食欲がなくてもつるんと食べられる味噌と豆乳でつくる濃厚「ビーガン和風そうめん」の作り方
暑い夏といえば、冷たいお蕎麦や冷たいそうめん、冷やし中華、かき氷、アイス…そろそろ飽きてきてませんか?
さっぱりしたメニューに飽きてきたら、こんな濃厚な豆乳味噌そうめんはいかがでしょうか?
動物性の食材を使わないので、濃厚だけど胃にもたれず、簡単に出来るメニューです。
味噌と豆乳で作るビーガンそうめん。どんな料理?
・シンプルな材料で作れる。冷蔵庫の余り物でOK・豆乳、味噌、生姜を使うことで栄養満点。
・豆乳と味噌で濃厚だけど、胃もたれなし!
・豆乳と素麺が入っているので満腹感を得られやすい
・ダシをとる手間がないので、超簡単。
レシピ
【材料(一人前)】
・素麺…1束 (100g)
・大豆パウダー+水(栄養価をUPさせる場合は大豆パウダーがおすすめ。)または有機豆乳…200ml
・INYOU 白味噌…大さじ1
・生姜(オーガニック)…1かけ
・茄子(オーガニック)…1本
・有機ごま油…大さじ1
・小口ねぎ(オーガニック)…お好きなだけ
・すりごま(オーガニック)…適量
・七味唐辛子…適量
【下準備】
生姜…刻んでおく。すり下ろしてもOK。茄子…一口大に切る。
小口ネギ…刻んでおく。
手順
【1】豆乳を火にかけ、温まってきたら味噌を加え、味噌が溶け切るまで混ぜたら粗熱をとり、生姜を加えて冷蔵庫で休ませる。
【2】フライパンにごま油をひき、茄子を焼く。茄子がごま油を吸って、焼き色がついたら火から下ろす。
【3】素麺を茹でる。外袋通りの時間で茹でて、真水ですすぎ、水を切る。
【4】器にそうめん盛り、【1】のスープを注いて、小口ネギ、焼いた茄子を添え、すりごまと七味唐辛子をふりかけて完成。
温かいまま食べても美味しいよ!
温そうめんにする場合は【1】の工程でスープを冷まさずに作って下さい。生姜を多めに入れて、風邪をひいた時や身体が冷えている時にもおすすめです。夏にこそ是非食べてほしい生姜。
身体を温めてくれることで有名な生姜。夏には不向きなんじゃない?と思うかもしれませんが、夏こそ気温の変動で身体を冷やしやすいものです。生姜を効率よく食べて、夏でも元気な身体を保ちましょう。
生の生姜と火を通した生姜では効能が違う
生の生姜には発汗を促し熱を下げる効果のあるジンゲロールという成分が豊富。
このジンゲロールという成分は加熱・乾燥させることで体を温める成分であるショウガロールという物質に変化します。
生の生姜は発汗作用によりデトックス効果があるため夏向きで、加熱した生姜は身体を温める作用があるので冬向きというわけです。
身体のコンディションによって生か加熱か、是非使い分けてみて下さい。
例えば、夏の冷え性でお困りであれば加熱した生姜を。
ダイエット中であれば生の生姜を。
お味噌汁に入れたり、冷奴に添えたり、紅茶に入れてみたり、
どんなお料理にも合います。
市販のジンジャーパウダーで手軽に摂取するのも良いかもしれませんね。
ダイエットの強い味方、大豆。
ヴィーガン・マクロビオティック料理には欠かせない豆乳。
豆乳が身体に良いということはよく知られていますが、豆乳のどんな成分がどんな役割を担っているのかご存知でしたか?
大豆たんぱく
大豆由来のタンパク質は動物性食品に比べて低カロリー。
基礎代謝を活発にする機能があるため、ダイエットに良いと言われている。また、大豆たんぱくは質は体内でゆっくり吸収・分解するので満腹感を得られやすく間食としても最適です。
大豆イソフラボン
ポリフェノールの一種。
乳がんなどの原因となるエストロゲンの分泌を正常に保つ働きがあり、
ガン等の現代病対策にも効果が期待されている。
サポニン
サポニンには血液中のコレステロールや中性脂肪などの余分な脂質を洗い流す働きがあり、肥満予防に良いと言われている。
レシチン
レシチンには、悪玉コレステロールや血中コレステロールを低下させ、血液の流れを良くする働きがあり、生活習慣病予防にも効果があると言われている。また、脳の活性化を促す働きもあるため、脳の老化予防にも良いと言われている。
オリゴ糖
大豆由来のオリゴ糖は、腸内環境を整えてくれるビフィズス菌や乳酸菌の栄養源となります。善玉菌を増やし免疫を高め、便通を良くする働きがあります。
ビタミンB群
豆乳には現代人に不足しがちなビタミンB群が含まれており、脳の機能を維持する働きを持っています。ビタミンB群が不足するとイライラしたり集中力低下につながりやすくなります。
ビタミンE
アンチエイジングでよく耳にするビタミンE。
細胞膜を強化し、呼吸器や内臓を強化する働きがあります。
また、ホルモンの分泌を盛んにして若返りを促進するとも言われています。
その他、むくみ解消に効果があると言われているカリウム、神経やホルモン分泌臓器などの働きを調整するマグネシウム、不飽和脂肪酸などが含まれています。
ざっと書き出すだけでもこれほど出てくる豆乳に含まれる成分。
飲み過ぎは厳禁ですが、日常的に摂取したい飲み物のひとつです。
参考:日本豆乳協会
さらに栄養価をUPさせたいあなたに
豆乳もいいですが、大豆パウダーを使ってもおいしいですよ。
豆乳は栄養価がカットされてしまっているので、マクロビオティックにおける「一物全体」の考えからは少し外れます。
その点、無添加の丸ごと大豆粉を使えばさらに栄養価はUPしますよ。
北海道産の遺伝子組み換えの心配がない大豆を微粉末にしているのでNONGMOで安心です。
たんぱく質、ミネラル、食物繊維など、大豆の栄養が丸ごととれます。
温度管理により大豆特有の青臭さを抑えているから、豆乳嫌いの方にこそ試していただきたい一品です。
小麦粉の代わりとしても使える優れもの。微粉末だから消化吸収にも優れた大豆粉です。
濃厚な料理にも合う、IN YOU限定の白味噌
味噌は使い勝手がとても良く、和食だけでなくパスタやカレーなどにもよく合います。・かぶと豆乳の味噌クリームパスタ
味噌は古くから「医者いらず」と言い伝えられているほど栄養がとても豊富。
タンパク質やビタミン、ミネラル、イソフラボン、ビタミンE、葉酸など女性に嬉しい成分がつまっています。
IN YOU白味噌は13年間自然栽培の味噌。
余計な調味料などは一切入っておらず、素材そのものの味が生きています。日常的に摂るものだからこそ、ぜひ質の良いお味噌を選んでみて下さい。
シンプルな材料で楽しく料理をしよう。
冷蔵庫にある野菜だけで、濃厚で夏らしい料理ができないかなと思い考案したレシピです。味付けは味噌と生姜だけなのですが、濃厚で優しい仕上がりになります。
今回は茄子を使いましたが、ズッキーニやきゅうり、ミョウガ、大葉、ピーマンなどの夏野菜でも合いますよ。是非お試しあれ。
IN YOUMarketでこのレシピに使ったお味噌を買ってみよう
ご紹介するのは、化学肥料、農薬不使用、
自家採種の材料を使ったお味噌。
熊本県の本田さんが育てた米と大麦、大豆と
沖縄の塩だけを使った、生産者の顔の見える安心安全なお味噌です。
このお味噌の原料を作られている畑と田んぼは、
平成17年より化学肥料、農薬を使っていません。
F1種を使わず、固定種や在来種にこだわり、自家採種を続けてきました。
本物のお味噌、あなたも一度味わってみてください。
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