に対策できることを見ていきましょう。
動脈硬化や心臓疾患に。
生活習慣病の対策
チアシードには、現代人に不足しがちな油である「α-リノレン酸」を多く含んでいます。現代人は揚げ物や市販の惣菜、チェーン店での安価なランチ、コンビニやスーパーの弁当、外食中心の生活を送る方も少なくなく、あらゆる病の根源でもある有害物質、トランス脂肪酸を知らず知らずのうちに食べています。
これらの油はオメガ6に属するものであり、なるべくこのオメガ6を最小限にとどめることは、健康を維持することにつながります。
チアシードに含まれるα-リノレン酸は、オメガ3に属しており、えごまオイルやくるみなどに豊富に含まれているもので、悪玉コレステロール値を低下させる効果があると言われています。
これらの作用を使って血液の流れを改善できれば、動脈硬化や心筋梗塞の対策にもなるでしょう。
アンチエイジング・美肌のために
先にご紹介した、「αリノレン酸」は毎日生まれ変わる細胞を作る手助けをする重要な役割を担っています。
これが不足すると、肌の機能低下のもとになり、しわ、たるみの原因となります。
最近αリノレン酸が含まれたオイル(油)の入ったサプリメントがアンチエイジングに敏感なOLや富裕層の間で流行っているようですが、αリノレン酸を摂取することで肌の潤いの維持ができたり、肌のハリが保てる、という美容にうれしい効果があるのだそう。
チアシードには前述したとおりαリノレン酸が含まれているので、一か月に何万円もする高級なサプリをわざわざ買わなくても、αリノレン酸を摂取することが出来ますね。チアシードの栄養価の一つである必須アミノ酸もまた、肌の状態をよく維持してくれることが期待できるようです。
便秘解消対策・有害物質のデトックスに
チアシードに含まれる食物繊維は便秘やダイエットにとても効果的だといわれています。中でも、注目したいのが不溶性食物繊維が8割も占めているということ。
不溶性食物繊維は、水にとけにくい繊維質のことであり、排便を促進する作用や腸内の有害物質を排出させる働きもあるので、農薬や添加物、放射線物質などで日ごろから自然に過ごしていても有害物質をためこみがちな現代人にとってはなくてはならない成分です。
アレルギー対策
前述したオメガ6が体内で過多の状態になると、血液がよごれ、アレルギーや様々な疾患のもととなります。不健康な揚げ油や市販のお菓子に含まれるオメガ6の摂取量をへらし、良質な油であるオメガ3の割合を増やすことで体内のバランスが整ったり、血液が浄化されたり、抗酸化作用が働きやすい体になるので、これにより花粉症やアレルギーの対策にもなるというわけです。
アレルギーは体のバランスを表す一つのバロメーターでもあるので、あまりにひどいアレルギー症状の方は食生活を見直すよい機会だといえます。
ダイエット
不溶性食物繊維は水を吸うと何倍にもふくれあがる性質があります。これが、最初にお伝えしたゼリーのようなぷるぷる食感の正体です。
満腹感がしばらく持続しますので、朝食べれば、昼はさほど空腹感がないので、小食で済みそうです。
最後に
今回はチアプリンをご紹介しました。とても手軽なので、試してみてくださいね。
個人的には乳製品の入ったプリンよりも断然おいしいと思いますし、ヘルシーなおやつとして重宝しています。
しかしながらスーパーフードだけを食べ続けるのは、日本人の体質にも合わないですし、あまり現実的ではないので、いつもの食事は発酵食品や玄米を中心とした和食をベースに考えてくださいね。
あくまでもスーパーフードは時間のない時の朝ごはんなどに、ドリンク、サラダ、豆乳ヨーグルト、スムージーなどに混ぜるくらいにとどめ、多忙な現代人の栄養補給⁼補助的な食品として考えるとよいでしょう。
あなたの生活がもっと健やかで素晴らしいものとなりますように。
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