【卵・乳製品・小麦粉不使用】豆乳ヨーグルトを使って。オーガニックココア香る「ティラミス風パンケーキ」の作り方。
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IN YOUでも度々登場するヴィーガンフードの一つ「豆乳ヨーグルト」
ヨーグルトは、かねてより、腸内で身体に良い働きをする善玉菌の乳酸菌が豊富なことで知られ、
腸内環境を整えるために積極的に摂りたい食品として位置づけられてきましたが、
昨今、乳酸菌そのものの質や、培地となる牛乳の質には、多くの議論がなされています。
そんな背景から、いわゆる普通の「ヨーグルト」から「植物性ヨーグルト」への
シフトチェンジを試みる方も増えてきています。
中でも、豆乳を乳酸発酵させて作られる豆乳ヨーグルトは、比較的手作りしやすく、
市販のものも増えてきているため、
今や、マクロビオティック、ヴィーガンだけでなく、
乳製品が苦手な方、乳製品を控えている方、
牛乳に含まれるたんぱく質にアレルギー反応を起こす体質の方に、広く支持されています。
豆乳ヨーグルトのメリットって?
乳酸菌は、糖を分解して、主に乳酸を作り出す働きを持つ微生物の総称を指しますが、
その培地によって、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌に分類することができます。
(微生物学上の分類ではなく、あくまで培地による分類です。)
動物性乳酸菌は、動物のミルクなどを培地とし、乳糖などをエサとする乳酸菌のことで、
代表的なものは、牛乳から作られたヨーグルトやチーズに含まれている乳酸菌です。
植物性乳酸菌は、植物の葉や果実の表皮などを培地とし、植物に含まれる糖質をエサとする乳酸菌のことで、
代表的なものは、漬物やキムチ、ザワークラウトなどに含まれている乳酸菌です。
過酷な環境を生き抜く植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌に比べ、酸への耐性が強く、
生きて腸に届きやすい乳酸菌であると考えられています。
また、乳製品を摂取する歴史の浅い日本人には、
植物性乳酸菌を豊富とする発酵食品のほうが、消化しやすく、
体質に合っているのではないかとも言われています。
豆乳ヨーグルトを使ったおやつをつくってみよう!
今回のレシピは、
「ティラミス風パンケーキ」
さて、今回は、そんな豆乳ヨーグルトを使った
「ティラミス風パンケーキ」の作り方をご紹介したいと思います。
高品質のオーガニックココアで生地を作るから、香りや風味も本格派。
チーズ風クリームは、ダブル発酵食品「豆乳ヨーグルト」と「白味噌」をベースに、
蜂蜜を使用して、コクのある味わいを再現しています。
加熱はフライパンのみなので、ちょっとしたおやつ作りにオススメです。
卵・乳製品・小麦粉不使用!
「ティラミス風パンケーキ」の作り方
作り方
1.ボウル(A)に、粉類(米粉、甜菜糖、ベーキングパウダー、ココアパウダー)を入れ、泡立て器で良く混ぜ合わせる。別のボウル(B)に液体類(豆乳、はちみつ、ココナッツオイル)を入れ、良く混ぜ合わせる。
2.(A)に(B)を加え、泡立て器でダマにならないように素早く混ぜる。
★米粉にはグルテンが含まれていないので、しっかりぐるぐる混ぜてOK。
ベーキングパウダーは、水を含むと反応するので、素早く生地を作りましょう。
3.フライパンを熱し、ペーパーを使ってオイル(分量外)を薄く引き、手の平をかざして温かさが伝わるくらいになったら、火を弱める。
4.1/4~1/③量の生地をすくい、真上から生地を流し入れ、中火で2〜3分焼く。
★真上から生地を流すことで、綺麗な円に広がるので、始点は動かさない。
5.プツプツと穴が空いて、いい焼き色がついたら、裏返し、30秒ほど焼く。
★2〜3分の間にプツプツと穴が空いて来なければ、火が弱い可能性があるので、火加減を調節する。
6.皿・バットなどに取り出し、粗熱をとる。
7.2回目以降は、オイルをペーパーで薄く引き、濡れ布巾で少し粗熱を取ってから、生地を流し入れ、中火にかける。合計3~4枚作る。
★粗熱を取る理由は、フライパンが高温だと、生地がすぐ焼けてしまうから。色むら、焦げ、生焼けの原因になるので注意。
8.粗熱が取れたら、チーズ風クリームを塗り重ね、3~4層に成型する。トップにもチーズ風クリームをラフに乗せ、オーガニックココアをかけて完成。
★より本格的なティラミスの雰囲気を味わいたい方は、濃い目に入れたエスプレッソと蜂蜜(もしくは甜菜糖)をあわせて作るコーヒーシロップを打ってから、チーズ風クリームを塗り重ねてみてください。
お菓子作りには欠かせない「ココアパウダー」。
手軽にチョコレートの香りや風味を再現することができるので、マクロビオティックを実践している方やヴィーガンの方をはじめ、多くのチョコレート好きの方が、ココアパウダーをご活用されていることと思いますが、ココアパウダーの「品質」にまで、こだわっていらっしゃる方はまだ少数派なのではないでしょうか。
こちらのオーガニックココアパウダーは、フィリピンのミンダナオ島で自然栽培された、フィリピン貿易産業省お墨付きの良質なカカオを加工して作られており、一般的なココアパウダーでは味わえないフレッシュさが特徴です。
このココアパウダーと豆乳を使って作る「ソイ・ココア」や、メープルシロップと合わせるだけの「チョコレート風ソース」も美味しいですよ。
ココアパウダー以外にも、カカオマス(無糖タブレア)、カカオバターブロック、カカオニブなどの商品もあります。
ぜひ、下記商品ページをご参照ください。
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