ゼラチン・牛乳なし。簡単すぎる！本葛を使った「なめらか黒ごまプリン」の作り方

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いよいよ新学期、新年度の始まりですね。
みなさんそれぞれに新しい風に向かい、不安な気持ち、ワクワク感など
人それぞれの想いがあることでしょう。

この季節は三寒四温といい、寒い日があったり、温かい日があったり。
コートやダウンはまだ必要か、毎日何を着て行こうか、迷ってしまいますね。

先日も息子の住む地方ではなごり雪が降ったとのこと。
私の住む地域では激しい雷雨もありました。
新しい年度への緊張感、お花見、新入社員の歓迎会など
スタートから無理をしがちになりますが、
どうぞ体調を労わって休めるときは休んでくださいね。

お花見・歓迎会シーズン。お酒も進む季節です。

私の住む家の前の公園でも、
この土日は大勢のお花見を楽しむ方々がいらっしゃいました。

まだまだ三分咲きですが、来週になると見ごろになるのでしょうね。

さて、このシーズン。あなたの肝臓の調子はいかがですか？

私達はものを食べると食道から胃にたどりつきます。
その速さは約30秒～1分くらいと言われています。
胃で消化された食べものは約5～6時間かけて十二指腸まで届き
それ以降はゆっくりと時間をかけて
小腸、大腸、と旅をしてやがて肛門にたどり着きます。
排出されるまで24～72時間かかります。

食べ物で取り込んだ栄養については、
ブドウ糖やアミノ酸に分解されて小腸に届きます。
小腸では髪の毛の1/20程の細さの毛細血管を通じて肝臓を通じ、
代謝で一時的にエネルギーとして蓄えられた後、
心臓を経由し全身の各組織に張り巡らされていきます。

一方でワイン・ビールなどのアルコール類は
食道から胃にたどり着くのは約10秒ほど。
胃から十二指腸までは5分くらいでたどり着いてしまいます。
アルコールの約20％は胃で吸収し、残りの約80％は小腸で吸収されます。

そして小腸から毛細血管を伝って肝臓に運ばれますが、
ここでは90％もの分解処理をされます。
分解されなかったアルコールは心臓を通り全身を張り巡らせ、
また肝臓に帰ってきて処理されます。

肝臓は沈黙の臓器

このことからお酒は食前酒として飲むことで
胃の運動を活発にさせてくれることがメリットですが、
水分補給の代用としてはお薦めできません。

お酒の量が多くなると、肝臓に負担がかかります。
肝臓が処理をしきれなくなると二日酔いになることもあります。
せっかくの新年度。仕事も慌ただしいし、それは避けたいところですよね。
肝臓の働きをよくするサプリメントや栄養ドリンクも多くみかけますが、
お酒の席で、食事内容が選べるのであればアルコールを分解する食べ物を進んで選ぶ、
普段の食事から食べ物を見直す、など肝臓を労わることも重要と考えます。

肝臓の働きを活発化させる微量ミネラル・モリブデン。

みなさん、モリブデンという栄養素を聞いたことがありますか？
微量ミネラルの一種で、主に大豆や大豆製品、納豆。玄米に多く含まれています。
お酒の席でお通しに枝豆や小さな冷や奴がついてくるお店も多いですね。
それはビールなどに含まれているプリン体を
分解してくれる働きがあると言われているからです。

ビール等に含まれるプリン体を肝臓内でモリブデンと補酵素が一緒になることで
尿酸づくりを行い、腎臓へスムーズに運び、身体の外へ排出されています。
モリブデンを摂ることで肝臓や腎臓の働きを助けているといってもいいでしょう。
そのモリブデンが多く含まれる大豆製品である豆乳を使って、
今日はデザートを作っていきます。

モリブデンは貧血予防にも。

新年度を迎えて疲れも出る方も多いと思います。
モリブデンに含まれる嬉しい効果として、貧血予防も期待できます。
慌ただしい時期。

規則正しい生活をすることはかなわないかもしれませんが、
疲れを貯めないよう、食生活に気を付けて過ごしましょうね。

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