市販どら焼きの半分は砂糖で出来ている?グルテンフリー・生クリームなし!「ふわふわ抹茶 生どら焼き」の作り方
ふかふかの生地とずっしり餡子がたまらない!
今や、コンビニでも買える”身近な和スイーツ”と言えば「どら焼き」。
最近では、生クリームをたっぷりはさんだ、生どら焼きも人気ですね。
どのコンビニにも取り揃えてあるのをみると、ガツンと甘くて、どっしりとした重量感を持つどら焼きは、間食にもってこいなのかもしれません。
「どら焼きの半分は、砂糖で出来ている」と思ってもいいかもしれない。
さて、そんな、私達にとって身近で、素朴な見た目のどら焼きですが、
一般的なレシピを見てみると、恐ろしいくらい大量の砂糖が使われています。
まずは、餡子。伝統的な餡子の場合、小豆と同じ量の砂糖が使われていることもあります。
なぜそんなに使われるかというと、餡子独特のねっとりとした粘りを出すために必要だからです。
そして、生地(皮)。餡子の甘さで、なかなか気付きませんが、生地にも、大量の砂糖が使われています。
あくまで一例ですが、小麦粉と同じ量の砂糖が使われているレシピもたくさん見つけました・・・。なぜそんなに使われるかというと、砂糖のメイラード反応により、こんがりとした焼き色をつけるために必要だからです。
身体への害を考慮して、日頃から砂糖、とくに白砂糖を控える生活をしていると、この量はかなり気になりますね。
ましてや、
一般的な作り方でも、気が引けるような大量の砂糖が使われていると分かった今、さらに大量の添加物が含まれているであろう市販のどら焼きは、なおさら手に取りたくない!
と思った方もいらっしゃることでしょう。とはいえ、疲れたな~っと感じた時に、もうひと踏ん張りしなきゃな~と思った時に、たまにはご褒美が欲しいですよね。
今回は、携帯もできる優秀な相棒「エコラップ」の紹介と共に、甘さ控えめ、卵・牛乳不使用、グルテンフリーの抹茶生どら焼きの作り方を紹介します。
持ち運びができるので、買い食いの誘惑からも解き放たれますよ。
卵・牛乳・白砂糖・小麦粉不使用。
無農薬はちみつと有機みりんで甘みをつけた抹茶生どら焼きの作り方。
■材料
《抹茶生地》(直径10〜12㎝×4枚)
○有機米粉・・・80g
○有機アルミフリーベーキングパウダー・・・小さじ1
○有機甜菜糖・・・小さじ1(なくても良い)
○有機抹茶パウダー・・・小さじ2
★無農薬はちみつ・・・20g
★有機みりん・・・20ml
★有機無調整豆乳・・・90ml
無農薬菜種油(ペーパーに染み込ませて使用する)・・・適量
《フィリング》
今回は、手作りの餡子(粒あん)と、抹茶豆腐クリーム・・・合わせて100g程度
※抹茶クリームのレシピは後述■作り方
1.ボウルに○(粉類)を入れ、泡立て器で良く混ぜ合わせる。別のボウルに★(液体類)を入れ、良く混ぜ合わせる。2.○の入ったボウルに★を2回に分けて加え、泡立て器でダマにならないように素早く混ぜる。
★米粉にはグルテンが含まれていないので、しっかりぐるぐる混ぜてOK。
ベーキングパウダーは、水を含むと反応するので、素早く生地を作る。
3.フライパンを熱し、ペーパーを使って菜種油を薄く引き、手の平をかざして温かさが伝わるくらいになったら、火を弱める。
4.1/4量の生地をすくい(大さじ2杯弱)、真上から生地を流し入れ、中火で2〜3分焼く。
★真上から生地を流すことで、綺麗な円に広がるので、始点は動かさない。
5.プツプツと穴が空いて、いい焼き色がついたら、裏返し、30秒ほど焼く。
★2〜3分の間にプツプツと穴が空いて来なければ、火が弱い可能性があるので、火加減を調節する。
6.バットなどに取り出し、表面(綺麗な焼き色がついた面)を上にして2枚ずつ重ね、エコラップで乾燥を防止させながら、粗熱を取る。
★ぬくもりのあるうちに、向きを揃えて2枚ずつ重ねることで、生地に自然なカーブがつき、しっとりと仕上がる。
7.2回目以降は、菜種油をペーパーで薄く引き、濡れ布巾で少し粗熱を取ってから、生地を流し入れ、中火にかける。
★粗熱を取る理由は、フライパンが高温だと、生地がすぐ焼けてしまうから。色むら、焦げ、生焼けの原因になるので注意。
8.粗熱が取れたら、4枚中2枚の生地の裏面に、抹茶豆腐クリーム、餡子、抹茶豆腐クリームの順にのせ、
もう一枚の生地を重ねて、周りを軽く押し付け、しばらくラップでなじませ、形状記憶させる。
★強く押すと、生地が割れてしまうので注意。
9.冷蔵庫で30分~寝かすと、抹茶豆腐クリームが生地に馴染み、美味しくいただける。
どら焼きの生地が余れば、パンケーキ風おやつもおすすめです。
基本の豆腐クリームを抹茶フレーバーに。
乳製品・白砂糖不使用の抹茶豆腐クリームの作り方。
■材料(作りやすい分量、使わない分はなるべく早く使い切る)
有機豆腐(木綿)・・・150g(1/2丁)
有機メープルシロップ・・・大さじ1と1/2
バニラエクストラクト・・・小さじ1/2
有機抹茶パウダー・・・小さじ1/4
■作り方
1.豆腐は、ザルにあげて、2〜3時間水切りをしておく。2.豆腐、メープルシロップ、バニラエクストラクト、抹茶パウダーをフードプロセッサーにかけ、滑らかにする。
3.保存容器に入れ、冷やしておく。
ポイント:環境に優しい環境ホルモンの心配がない「エコラップ」を使いました。
今回、使い捨てラップの代わりに大活躍したのが「エコラップ」
。オーガニックのコットンと麻の混合生地に、ミツロウやホホバオイル、天然樹脂のコーティングを施して作られた、100%天然素材の食品用ラップです。海外では、ビーズワックスラップ(ミツロウラップ)とも呼ばれています。
エコラップのメリット
通気性・抗菌性・保湿性に優れている
一般的なラップフィルムにはない適度な通気性をもち、食品の保存性を高める。ミツロウ、ホホバオイルの抗菌作用、保湿作用により、鮮度が長く保たれ、より栄養素・酵素が長持ちする。
天然素材100%
自然で安全な材料で作られているので、小さなお子様の食べ物を包むのにも安心。(なお、蜂蜜にアレルギーのある方、一歳未満のお子様には、直接/間接的のご使用をお控えください。)
しっかり形をキープできて、おしゃれ
あらゆる形にフィットし、ぴったりと包むことが出来る。おにぎりやサンドイッチを包むのも◎。包装紙のようなおしゃれな柄なので、手作りのお菓子と共にプレゼントするのもおすすめ。
ゴミが出なくて、環境に優しい
約1年冷水で洗って繰り返し使え、使用後は土に返り堆肥になる。このエコラップで、手作りどら焼きを包むと、時間が経っても、しっとり、もちもち!
しかも、食べる直前まで、綺麗な形をキープしてくれます。
さらに、エコラップで包みながら食べたら、急にクリームが垂れてきても、
平気ですし、使い捨てラップのようにくしゃっとならないので、ランチョンマット代わりにもなります。
ぜひ、あなただけのアレンジを。
今回は、餡子+豆乳クリーム入りどら焼きのご紹介でしたが、
少し材料をアレンジすれば、メープルシロップやジャムをサンドしたパンケーキ風どら焼きも作ることができます。
ぜひ、あなたならではのアレンジで、素敵なおやつを作ってみてください。
IN YOU Marketでエコラップを買ってみよう!
ミツロウの力で食べ物の鮮度を守る!何度も使えるエコラップ今すぐここをクリック!みなさんは、「フードロス」または「食品ロス」(以下フードロス)という言葉を聞いたことがありますか?
“まだ食べられるのに廃棄される食品のこと”を指し、現在とても重要視されている言葉です。
日本では、その量なんと年間約632万tにも及び、その半分は、家庭からの廃棄なのだそうです。
一人に換算すると”お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物”が毎日捨てられている計算になるとのこと。*
*WFP発表の数値
フードロスの主な原因は「鮮度の低下」 日本は自給率が低いものの、廃棄率がとても高いため、フードロスは昨今注目されてきました。
多くの原因は、「鮮度の低下」。
例えば、「鮮度の低下、腐敗、カビの発生」や「消費期限・賞味期限が経過」が理由なのだそうです。
食材別にみると最も多いのは野菜、次いで調理加工品、果実類、魚介類なのだそう。
この問題を解決しようと、様々な取り組みがなされています。
それは遠くカナダでも、早くから取り組まれて来ました。
例えば、廃棄したものでフードを作ろう!など。そんな中、「そもそも廃棄を無くそう!」と出来上がったのが、今回のミツロウでできたラップです。
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