ココロがちょっぴりお疲れの方に!「新じゃがとピスタチオのコロッケ」のレシピ
ちょっぴりココロがお疲れの方に!
「新じゃがとピスタチオのコロッケ」のレシピ
皆さん、お元気でしょうか?無事に毎日を送っておられますか?
そんなことを挨拶の一番初めに書かなくていけない世の中になってしまいました。
こんなに、心配事が毎日続く状況になるなんて。。。。
映画のようで、毎日がリアルに感じられない日々です。
世界的な新型コロナウイルス感染流行で、
毎日毎日緊張の日々を送っている方が沢山いますね。
私もその一人です。
気軽にどこかに外出できない、出歩いていることが悪いと感じてしまうような・・・
そんな目に見えないものに囚われてしまい、精神的にお疲れではありませんか?
また、”STAY HOME”ムード一色の中で家にいる時間が長くなり、
今までよりも家で料理ををする機会が格段に多くなっていませんか??
ポジティブに考えるなら、これは今まで作ってこなかなったメニュー、
手が出しにくかったレシピに挑戦するチャンスだと思います!
家にいる時間が増えた今だからこそ、普段はなかなか作らないメニューで第1位に
上がりそうな「揚げ物」に挑戦してみませんか?!
今回ご紹介するのは精神的な疲れを癒す、コロッケのレシピです。
初めての方も作りやすいように、工程が少なく簡単にできる作り方にアレンジしてみました!
精神疲労対策には様々なビタミンが有効!!
ビタミンの多くはストレスに対抗する作用のほか、人間の体そのもののストレスへの働きかけを助ける
という健康効果を持っています。
そんな抗ストレス効果を持ったビタミンの代表例を、まずは幾つかご紹介することにしましょう。
疲労回復ビタミンと呼ばれる「ビタミンB群」
ビタミンB群にはストレスへの抵抗力を高め、免疫力を上げる効果が期待できます。
例えば、ビタミンB1は脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖の代謝に作用して
エネルギーを供給しやすくし、脳神経の働きを正常に保って精神を安定させます。
ビタミンB1が不足すると必要なエネルギー変換が行われないために疲れが出やすくなったり、
脳の働きが悪くなることでイライラしたり、怒りっぽくなったり、集中力や記憶力が低下したりします。
またパントテン酸(ビタミンB5)には、人が感じたストレスに対抗する
「副腎皮質ホルモン」の合成を助ける作用があります。
疲労物質をデトックスする「ビタミンC」
抗ストレスビタミンとも呼ばれるビタミンCは、神経伝達物質であるドーパミンやアドレナリンなどの合成や抗ストレスホルモンである「副腎皮質ホルモン」
の合成に関わっています。
左右の腎臓の上、左右に位置する小さくて薄い臓器「副腎」は、「副腎皮質ホルモン」を含む
数多くのホルモンを分泌している器官で、ホルモン合成の際にはビタミンCを大量に必要とします。
また人間の体はストレスにさらされると、それに対抗するために副腎からアドレナリンを分泌して
血圧や血糖を上昇させて防衛体制をとります。
アドレナリンが使われてしまうとその不足分を補うために新たな生成が行われますが、
アドレナリン生成にはビタミンCが消費されるため、
ストレスがある場合にはビタミンCが激しく消費されます。
さらに病気をした時にも通常よりビタミンCの必要量が増加します。
今は多くの方がいつもよりも精神的なストレスにさらされている環境で生活を送っておられることでしょう。
そのため、ビタミンCをしっかりと摂ることがとても大切な時期だと言えます。
精神疲労の方におすすめなコロッケの作り方をご紹介します
今回ご紹介するレシピのメイン食材は「ジャガイモ」です。ジャガイモにはビタミンCが含まれていますが、そのビタミンCは一般に、
熱によって破壊されやすいという性質があります。
ただし、ジャガイモのビタミンCはでんぷんによって保護されているため、
加熱調理による損失が少なくて済むという特長を持っています。
さらに味つけのポイントには「ピスタチオ」を使用!
このピスタチオには、既に紹介したビタミンB1やパントテン酸が含まれています。
またパン粉の代わりに「おから」を衣にし、「ゴマ」も使用しました。
おからやゴマにはビタミンE が含まれています。
このビタミンEには、パントテン酸(ビタミンB5)やビタミンCと
一緒に摂ることで抗ストレス効果のアップが期待できるのです。
今回のコロッケは通常のレシピより手軽に作ることが出来ますし、
ピスタチオという少し珍しい食材を使った美味しい一品です。
ぜひお試しくださいね!
ピスタチオ入り、おからの衣のヴィーガンコロッケの作り方
材料
・有機ジャガイモ 200g・オーガニックピスタチオ 20~25g
・有機すりゴマ 大さじ1
・有機豆乳 大さじ1
・オーガニックオリーブオイル 大さじ1
・有機コショウ 適量
・天日塩 少々
◎衣
・有機生おから 100g~
・有機米粉 大さじ2~
・水 大さじ1~
◎揚げ油
・有機オイル 適量
下準備
ピスタチオの殻をむく。作り方
1、ジャガイモを茹でて、潰す。2、生おからをから炒りする。
3、潰したジャガイモにピスタチオとすりゴマを入れて好みの形に成形する。
4、米粉に水を加えて混ぜる。
成形したジャガイモに米粉の溶き衣をつけ、次におからをから炒りしたものをつける。
5、フライパンに揚げ油を入れて揚げる。
※米粉の溶き衣はシャバシャバではなくどろっととろみがある感じにしてください。
※すりゴマがない場合はいりゴマ にしても同じようにできます。
※今回は揚げ油の分量を抑え、その中でコロコロ転がしながら揚げています。
揚げる際はいじりすぎると衣が剥がれてしまうため、あまり触れないようにするのがポイントです。
美味しいものを食べることで心の癒しを!
春に作るならぜひ、旬の新じゃがいもで作ってみてください。
季節の野菜は一般に、旬の時期のものの方が栄養価が高いと言われています。
自然な甘味があるので、塩以外に調味料を使わなくてもかなり美味しくいただけます。
美味しい食事は心を自然と癒してくれるもの。
せっかく毎日いただくものなら、味がよくて栄養満点なものを食べるようにしたいもの!
今は在宅時間が長い方が多いと思うので、お子さんやご家族の方と一緒に作っていただくと
おうち時間がより楽しいものになると思いますよ。
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