材料たったの3つ!インスタ映えバッチリ!大麦粉で作るヴィーガンラビオリの作り方
早いもので今年も残すところあと少しですね。
来客も増えるこの季節、大人数でシェアできて、見た目も華やかな料理のアイディアを探している方もいるのでは?
今回はインスタ映え間違いなし!材料3つ!
大麦粉で作るヴィーガンラビオリの作り方をご紹介します!
日本人にはあまり馴染みがない、でも実は日本人なら誰もが知ってる?”アレ”に似たパスタ「ラビオリ」
日本でパスタと聞くとスパゲッティなどのロングパスタを思い浮かべる人がほとんどなんではないでしょうか?
実は現在500種類以上ものパスタが存在すると言われているんです!
本場イタリアのパスタは本当に奥が深いです。
参考文献
一般社団法人 日本パスタ協会 「パスタの種類」(https://www.pasta.or.jp/content/basic/type.html)
そんな膨大な種類があるパスタの一つ、ラビオリって何?
ラビオリ(伊: Ravioli)は、小麦粉を練って作ったパスタ生地(2枚)の間に、挽き肉やみじん切りにした野菜やチーズなどの食材を挟み、四角形に切り分けたパスタのこと。イタリア料理[1]である。
茹でたり、スープにして食べる。トマトソースやクリームソースなどを絡めたり、ソース類も多様である。ベジタリアンは、挽き肉の代わりにホウレンソウやリコッタチーズを詰める。また、ジャガイモもラビオリの具に良く使われる。Wikipedia
茹でたり、スープにして食べる。トマトソースやクリームソースなどを絡めたり、ソース類も多様である。ベジタリアンは、挽き肉の代わりにホウレンソウやリコッタチーズを詰める。また、ジャガイモもラビオリの具に良く使われる。Wikipedia
もうなんとなく気づいた方もいるのでは?
そうです、そのアレとは「餃子」!
生地に具を包み、茹でて食べるラビオリはまさにイタリア版の餃子!
パスタの原材料であるデュラム小麦。聞いたことはあるけど日本でも育てているの?
通常パスタに使われる小麦粉はデュラム小麦と呼ばれ、主に地中海沿岸や北アフリカ、中央アジア、アメリカ大陸などの乾燥、高温地域で栽培されています。
残念ながら、国内でのデュラム小麦の自給率は0%のため、輸入小麦に頼らなければならないのが現状。
輸入小麦と聞くと心配なのが残留農薬。
ですが日本では輸入小麦に対して輸入食品監視指導計画に基づいて、
残留農薬、さらにポストハーベスト(収穫後)の残留農薬に関しては食品添加物として
国際基準と同じ基準値で規制されており、健康被害が出る可能性はかなり低いと言えます。
しかし、厳しい検査を通過したからといって
無農薬に越したことはありません。
今まで安全と言われていたものがそうでなくなることも珍しくない世の中ですから、
自分の健康のため、子供のため、家族のため、少しでも安全なものを選びたいですよね。
参考文献
厚生労働省、健康・医療「残留農薬」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/zanryu/faq.html)
農林水産省、こどもそうだん「デュラム小麦(こむぎ)についておしえてください。」(http://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0101/01.html)
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「国産のデュラム小麦品種の栽培と純国産パスタ製品の開発
」平成27年度(http://www.affrc.maff.go.jp/docs/gaiyou/pdf/pdf/27024c_gaiyou.pdf)
やっぱり手作りが一番安心!実は簡単な大麦粉のラビオリの作り方
国産の無農薬デュラム小麦を手に入れることができないということで、今回はデュラム粉の代わりに農薬や化学肥料を使わずに栽培した大麦粉を使ってみました。
フィリングには挽肉ベースの具や、ベジタリアンの人はバジルやリコッタチーズなどが一般的ですが、
サツマイモが甘くてホクホクで一番美味しい冬ということで、
今回はオリーブソルトで味付けをしたサツマイモを入れてみました。
サツマイモを蒸すのが面倒なんて方は焼き芋を使うのも裏技です◉
生地作りの行程はいたってシンプル&楽しい!
子供も大喜びでお手伝いしてくれること間違い無し!
【材料】
ラビオリ生地
– 無農薬大麦粉:100g
– 有機強力粉:100g
– 水:110〜120g
– 塩
フィリング
– 無農薬サツマイモまたは焼き芋:190〜200g(小さめが2本)
– オーガニックハーブソルト:小さじ1
【作り方】下準備
フィリング用のサツマイモは蒸してから、皮をむきマッシュして、オリーブソルトで味付けしておきます。
※焼き芋の場合は蒸す行程を省く。
※芋の種類にもよりますが、マッシュした時にパサパサしている場合は豆乳を少し加えるとしっとりとします。
1)粉類をボウルに入れダマにならないよう手で軽く混ぜます。
2)水を少しずつ加えながら、生地がしっかりとまとまるまで捏ねていきます。
3)まとまったら、打ち粉をしたクッキングシートの上で生地を厚さが1mm〜2mm程度になるまで伸ばし、お好きなクッキー型、またはナイフで一口サイズに分けていきます。
5)分けられた生地に準備しておいたフィリングを乗せていきます。
6)フィリングが乗せ終わったら、もう一つの生地でフィリングを挟みます。フォークで際をしっかり押さえて、茹でている時に崩れてこないようにしましょう。
7)出来上がった生地を茹でます。塩とオリーブオイルを少々加えた水を沸騰させ、そこに生地を入れていきます。生地が水面にプカプカと浮いてきたらそこから3分〜4分茹でたらお湯から揚げて完成!
シンプルにオリーブオイルをかけるだけでも十分美味しい
大麦粉の素朴な味がサツマイモの甘さを引き立てていて、
オリーブオイルだけなのに十分満足できちゃいます。
今回は生地の半分にモリンガを練りこんでみました。
鮮やかな緑色が食卓のアクセントにもなります♪
今回使ったモリンガの効能については、簡単モリンガカップケーキの記事の中で詳しく
話しているので、気になった方は是非そちらもチェックしてみてください♪
サツマイモの甘みとトマトの酸味が相性バッチリ!
やはり定番のトマトソースとの相性は言うことなし。
サツマイモとトマトが合わさった甘じょっぱさで、いくらでも食べれてしまいます。
今回のレシピのポイントとなった「大麦粉」の特徴とは?何でデュラム粉の代用になるの?
通常のパスタに使われるデュラム小麦のセモリナですが、
デュラムというのは小麦の品種名、セモリナは粗挽きという意味なんです。
このデュラム小麦のセモリナの特徴は、日本で食べられている小麦に比べて、
タンパク質が多く、粘り気が少ないのが特徴。
そして、これと似た特徴を持っているのが大麦。
大麦に含まれるタンパク質は小麦とは違い粘り気がないのが特徴で、
パンを作っても膨らまないそう。
小麦と大麦の違いについては大麦粉を使った基本のヴィーガンパイ生地の作り方の記事で
詳しく話しているので、そちらも要チェックです♪
この特徴を生かして今回はデュラム粉の代わりに農薬や化学肥料を使わずに栽培した大麦粉を使ってみました。
手間暇かかった無農薬大麦粉で作ったラビオリはソースをつけなくても、生地が本当に美味しい。
無農薬ということで、残留農薬の心配無用!
子供にも安心して与えることができる大麦粉を使ったラビオリ、
簡単にしかも楽しく作れるので、是非お子さんと、お友達とワイワイ楽しく作ってみてくださいね♪
参考文献
Wikipedia 「デュラムコムギ」最終更新 2017年9月29日(https://ja.wikipedia.org/wiki/デュラムコムギ)
株式会社はくばく「大麦の栄養」(http://www.hakubaku.co.jp/tanoshimu/kokumotsu/mame01/)
In You Marketで大麦粉を手に入れてラビオリを作ってみよう!
今回ご紹介するのは、スコットランドの自社農園で農薬や化学肥料を使わずに栽培した
大麦とその粉、そして大麦をベースとした雑穀と豆、海藻のミックス。
地産地消という考え方はとても大切なものですが、
震災後、日本の状況は少し難しいところがありますね。
それから、種子法の問題で、
国内では種取りを続けるのが困難な状況。
環境に恵まれた地で育てられた穀物を
食べることも大切ですね。
毎日いただくご飯は、命の源。
この大麦や雑穀ブレンドを入れてご飯を炊くことで、
ご飯がご馳走になって、おかずがいらなくなります。
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