材料3つでズボラでもできる。お口直しに絶品「コーヒーブラマンジェ」の作り方
ゆっくりしたいとき、落ち着きたいときに飲みたくなるのがコーヒー。
みなさま、お休みの間は、どうお過ごしですか?
気分転換にちょっと甘いものが食べたくなる時ってありますよね。
それも、できるだけ体に負担がなさそうなものならなおうれしい。
今日は新鮮なコーヒーを飲むだけでなく楽しめるデザート、
コーヒーブランマンジェをご紹介いたします。
今回ご紹介するものは、体にやさしい原料しか使わないので、
煮物、お餅、加熱料理などで、おなかの中がちょっと重くなってしまったとき、
リセットおやつとして楽しめますよ。
コーヒーの香ばしい香りも果実を感じさせる味も、身体も心も癒してくれる気がします。
材料3つで作れる
絶品コーヒーブラマンジェの作り方
材料
下準備
1濃いめのコーヒーと葛粉、メープルシロップを混ぜ、葛粉の粉っぽさがなくなるまでかき混ぜます。
2粉っぽさがなくなったら、中火で加熱し、とろみが出てきたら弱火で数分かき混ぜて完成。
3半日ほど冷蔵庫で冷やして、お好みで豆乳生クリームなどのせて、お楽しみください。
ブランマンジェと一緒に、ドライフルーツやオーガニックのビターチョコレートをひとかじりしてもよりコーヒーの味がさらに楽しめますよ。
VEGAN生クリームと食べるとおいしい!
VEGAN生クリームとの相性もばっちりです。
VEGAN生クリームの作り方はこちら
体質や目的に合わせたコーヒーの淹れ方
コーヒーの味の濃さの好みは個人差がありますね。私はあまり胃が強くないため、
ブラックを飲む場合はアメリカンなど薄めにカスタムします。
薬膳の観点から体質との相性についてのヒントとなる記事もありますので、
併せて読んでみてくださいね。
コーヒーは陰性でも悪ではない!全てのコーヒーラバーに送る、薬膳的に考えるコーヒー論。
もう迷わない!安全で正しいコーヒーの選び方。極上の一杯で、より極上のひと時を。
自分で淹れるコーヒーは自分の好みや体質に合わせて
味の濃さを調整でき、香りも贅沢に楽しめて一石二鳥。
コーヒー1杯分に必要なのはだいたい10グラム。
ちなみにコーヒー豆の場合、10粒で約1グラムです。
2人分作る場合には、20グラムいれると味が濃くなるので、
2杯作るときなどは少し少なめに入れるといいでしょう。
ご自身の好みに合わせて調整してみてくださいね。
好みの味のコーヒーを淹れるときのコツ
皆さんはコーヒーを淹れるときに意識していることはありますか?お家でカフェのような美味しいコーヒーを楽しむのに3つ意識してみてくださいね。
①コーヒーの量
②どんなお水を使うか
③抽出時間
④コーヒーを淹れる温度と淹れ方
濃いめ、それとも薄め?
豆の量を気を付けよう
コーヒー1杯分に必要なのはだいたい10グラム。ちなみにコーヒー豆の場合、10粒で約1グラムです。
2人分作る場合には、20グラムいれると味が濃くなりやすいです。
苦くないほうがいい方は2杯作るときなどは少し控えめにいれると良いと思います。
飲むコーヒー豆のタイプや、使用する機器によっても
味や濃さが異なりますので、
ご自身の好みに合わせて調整してみてくださいね。
使うお水によってコーヒーの風味が変わる
例えばミネラルウォーターの軟水か硬水によっても味わいが変わってきます。
さっぱり本来の味わいを楽しみたいときは、
酸味が引き立つ、軟水がおすすめです。
苦みのある濃いめのコーヒーを楽しみたいときは、
苦みが際立つ、硬水がおすすめです。
味わいがなぜそれぞれ変わるかというと、硬度が関係しています。
ミネラルウォーターを飲んだ時に、飲みやすいと飲みにくさを感じたことはありますか?
その飲んだ時の水の重さは硬度と関係しています。
日本のお水には軟水、外国のお水は硬水が多いですが、
ラベルに書いてある硬度を確認してみて、
自分に合った硬度のお水を飲むのもいいと思います。
硬度はカルシウムとマグネシウムのミネラルの量を表しています。
多ければ多いほど、味が重くなるんですね。
そのため、硬水の場合は、エスプレッソなど濃いめのコーヒーを飲みたいときに適しています。
味の濃さを決める、抽出時間
まずはじめにお湯を注ぐときは、ぽたぽたと少量のお湯を乗せていくように注ぎます。約20秒、粉全体を同じように蒸らすことで、豊かな香りをより楽しめます。
お湯をゆっくりと、真上から中心に向かってくるくるまわし注ぎ、
30秒~40秒、時間をかけて、コーヒーがカップに落ちていくのを楽しんでいきます。
濃いめを楽しみたいときは、1分程度を意識してみてください。
また、今回のレシピであるコーヒーブラマンジェも1回注いでから
1分くらいを目安にして、次を注ぐとコーヒーの香ばしさが味わえますよ。
時間は少しかかりますが、心が和む瞬間ですね。
お湯も1杯飲む場合に3回に分けて、少なくしていくように注ぐと良いそうです。
お湯の温度で味の引き出し方が変わる
苦みを抑えてマイルドな味を楽しみたいときは、
78度~83度がおすすめです。深煎りのものむけ。
甘味や酸味、苦み、それぞれのバランスを楽しみたいというときは、
86度~93度がいいそうです。こちらは浅煎り・中煎り向けです。
一方で、95度を超えてしまうと、
成分が出すぎて苦すぎたり渋すぎたりしてしまうので、コーヒーには不向き。
かといって、毎回お湯の温度を測るわけにはいきませんよね。
ぜひ沸騰する前に加熱を止めることを意識して、こだわりたい方は自分にとっての美味しいコーヒーの温度を
タイマーで測りながら試してみてください。
コーヒーの癒し効果の1つであるアロマ効果。
香りは脳に直接影響を与えるもの。懐かしいにおいをかいで、昔の記憶が一瞬にしてよみがえるのも、そのためです。
コーヒーの香りは脳のアルファ波を増加させるという実験結果もあるように、
コーヒーには副交感神経を高める効果があるため、
体と心を緩ませいとき、例えばホッと落ち着きたい、リラックスしたい時などに、
コーヒーを飲みたくなるのは、体と心のバランス的にも自然なことなのかもしれません。
「コーヒーは陰性だから飲まないほうがいい!」
と決めつけたりせず、体調に合わせながら、リラックスしたいときは温かいホットコーヒーを自分で淹れてみたり、
コーヒーだけでなく手作りで体にやさしいお菓子も作ってみたり、心とのバランスも大切に、美味しいコーヒーを味わってくださいね。
美味しいコーヒーとは?
コーヒーはコンビニでも自動販売機でも、スーパーでも、カフェでも、どこでも手に入る大人気の飲み物ですが、一番こだわってほしいのはそのクオリティ。
どんなコーヒーを飲むかがとても大切です。
目の前のコーヒーの値段や香りだけではなく、
そのコーヒーを販売していたり、生産している人の顔がわかっていると
より安心して信頼できるコーヒーを楽しむことができます。
そして、野菜や果物の鮮度を意識して買い物するように、
コーヒーが手元に届くまでの流れや情報、鮮度を少し意識して、買うことだけでも、
味や鮮度だけではない、コーヒーが特別な一杯、食材となりますね。
IN YOU Marketでもこだわった素晴らしいコーヒーを販売していますので、
ぜひ以下からのぞいてみてください。
まるで果実を感じさせるような香ばしい香りに、
飲んだ後もすっきりしていて、コーヒーが大好きだけれど、
あまり量を飲めない私でもとても飲みやすい味です。
コーヒーが美味しい季節。
飲んでも、食べても、コーヒーを味わっていきたいですね。
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