食べるだけで便秘対策にも。ごぼうの甘みで作る美味しい「ゴボウとナッツのオートミールクッキー」の作り方
こんにちは。
みなさま、週末はどのようにお過ごしですか?
街はそろそろ冬へ向けての準備をはじめているようです。
けれど、寒いので土日のどちらかはぬくぬくと布団にくるまっていたいなんて方も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、家の中で温かいデカフェと共に、美味しいクッキーを食べて癒されたくなる時があります。
そんな時におすすめなのが、誰でも思い立ったらすぐに作れてしまう、栄養満点なクッキー。
寒くてあまり動きたくない・・
そんな方でも無駄な労力なしに簡単に作ることができます。
私も、一時期ハマって、毎日もぐもぐと食べていました。
さて、このクッキーのポイントは、単なるお菓子ではなく「ある野菜」を使用していること。
そのあるお野菜は無農薬のごぼう!
ごぼうって普段はなかなか大量にたべませんよね。
思いつくレシピはきんぴらごぼうくらい・・という方も多いのではないでしょうか。
「そもそも、ごぼうなんて、甘いものと合うの?!」と驚かれると思うのですが、食べてみると違和感ゼロであっという間にごぼうを丸まる一本食べられてしまうんですよ。
しかも食物繊維たっぷりなので小麦のクッキーと違って便秘になりにくい。
そう、腸にも嬉しいスイーツなのです。
さらに市販のクッキーよりも、甘さ控えめ。
それぞれの素材はなるべくオーガニックのものにするなど、気を付けていただければ、体への負担は極力少なく済みます。
でもでも、食べすぎにはくれぐれも、注意ですよ。お友達やご家族、恋人とシェアして召し上がってくださいね。
では早速レシピをご覧ください。
ゴボウとくるみとココナッツのクッキー
出来上がり量: 2 人前
調理時間: 45 分
材料
有機オートミール 3分の2カップ
無農薬のゴボウ 1本弱
有機そば粉 大さじ2~3
ココナッツパウダー 大さじ1.5
有機無調整豆乳 大さじ2
くるみまたはペカンナッツなどお好きなナッツ類 適量
ごぼうのペースト 大さじ4〜お好みの量を調整
有機バナナ:3分の2
オーガニックのココナッツオイル 大さじ1
ソルト 少量
甘味料に使ったのはなんと、ごぼう。
ジャムみたいに甘くてびっくり!な、熊本県産の有機ごぼうを使ったペーストで甘みをつけました。
この甘さの秘密は、熊本県菊池産の無農薬の有機ごぼうを使って、長時間、高温高圧で火にかけているから。
もはやごぼうとは呼べないくらい甘いこのペーストは、そのままでもスイーツ感覚で食べられます。
添加物、化学物質一切不使用どころか、原料は「ごぼう」だけ!
このごぼうペーストには、 熊本県で無農薬栽培された「菊池ごぼう」を使っています。
この「ごぼう」は、生産者の手によって、20年以上無農薬、無化学肥料で愛情をたっぷり込めて育てられたもの。
水田で連作障害が起こらないように輪作して作られていて、
驚くほど柔らかくて美味しいごぼうなのです。
作り方
皮を剥いて、ゴボウと分量外の少量の水をミキサーで撹拌し、土臭さがなくなるまで鍋かフライパンで5~10分熱する。
1も含め全ての材料をボウルに入れ、つぶしながら、1つにまとまるまで、よく混ぜる。 甘さはお好みで調整してね。
クッキングシートを敷いた耐熱容器に薄く伸ばした1の生地を並べ、180度に熱したオーブンで30~35分程度焼く。
こんがりと焼けたら出来上がり。
難易度: 初心者
こちらのレシピのポイントはクルミやナッツをケチらず、贅沢にたくさん使うこと。
一袋弱くらいが目安でしょうか。
こうすることで、より「サクサク感」が増してとても美味しくなります。
透明の袋で包んでリボンをかけてもかわいい。
日ごろお世話になっている方へクリスマスのプチギフトにもおすすめ。
最後には是非、「実はこれ、ある野菜が入っているんだよ!」と種明かししてみてくださいね。
それでは良い週末を。
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