難易度「低」。じゅわっと最高に美味しい!「丸ごと はちみつりんご焼き」の作り方。
皆さんはこの冬何個りんごを食べましたか?
「田舎からりんごがたくさん送られてきた!」
「あまりに農家さんのりんごが美味しくて箱ごと買った!」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちょっとしたお菓子にも、
サラダや酢の物に合わせても美味しいりんご。
今日は、旬のおいしいりんごの栄養も美味しさもそのまま頂ける
簡単美味しくジューシーな丸ごとハニーりんご焼きをご紹介します。
命そのままを頂く「一物全体」
IN YOUをお読みの皆さんはご存知の方も多いかもしれませんが、マクロビオティックのキーワードの一つです。
食材一つ一つは、一つのもの丸ごとでバランスが取られています。
野菜なら、皮も根も、種も葉も含めていただくこと。
穀物なら玄米のようにそのままいただく。
一つの物、一つの食材、そのものを丸ごといただく、
そうすることで身体のバランスもとれるという意味です。
普段料理をする中で、
皮をむくのも、種を取るのも、
「当たり前」の行為になっていませんか?
実はその普段何気なく捨ててしまっているところに、
沢山の栄養が含まれています。
捨てないで!
リンゴの皮に含まれる3つのりんごポリフェノール
りんごの皮には、これらの3種類ものポリフェノール含まれています。
●エピカテキン
●プロシアニジン
●アントシアニン
お茶に含まれるカテキンよりも効果大
りんごの皮のエピカテキン
皮の中にたくさん含まれるエピカテキンは、
なんと果肉の約4倍!
しかも緑茶に含まれるカテキンよりも威力が大きいそう。
空気に弱いため、すりおろすと酸化して減少してしまいますが、
熱や水に強いので、
そのまま丸かじりするときや、今回のように丸ごと焼き上げる場合は、
豊富に栄養素をいただくことができます。
エピカテキンは、抗酸化作用があったり、炎症や血糖値の上昇を抑えてくれたり、
がんの予防にも効果的とされ、
ワインや緑茶、カカオにも含まれています。
アレルギーにも効果あり!
強い抗酸化作用が特徴のプロシアニジン
プロシアニジンはカテキンがいくつか結合したもの。
とても強い抗酸化作用があり、アレルギーやがんへの効果や
コレステロールを下げる作用や、虫歯や消臭などお口の問題へのサポートもしてくれます。
花粉症気味の方にはもってこいですね。
ブルーベリーなど紫の食べ物にも多い
目の働きを高めてくれるアントシアニン
青紫のブルーベリーといえば、目にいいイメージがありますね。
実は、りんごにも同じようにアントシアニンが含まれています。
もともと紫外線から実を守るために蓄える成分がアントシアニン。
昔から視覚機能を改善し、目の疲れを癒す効果があるとされています。
それ以外にも肥満防止効果まで。
パソコンやスマホなどで疲れた時や、
忘年会やクリスマスパーティーなどで、
お腹にお肉が付きやすい今の時期にもいいですね。
胃腸を整えてくれ消化も良く、
皮にたっぷり含まれるリンゴポリフェノール。
りんごをそのまま丸ごとをいただくことは
今の時期にまさにぴったりの食べ方です。
リンゴの選び方
ただスーパーなどのりんごの皮には残留農薬がついています。何十回と農薬をかけているものがほとんど。
洗っても落ちないほど、農薬が浸透しているケースもありますから、
無農薬りんごを召し上がって下さいね。
丸ごとりんごと一緒に組み合わせるマヌカハニー。
素晴らしい効能も納得のミツバチのはなし。
今や知名度も上がっており、IN YOU Marketでも売り切れ寸前で人気の非常に高いマヌカハニー。
胃腸疾患の改善や整腸作用、のどの痛み、鼻詰まりの改善、風邪やインフルエンザの予防、
がんの予傷や疱疹などの治癒まで幅広い効能が魅力的ですよね。
皆さんはミツバチってどんなイメージがありますか?
いろいろな花を見つけては次々と飛び回るミツバチ。
蜜や花粉などをみつけると、ハチダンスをして、仲間に蜜の場所を知らせていきます。
近年ミツバチの数が大きく減ってしまっているのが世界的な問題となっています。
ミツバチは野菜や果実を育てるうえで大きな要だからです。
戦後32万群飼養されていたミツバチは、2010年には約半減してしまったほど。
原因は空気汚染や農薬問題など様々ですが、
花粉を運ぶという食物にとって重要な役目を果たすミツバチ。
なじみのあるリンゴやニンジン、玉ねぎなどをはじめとする
世界の食料の90%を占める作物の7割は
ミツバチが花粉交配をしているとも言われています。
そしてハチミツも、ハチミツ自体を作るために
ミツバチは欠かせないのです。
「だからハチミツの効能はすごいんだ」と思わず納得。
ハチミツってそうやって作られるの?
先日、NZで100%ピュアなオーガニックのマヌカハニーの養蜂などをされている方のお話を聞いたときに
ハチミツの作られ方を初めて知り、
改めて「だからマヌカハニーは素晴らしい栄養があり、
だからこそのあの値段なんだ!」と大変納得しました。
高級なイメージがありますが、
むしろマヌカハニーの値段が安い気さえし、
いかに貴重なものを私たちは頂いているかと
改めて感謝の念が生まれました。
せっかくなので少し皆様にもシェアしたいと思います。
ハチミツは、
ミツバチがいるから頂ける最高の恵み。
ハチミツの生態は、実なまだまだ謎に包まれているそうです。ご存知の方も多いかもしれませんが、
女王蜂も働き蜂も実はほとんどがメス。
オス蜂はごくわずかだそう。
巣箱で女王蜂のお世話をする役、巣の補修、子育てなど、
それぞれ役割が分担されています。
外で蜜をとる働きバチは
巣に戻ってきたら入り口で
身体の中の蜜のうに蓄えた蜜を口移しで、
貯蔵担当の働きバチに渡していきます。
そのあとに働きバチは、
巣の中で羽ばたき風を送って、
口でかき混ぜて水分を蒸発させていきます。
そこで、働き蜂の唾液に含まれる酵素が加わり、
蜜のショ糖が果糖とブドウ糖に分解されて、
糖分が80%ほどになり、ハチミツが完成するそうです。
私がお話を伺った時は、
「ハチミツは蜂の身体を通して出ないとできないだなんて!」
と私はとても衝撃的で、そしてなんて神秘的なんだろうと
感動を覚えました。
それ以外にも蜂は、
ロイヤルゼリーや蜂の子、蜜ろうなど、
天然の豊富な栄養の塊を沢山生み出してくれていますね。
ハチミツ、と一言に言っても、
どのくらいピュアな高質なものか、
どこのハチミツか、どんな種類か、
ということで味も風味も効能も多少変わってきますし、
同じ場所のハチミツであっても、
その年によってミツバチが他の花から蜜を摂ってくることもあるので、
色や味わいに多少違いがあっても自然なのだとか。
それも含めて、まさに自然の賜物。
ミツバチのおかげで、
いかに私たち人間が多くの恩恵を受けているか、
とマヌカハニーを頂くたびに感じています。
それでは、今の時期にぴったりの簡単おいしく、見た目も可愛い
ジューシーな丸ごとハニーりんご焼きをご紹介いたします。
材料
・無農薬りんご1個
・オーガニックのマヌカハニー 小さじ1
・オーガニック無糖レーズン お好みで
1りんごの上の方を切り落とし、りんごの中身を細めの包丁やスプーンを使って
出します。※この時に、りんごが崩れない程度にぎりぎりまで実をとれると、
オーブンで焼いて食べる際にスプーンですくうだけなので楽です。
2出した中身を中に戻して、レーズンとハニーを入れて、180度のオーブンで30分~35分焼いて出来上がり。
今回、オーブンで30分焼きましたが、
焼きあがった後に、ハチミツと自然なリンゴの甘みが絡まって、
スプーンで削ったりんごがとっても甘くておいしかったです。
壁となるりんごの部分は30分だとスプーンでスッととることは難しいので、
残りは包丁で切っていただくと、食べやすいと思います。
レーズンとの相性も抜群。
レーズンが苦手な方はシナモンを使うのもおすすめです。
ジューシーで自然な甘みがとてもおいしいですよ。
簡単で見た目も可愛く、失敗しないので、
お子さんにも、ホームパーティーでも喜ばれると思います。
ぜひ試してみてくださいね。
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