暑い時はさっぱりご飯!玄米でつくる、おしゃれで簡単「ブラウンライスサラダ」の作り方
あるものを使って暑い日にも玄米をさっぱり食べる方法
日に日に気温が上がってきて、酢の物やお寿司などの酸味の効いた味が美味しい季節になってきました。暑くなると身体に溜まった熱を冷やそうとして酸味のあるものを、自然と身体が欲するのです。
普段食べている玄米ご飯も、だんだん暑くなってくるとちょっと重たく感じてしまいますよね?
そんな時でも、梅酢えば玄米ご飯がサッパリしたサラダのようなご飯に早変わりさせることができるのです。
好きなお野菜を刻んで玄米ご飯と一緒に混ぜるだけで、とっても簡単に美味しく出来るので是非!
簡単ブラウンライスサラダのレシピ
材料
・炊いた無農薬玄米ご飯 2カップ・オーガニックの水菜 2~3㎝位の食べやすい大きさに切る
(レタスやコリアンダーでも代用OK!)
・オーガニックの人参 小さなサイコロ状 50cc (蒸す)
・オーガニックの玉ねぎ 小さなサイコロ状 50cc (蒸す)
・オーガニックのとうもろこし 50㏄ (蒸す)
(パプリカやピーマンでも代用OK!)
・オーガニックのセロリ 小さなサイコロ状 50㏄ (生)
(きゅうりでも代用OK!)
・オーガニックのトマト 適量(生)
・オーガニックのバジル トッピング用に適量刻む
(あさつき・パセリなどでも代用OK!)
調味料
・梅酢 大さじ1・オーガニックのレモン汁 小さじ半分(ゆず・ライム・オレンジ・グレープフルーツでも代用OK!)
・オーガニックのエクストラバージンオリーブオイル 小さじ2(なたね油・ごま油でも代用OK!)
・コショウ 少々
酢飯を作る時に、梅酢と一緒にレモン・ゆず・ライム・オレンジなど酸味ある果物の果汁を混ぜると、梅酢ととても相性がいいのでお勧めの組み合わせ!
・炒り白ごま 大さじ1 (炒って半ずり)
※お好みのナッツを刻んでトッピングにしても美味ですよ。
作り方
①4つの調味料をよく混ぜ、ちょっと固めに炊いた玄米ご飯が熱いうちによく混ぜ合わせ、酢飯ご飯を冷ましておく。
※ご飯がベチャベチャしないように、サックリとご飯を切るように素早く調味料と玄米ご飯を混ぜるように!
②野菜を切る。蒸す野菜たちは蒸してから粗熱を冷まし、切った全ての野菜を①とザックリと混ぜ合わせる。
③ゴマやバジルなど、お好みのトッピングをして出来上がり!
※さやえんどうやいんげん、枝豆やグリーンピースも混ぜると美味しいですよ。
混ぜる野菜に特にコレ!という決まりはありません。
旬の野菜や自分の好みの野菜をだいたい同じ大きさのサイコロ状に切り、酢飯にした玄米ご飯と混ぜるだけでOKなので、自分流のアレンジが出来ます。
赤・緑・黄色など色とりどりの野菜を入れると、出来上がりの彩りがとてもキレイになりますね。
食材えらびのポイント
野菜は最大限オーガニックのものを使ってください。市場にでまわる非オーガニックのとうもろこしは遺伝子組み換えのものが多く、また緑の野菜やセロリは農薬が残留しやすいので、慣行農法の野菜はおすすめしません。
オリーブオイルの選び方は下記の記事を参考にしてください。
オリーブオイルのただしい選びかた
ブラウンライスサラダには梅酢がお勧め!
このブラウンライスサラダに、私は米酢・バルサミコ酢・赤&白ワインビネガーなど色々なお酢で試してみましたが、やっぱり梅酢が一番美味しくさっぱりとした仕上がりになったので、梅酢がやはりお勧めです。
米酢は米、バルサミコ酢はぶどう、ワインビネガーはブドウを発酵させて作られていますが、梅酢はちょっとその作り方が他のビネガーとは少し異なります。
梅干しを作る過程で自然に梅からにじみ出てくる液体が、梅酢です。梅酢は他の一般のお酢とは作成過程が違い酢酸発酵していないので、酢酸は含まれていません。
梅酢には梅を塩漬けにして最初に上がってくる「白梅酢」と、赤じそを入れた後に出てくる「赤梅酢」の2種類があります。梅の栄養素がそのままたっぷり含まれる梅酢には、クエン酸・リンゴ酸・ポリフェノールなどの有機酸が豊富に含まれている優秀な調味料なのです。
米酢よりも梅酢はマイルドで柔らかい酸味があり、ほんのりと梅の風味を料理にプラスしてくれる優秀なお酢。
梅酢はドレッシング・マヨネーズ・酢の物・お寿司など、どんな料理とも相性がいいので本当に万能選手!
※梅酢が出来る過程ですでに塩が入っているので、梅酢を料理に使う時は塩を入れないか、減らして使うようにするといいですよ。
安全な梅酢の選び方
偽物梅酢に注意!
梅酢を買う時は「醸造アルコール」や「アミノ酸」を使っていない物を選びましょう。醸造アルコールとは食用に用いられるエタノール(アルコール)の事。
醸造アルコールからお酢を作ると安上がりでスッキリした風味になるので、お酢の原材料に使われる事が多いのですが、あまり健康に良いとは言えません。
アミノ酸を加えたものは「合成酢」と呼ばれていて、添加物もたくさん含まれていることが多いです。
風味が少ないお酢の味を調える為にアミノ酸を使うことが多いのですが、人工的な風味は身体に良くないだけで、お酢本来の味に似せたのニセ者です。
梅酢の原材料は「梅」「シソ」「塩」の天然な素材から作られたシンプルでオーガニックなもので、アルコールやアミノ酸を使っていないものがベスト!
梅酢を料理に使うとミネラルが水に溶けやすい形に変わるので、ミネラルの吸収率がUPします。せっかく使うのなら良質なお酢を使って、お料理のヘルシー度をよりUPさせたいですよね。
お勧めの梅酢
いくつかの梅酢がお店で売られていますが、私のお勧めはコレです!何種類かオーガニックの梅酢を試しましたが、この「紅玉梅酢」は酸味と塩分のバランスが良くて、1番使いやすかったのでお勧めです!
もちろん、ご自分で梅干しを作る方はハンドメイドの梅酢ができるので、それが1番素晴らしいですね。でもなかなか忙しくて梅干を手作りできない方には、この「紅玉梅酢」はお料理に大活躍してくれますよ。
美味しい梅酢ソース
いろいろ使えて便利なソース!
梅酢を使ったサラダや蒸し野菜、ディップなどシンプルな料理の味付けにぴったりな万能ソースをご紹介します。
梅酢の酸味と白みその甘味がリンゴジュースのフルーティーな風味と程よくブレンドされるので、和える相手の野菜を選びません。
材料
・梅酢 小さじ2・有機白みそ 小さじ半分
・有機リンゴジュース 大さじ4
作り方
材料の3つを、すり鉢か小さな泡だて器(ミニホイッパー)でよく混ぜるだけ。まとめ
もともと、お酢は暑い季節に疲労回復や身体の調子を整えるのに、よく料理に活用されていますよね。
梅酢はもともと日本人になじみのある梅風味のお酢なので、どんな料理とも合い、梅のエキスがたっぷり含まれているので身体にもとてもいいので、もっともっと活用していくといいですね。
これから暑くなる季節に向け、是非梅酢を使ったレシピで暑さに負けない身体を準備しましょう。
いろいろ自分好みのお野菜のコンビネーションを見つけて、美味しいブラウンライスサラダを作ってみて下さいね。
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