この季節に起こりやすい「適応障害」。ストレス対策・疲労回復に最強の組み合わせ「はちみつ梅」の作り方とその活用法
スタートの4月から1ヶ月、そろそろ疲れがたまってきていませんか?
4月から新生活を始めた新社員や新入生にかかわらず、
子供の受験、卒業そして入学、または人事異動などで今までとは違った環境に置かれることになったり。
多くの人にとって環境の変化が起こる4月。
環境の変化に適応しようと一生懸命になるあまり、ついつい頑張りすぎてしまいますよね。
でもずーっと気を張り続けていると、やっぱりストレスは溜まります。
溜まりにたまったストレスや疲労が体の不調となって現れやすいのがこの季節。
気をつけたい「適応障害」
日々の生活の中でストレスや不安は常につきものです。
しかしそれが普段の生活に支障をきたしている場合は注意が必要かもしれません。
皆さんは「適応障害」って聞いたことありますか?
主に環境の変化が原因となって起こる「適応障害」。
誰にでも起こる可能性があるからこそ、意外と見過ごされがちです。
厚生労働省によると適応障害とは
ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態。発症は通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1カ月以内であり、ストレスが終結してから6カ月以上症状が持続することはない。厚生労働省:みんなのメンタルヘルス
一時的なものではあるものの、症状が長期的に続く場合は「うつ病」などの重篤な病気につながる可能性も。
(参考:厚生労働省:みんなのメンタルヘルス http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_adjustment.html)
特に完璧主義な人は「変化にストレスはつきもの」と、
ついつい頑張りすぎてしまうかもしれませんが、
たまには立ち止まって、自分の中の不安やストレスレベルと向き合うことも大切です。
また、体が疲れている時はどうしても思考がネガティブな方に行きがちです。
体と心はお互いに影響しあっていることから、日々の食事から体調管理をすることも精神的な病を予防する手段の一つと言えます。
そんな今回ご紹介するのは、疲労回復には最強の組み合わせとも言える「はちみつ梅」。
さらに便利な活用法4つも合わせてご紹介します。
これって最強の組み合わせかも。『はちみつ×梅干し』
梅干しに含まれる「クエン酸」
エネルギーを消費することで生まれる「乳酸」は
通常ならば排泄されるか、他の物質に変化しますが、
乱れた食生活、睡眠不足や過労などで過剰に発生した乳酸は、
体内に蓄積され、筋肉痛、肩こり、体の冷え、頭痛など、様々な体の不調を起こす要因となります。
この疲労物質である乳酸を分解してくれるのが「クエン酸」。
さらに消化吸収の段階で、ブドウ糖を効率的にエネルギーに変換する働きもあり、
疲労回復と体力の維持には欠かせない栄養素と言えます。
(参考:中村丁次「栄養の基本がわかる図解事典」)
自然界の優秀すぎるエネルギー源「はちみつ」
はちみつは「グリコーゲン」という吸収されやすいエネルギー源として
体内に取り込まれるため、理想的なエネルギー源と言えます。
このことからはちみつは疲労回復だけではなく、
運動前やお仕事前のエネルギー摂取としても効果的。
また、はちみつはその約80%が糖分ですが、
アメリカの大学の研究によると、
通常の砂糖と比べると、
はちみつは体重と脂肪の増加を抑える働きが期待出来るそうです。
(参考:Dr.Axe Food is medicine. The Many Health Benefits of Raw Honey. Available from https://draxe.com/the-many-health-benefits-of-raw-honey/)
(参考:Nemoseck TM, Carmody EG, Further-Evanson A, Gleason M, Li A, Potter H, Rezoned LM, Lane KJ & Kern M. Honey promotes lower weight gain, adiposity, and triglycerides than sucrose in rats.Available from https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21310307)
「はちみつ梅」を作ってストレスを予防しよう!
【材料】
– 無農薬梅干し
– 無農薬はちみつ
【作り方】
1)熱湯消毒した清潔な保存用の瓶を用意します。
2)梅干し1個につきはちみつ大さじ1の割合で、用意した瓶の中に入れていきます。
3)2〜3日間れ冷蔵庫で保存したら完成です。
出来上がったはちみつ梅を使ってみよう!
活用法その1:ヨーグルトと一緒に
出来上がったはちみつ梅をヨーグルトと一緒に♪
はちみつ効果で程よい酸味の梅干しは、
豆乳ヨーグルトやココナツヨーグルトなどの
酸味の少ないまろやかなヨーグルトと相性がいいです。
活用法その2:ホットはちみつ梅
出来上がったはちみつ梅に白湯を注ぐだけの簡単レシピ。
すっきりとした甘さなので飲みやすいです。
はちみつの量を調節することで、酸っぱいものが苦手な方でも楽しめます♪
活用法その3:はちみつ梅の大福
【材料】(3つ分)
大福の生地
– 有機白玉粉:100ml– 無農薬ココナッツシュガー):大さじ1
– 水:120
– 有機片栗粉:大さじ2
あんこ
– 有機白いんげん豆:400mlの缶詰半分– 無農薬ココナッツシュガー、デーツなど):大さじ2〜3
※ はちみつ梅は大福1つにつき1個使います。
【作り方】
※ トレーに片栗粉を敷いて用意していく。
1)始めに生地を作ります。片栗粉以外の材料をお鍋に入れ、火にかける前にダマがなくなるまでよく混ぜわせる。
2)混ぜ終えたら中火で絶えずかき混ぜ続ける。
3)ある程度粘り気がでてきたら、そこから約1〜2分しっかりとした固さになるまで混ぜ続ける。
4)ちょうどいい固さになったら火を止め、用意しておいたトレーに流し込み、冷ましておく。
5)次にあんこを作ります。すべての材料をブレンダーやハンドミキサーで滑らかになるまで混ぜ合わせたらあんこは完成。
6)生地が冷めたら3等分に切り分け、あんことはちみつ梅(梅は種を抜いておくと食べやすいです。)を入れて包んだら完成。
甘じょっぱい味が病みつきになります。
甘いものが苦手な方にもオススメです。
活用法その4:はちみつ梅寒天
【材料】(作りやすい量)
– 粉寒天:2g
– 水:250ml
– 無農薬はちみつ梅:1つ
– はちみつ梅のはちみつ:大さじ2
【作り方】
1)はちみつ梅は種を取って細かく刻んでおく。
2)お鍋に粉寒天と水を入れ混ぜながら沸騰させる。沸騰したら1〜2分沸騰を続けてから火を止める。
3)はちみつ梅とはちみつを2と混ぜ合わせ、容器に流し込んで粗熱を取る。
4)粗熱が取れたら冷蔵庫で約1時間冷やし固めたら完成。
とってもシンプルなレシピながら、
梅の香りのついたはちみつがしっかりといい味を出してくれます。
見た目にも綺麗で爽やかなので、
これからの季節にぴったりのヘルシーおやつです♪
減塩梅干しをゲットして「はちみつ梅」を作ってみよう
添加物ゼロ!和歌山県熊野の大自然で育てられた南高梅のオーガニック梅干し今すぐここをクリック!今回ご紹介するのは、農薬・肥料を使わずに和歌山県で育った
化学添加物不使用の梅干し。
天然素材のみを使い、天日干しされた、
究極の梅干です。
梅干しは皮ごと食べるものなので、
できれば農薬を使用していない、安全なものを食べたいですよね。
この梅干しは、有機JASの認定を受けているから、安心して食べられます。
無添加のこの梅干し、原料となるオーガニックの完熟梅は、
梅干し屋さんが自ら有機栽培で育てた南高梅を使っています。
熊野の人里離れた山奥にある梅畑だから、他から農薬が飛んでくることもありません。
栽培、加工、販売まで一貫して行なっている梅干し専門店なので、
トレーサビリティに関しても明確になっているのです。
有機JAS認定を受けている他、独自に残留農薬や放射性物質の検査などを行なっているから、
他の梅干しと安心の証が違います。
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