捨てるのは勿体ない!「とうもろこしのひげ」は、むくみ対策やデトックスにもぴったりの生薬。驚くべき効能と養生ごはん&養生茶の作り方
とうもろこしが旬を迎えています。とうもろこしは、冷凍食品や缶詰なども出回っており一年中手に入りますが、最も美味しいのは夏。ほのかな自然の甘みがあるので、蒸し暑さなどで疲れている時でも食べやすいですね。
さて突然ですが、
皮付きのとうもろこしを購入した時に付いてくるフサフサした「ひげ」、
おそらく、「捨てている」という方も多いのではと思います。
どうしていますか?
実はとうもろこしのひげは、むくみ対策やデットクスの効能を持つ食材。
漢方では生薬として、また韓国では伝統茶としても使われてきました。つまり、捨ててしまうには勿体なさすぎる部分なのです。
「では、どうやって食べたらいいの?」ということで、今回はとうもろこしのひげの驚くべき効能と、料理&お茶の美味しい食べ方についてご紹介します。
とうもろこしのひげの効能
米や小麦と並んで「世界三大穀物」と呼ばれているとうもろこし。南米などでは主食として食べられたり、コーンスターチのような加工食品にもよく使われています。
とうもろこしは、鮮度が落ちやすい野菜のひとつ。皮やひげが取ってある状態のものを購入した方がラクにも思いますが、剥き出しの状態だと鮮度が落ちて実が乾燥したり固くなりがちです。
それに、一緒に付いてくる「ひげ」には次のような嬉しい効果もあると言われています。
<むくみ対策>
カリウムが豊富で、体内の余分な水分や塩分を排出してくれる。
<デトックス>
実の部分同様に、ひげも食物繊維が豊富。整腸作用が期待でき、体内の老廃物を排出しやすくなる。
また、とうもろこしのひげは洋の東西を問わずその効能が認められてきました。
・乾燥させたものは漢方では「南蛮毛(なんばんもう)」または「玉米鬚(ぎょくべいじゅ)」と呼ばれ、生薬として使われてきた
・ハーブでは「コーンシルク」と呼ばれ、古くからネイティブアメリカンが健康を保つために親しまれてきた
・韓国では「とうもろこしのひげ茶」として健康や美容のために日常的に飲まれている
これを見るともう「捨てるなんて勿体ない!」と思ってしまいますよね。
*「とうもろこしのひげ」って何?*
ひげは、実はとうもろこしのめしべのこと。「絹糸(けんし)」とも呼ばれています。一粒の実から一本のめしべが伸びていて、おしべの花粉がめしべに付いて受精すると実が出来ていくという仕組みです。昔から美味しいとうもろこしを選ぶコツとして「ひげがふさふさしているものは、実がぎっしり詰まっている」と言われるのは、このためなのです。
とうもろこしのひげの活用法
その1:養生ごはん編
では、とうもろこしのひげを料理に使ってみましょう。「ひげは今まで捨てていた」という方にとっては「お茶ならまだしも、食べられるの?」と言われそうですが……クセも少なく、美味しく食べられるのでご安心くださいね。
1.とうもろこしのひげを実から取り外して、茶色の汚れた部分は取り除く。
2.2~3cm位の食べやすい大きさにカットすれば、炒め物やスープ、つみれや団子に混ぜ込むなど、いろいろな料理に使うことができます!
上の写真は、厚揚げ、とうもろこし、ひげを一緒に炒めて、塩と醤油だけでシンプルに仕上げたもの。ひげは炒めると甘みや香ばしさが出てきて美味しいです。お弁当のおかずにもいいですね。
お馴染みの「とうもろこしごはん」は、お米の上にぶつ切りにしたとうもろこしとひげを乗せて、土鍋で炊きます。炊き上がったら、実を外してさっくりと混ぜれば出来上がり。この時期にぴったりの養生ごはんです。
ちなみに、梅雨~初夏に旬を迎える未熟なうちに収穫したとうもろこし「ヤングコーン(またはベビーコーン)」は、こんなにたくさんのひげが付いています!しかも新鮮で柔らかいことが多いので、ひげを美味しく食べたい方にはおすすめです。
その2:養生茶編
ひげが大量にあってすぐには食べ切らないという時や、夏以外にもひげを摂取したいという時にはお茶用に保存するのがおすすめです。
ノンカフェインなので、お子さんからお年寄りまで安心して召し上がっていただけます。
作り方は簡単。
1.料理に使う場合と同じように、ひげを実から外して茶色の汚れた部分を除く。
2.そのままカラカラになるまで天日乾燥させればOK。湿気が入らないように密閉容器などに入れて保管してくださいね。
*飲み方*
土瓶などにひげ(ひとつかみ)に、水カップ1を入れて、3~5分間位煮出せば、とうもろこしのひげ茶の出来上がりです。
香ばしさが欲しければ、鍋などで油をひかずに乾煎りしてください(市販の韓国のとうもろこしのひげ茶の多くは、焙煎して香ばしさを出しています)。
個人的には、ブレンドして飲むのがおすすめです。今回のとうもろこしのひげに限ったことではありませんが、体調の変化を期待するなら「一度にたくさん」よりも「少量を継続して」摂るようにするのがいいですね。
むくみ対策におすすめのブレンドとしては、
・トウモロコシ×麦茶
など。いろいろな素材と組み合わせると、飽きずに楽しめますよ!
・トウモロコシ×ハト麦茶
・トウモロコシ×ドクダミ茶
・トウモロコシタンポポ茶
●ドクダミ茶の作り方については、少し前に書いた記事があるのでそちらをご覧ください。
古来からの自然の万能薬「ドクダミ茶」づくりは、薬効の高い6~7月を見逃さないで!採集から乾燥おすすめブレンド法まで
*とうもろこしのひげ茶の副作用*
老若男女問わず飲みやすいとうもろこしのひげ茶ですが、中には控えたほうがよい方もあります。
・授乳中の女性
とうもろこしのひげ茶を飲むことによって、母乳の出が悪くなってしまうことがあると言われています。
(妊娠中の女性のむくみ対策としてよく飲まれていますが、授乳中は控えた方が良さそうです)
・とうもろこしにアレルギーがある方
ひげもとうもろこしの一部です。アレルギーをお持ちの方は控えてください。
*****
まだまだ、とうもろこしの美味しい季節が続きます。実だけでなく、ひげもぜひ食べてみてくださいね。
「とうもろこしのひげ」のパワーを身体に取り込んで、蒸し暑い時期も健やかに乗り切れますように!
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旬のとうもろこし茶と一緒にブレンドしてみよう!
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是非、この季節に飲みたいトウモロコシティーと一緒に試してみてくださいね。
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