超絶簡単!砂糖なし。梅酢で作る自家製スポーツドリンクの作り方。熱中症対策は糖分よりもミネラルが最優先です。
「梅はその日の難逃れ」という言葉があります
朝に梅を食べることでその日の難を逃れることができるということわざです。
梅は昔から生食は一般的ではなく、梅干しなどで加工したものが主に食べられてきました。
梅干しに含まれる主成分であるクエン酸は疲労回復効果があり、
殺菌効果も高く、昔から食中毒や病気の予防などに使われてきました。
冷蔵庫などがなかった時代の知恵と工夫から生まれた梅干しは、
6月が最も市場に出回る時期で、この梅の最盛期の時期には雨が多いため梅雨という言葉はここから生まれたといわれています。
しかしながら昨今の梅干しは、本来の作り方以外のものも市場に出回っています。
昔ながらの製法による梅干しは、梅を塩漬けにし、
20日ほど置いたものを梅雨明け後の晴天が続く日に天日干しをし、その後、3か月程熟成させて出来上がります。
熟成させるごとに塩熟れをし、数年たっても食べることができる梅干しは20年ものなんていうものもあります。
梅干しは塩分濃度が18%前後が一般的で、口に入れると梅本来のすっぱさと、
塩分のしょっぱさでこの梅干しのおにぎりは、他におかずがなくても米本来のおいしさを引き立たせ、うまみを前に引き出す力があります。
この、強い酸味や塩味の味が近年の現代人の多くには合わず、糖を添加し甘くしたものや、
人口調味料のうまみを追加し食べやすくしたものが多く出回りなじみの深いものになりつつあります。
最近では、発酵食などの伝統的な日本の食が最注目されている流れから、この梅干しを昔ながらの製法で作りたいと思う方も増え、この数年で梅をまた市場で見かける頻度も増えたように思います。
ただ、作り方を母親など家族から受け継いでいない方も多く、
作ってはみたもののどうやって利用したらいいかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
梅干しの梅はもちろんのこと、その梅干しを作る際に生まれる梅酢
これももちろん、梅干しと同じようにメリットはあります。
梅酢、という名前ではありますが、成分的には一般の醸造酢と異なります。
具体的に異なる点は、醸造酢は酢酸菌による酢酸発酵ですが、
梅酢は酢酸による発酵ではなく、梅のクエン酸、リンゴ酸、ポリフェノールをはじめとした有機酸を豊富に含んでいます。
生でも注目したい成分は、ミネラル、アミノ酸、クエン酸などの夏に不可欠な成分が豊富に含まれている点です。
この梅酢を利用しないのはあまりにももったいない!
とはいえ、やはりハードルの高さを感じることと思います。
今回は、その梅酢を最も日常的に手軽に取り入れることができる超絶簡単なレシピをお伝えします。
熱中症対策にはスポーツドリンクよりも梅酢を!
スポーツドリンクは、夏になくてはならない飲料のひとつ、と考えている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、スポーツドリンクは、
そのほとんどの成分が添加物で構成されており、そのイメージから真逆なドリンクということはご存じでしょうか。
代表的なスポーツドリンクの成分で最も多く構成されているのは糖分です。
その量は500mlで20~30g、スティックシュガーで約10本、角砂糖で10個分ほどに相当します。
それほどの糖分が含まれていながら、甘さをそこまで感じないのは人工甘味料の効果で、
その人工甘味料は「アスパルテーム」や「スクラロース」などが主流です。
口当たりがよく、一度に大量に摂取できるのはこれらの糖分のおかげであり、また、一本あたりの金額も安価に販売できるのも主原料である人工甘味料が通常の糖分よりも格段に安価であるからなのです。
市販スポーツドリンクは「シュガースティック11本分の糖分」と「添加物」で出来ていた!体に悪いスポーツドリンクよさようなら。はちみつで作る体にいい「手作りスポーツドリンク」の作り方。
大事なのは糖分ではなく、ミネラル分
梅酢には、ヒトが汗をかいた時にもっとも失われるミネラル分を多く含んでいます。
このミネラルを多く含んだ梅酢をスポーツドリンク代わりにすることでもっとも手軽に梅酢を利用できるといえるでしょう。
超絶簡単!今すぐできる梅酢のスポーツドリンクの作り方
材料
有機梅酢(赤でも白でもどちらでも可) 小さじ1生ハチミツ 小さじ1
(マヌカハニーがおすすめ◎)
無糖炭酸水、もしくはミネラルウォーター 200ml
作り方
梅酢とハチミツはあらかじめよく混ぜておく。
※同量をまとめて清潔なビンなどに混ぜておくと使いやすい。
あとは水や炭酸水などで割るだけ!!
水は目安量ですのでお好みで調整してください。
糖分たっぷりの清涼飲料水を飲むなら、梅酢のスポーツドリンクで塩分、ミネラル補給をしましょう。
梅酢は赤梅酢は紫蘇の香りが強くでるため、苦手な方は白梅酢をおすすめします。
そのほかの梅酢の利用法、夏にぴったり赤梅酢の2色そうめん
赤梅酢の2色そうめんの作り方
材料
有機そうめん(乾・お好みで):3わ有機赤梅酢:100ml~200ml
具:有機納豆1パック
有機オクラ:2本
有機トマト:5個
白いりごま:適宜
無添加だし汁(昆布):大さじ2
EXVオリーブオイル:大さじ1/2
作り方
1)そうめんは、1わを先に袋の規定分から1分ほど少なくゆでる2)時間になったらザルにあけ、水気を良く切る
3)熱いまま、赤梅酢をひたひたになる程度までつける。
4)赤梅酢を浸している間に残りの2わをゆでる。
5)こちらは規定分茹で、茹であがったら水にさらし、冷ます。
6)その後、赤梅酢を浸した方のそうめんをザルにあげ、流水で洗い流す。
7)ほんのりピンク色に色づいたそうめんと、白いそうめんをあわせ器に盛る。
8)トッピングに、半分に切ったプチトマト、オクラの輪切り、納豆、白いりごまを乗せ、仕上げにEXVオリーブオイルをひとまわしする。
※オイルはゴマ油で代用も可
赤梅酢でそうめんやうどんに色づけをし、
色あいもほんのりピンク色で可愛いので、お子さんもよろこんでくれると思います。
市販のめんつゆも不要で、さわやかな味わいです。
トッピングはお好みで。揚げ茄子を乗せてもおいしいです。
夏は、自家製の梅干しを干すタイミングです。
梅干しを干したら、残った梅酢で作ってみてくださいね。
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マヌカハニーは自然の恵みそのもの。人間の思い通りにならないからこそ貴重です。
ニュージーランドで昔から薬効の高い食品として知られてきたマヌカハニー。
最近では日本でもその効用が取り上げられるようになり、人気が出てきています。
マスコミで取り上げられる頻度も上がっていますが、知名度が上がってくると品質もピンからキリまでさまざまになってくるものです。
こちらでご紹介するマヌカハニーはニュージーランド政府の認定を受けた抗菌表示であるMGを採用。
以前INYOUマーケットでご紹介したMG100+、MG300+に続き、今回ご紹介するのは、より抗菌性の高いMG500+のマヌカハニーです。
「マヌカ」はフトモモ科に属するニュージーランド原産の樹木。
先住民であるマオリ族の間では「聖なる癒しの木」とされており、「マヌカ」というのもマオリ族の言葉です。
マヌカハニーは、日本でここ数年、知名度が上がってきていますがニュージーランドでは昔から大切に扱われてきた薬効の高い食品です。
このマヌカハニーをINYOUマーケットに出品している清水さんは、18年も前から日本にマヌカハニーを輸入している、まさに草分け的存在。
ブームになるずっと前からマヌカハニーを扱っていることに、大きな信頼を感じます。
養蜂家から直接仕入れるからこそ高品質なのです。
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