お家でできる簡単薬膳レシピ。春のガサガサ乾燥肌を防ぐ!季節の野菜で作るシンプル薬膳丼の作り方
春の乾燥肌気になりませんか?
季節の変わりめ、特に春の乾燥肌が気になりますね。乾燥の時期は冬なのか?と思ったら、意外と肌トラブルは春先にもあるようですし、気候以外にもエアコンなどの要因ははずせません。
日光やエアコンで身体から水分が失われていくように、肌にもダメージがあることを実感しますね。
効果の高いと言われる化粧水やクリーム、美容液を重ねてもなかなか改善しないし、
かといってメイク用品を変えて厚塗りしても根本は変わらないどころか肌に負担をかけて逆効果。
外からの保湿も大切ですが、内側からの栄養も充分に考えていきましょう。
人の身体は食べるものから作られると言うことを忘れないでください。
最近話題の薬膳をお家でとりいれてみました。
薬膳と言うと苦そうとか身体に良いものばかりは美味しくないとか、難しいのでは?と思っていた頃もありました。
でも、実際には和食の知恵を生かしたものは美味しい。
お家でも簡単に作れるもの、なじみがあり手に入りやすい旬の食材ばかりです。
今日はお家で簡単に取り入れられる薬膳レシピをご紹介します。
お家ですぐできる簡単薬膳レシピを作ってみよう!
人参サラダ
【材料】
農薬不使用の人参1本
ナッツとドライフルーツ適量
塩ひとつまみ(味を見ながら調節)
オーガニックオリーブオイル
【作り方】
人参を千切りにし。
塩を降り軽く水気を絞ります。
ナッツとドライフルーツを混ぜオリーブオイルとレモン汁を少々かけて味を調えます。
☆薬膳では『肝」を助け『血』を補う人参。
鼻や喉の粘膜を強くし美肌や目にも良い野菜ですし、血中脂質を抑制する作用もありますし一年中手に入りやすい野菜。
ナッツ類には通便、老化防止、肌荒れ、疲労を解消する作用があります。
ナッツやドライフルーツは常備しておくといつものサラダが簡単薬膳のレシピになりますね。
レモン・・・美肌効果と生津(身体の水分を補う)
オリーブオイル・・・生津、荒れた肌の炎症を取る作用
人参がドライフルーツの自然なの甘さナッツの歯ごたえと合わさってホッとする美味しさを生みます。また美しい色は彩りもよいので楽しくなります。
蓮根チップサラダ
【材料】
蓮根
松の実
クコ
塩
【作り方】
蓮根をうすく輪切りにスライスします。
そのままオーブンに入れてさっと焼きます。
カラッとしたら松の実や青海苔クコの実と和え塩とレモンで味付けます。
☆蓮根はマクロビオティックではおなじみ、蓮根湯は咳止めや喉にもよいとされ飴も出ているほど。
薬膳の観点では胃を丈夫にして、食欲、消化を促進させ、肺を潤して、咳や喉の乾燥を防ぐ作用、身体に必要なエネルギーを巡らす作用があります。
火を加え過ぎずさっと「焼く」ことでシャキシャキ感を残してサラダにします。
ジャンクフードから離れたいと思うストレスと戦っている方はポテトチップスみたいな感じでいただけるのでお子さんにもおすすめ。
食感は似ているから楽しく食べられて、身体にその良さを取り入れられると市販のものがケミカルに感じるようになります。
良い意味での味覚洗脳で我が家は子育ての時期を楽しんでいました。
松の実は身体を温め腸を潤し整えるので皮膚の乾燥を防ぎ美肌や美髪にもつながります。
クコにも潤肺、疲れ目改善、倦怠感解消、ふらつき、めまいを防ぐ作用が、あります。
小松菜と油揚げのさっと煮
【材料】
小松菜
油揚げ
有機醤油
塩
日本酒
【作り方】
小松菜をざく切り、油揚げも細切りしたものを無水鍋に入れて軽く塩を振ります。
日本酒(なくてもOK)を数滴振ったら蒸し煮にします。
しんなりしたところで醤油を香りづけにして出来上がり。
温かいままでも冷めても美味しいです。
☆小松菜は造血し血液循環を良くしていくことで女性にとっては貧血や目眩などにもよいと言われる、美肌にもおすすめのスーパー野菜です。
冬か旬の野菜ではありますが、今は一年中見かけますね。
あくが少ないので生でも茹でても炒めても美味しい野菜です。
調味料はシンプルで身体に良いものを揃えていくと健康食卓に便利です。
さてこの簡単なお惣菜をすべてご飯に乗せてビビンパを作ります。
女性にやさしい丼です。
気・血・津液(血液以外の身体の水分のこと)のバランスを整えることが健康につながります。
寒暖差の多い時期は特に肌トラブルも気になる季節、花粉やほこり、また春の乾燥肌は困りものですね。
また、無理なダイエットや夜更かしなども美肌から遠ざける要因になります。
春と言うのは草木が芽吹いていき、冬眠から目覚めた動物達が動きだしていく命の目覚めの季節です。
朝起きて伸びをするようなそんなパワーが感じられますが、お肌にとってはそのエネルギーをうまく代謝できずトラブルを起こしてしまいがちな時期。
「肝」の働きをコントロールして整えていくのが春の養生法です。
造血し、流れをスムーズにしていくことで解毒する役目をしている肝臓の負担を助けてあげるようにしましょう。
つまりお酒を召し上がる方は控えめにして養生することで花粉症予防や美肌の効果もアップします。
春の養生ライフスタイルとして薬膳にプラスしたいこと
◎睡眠を充分にとる◎適度な運動をする
◎くよくよしない(ストレスを溜めない)
春の肌トラブルは外界からのストレスにも関係しますが、実は気候条件以外にも自分の内部にも原因することがあるのです。
自分の内部の要因・・・つまりそのポイントは自律神経の乱れです。
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ、外界のストレスに対し影響されていきます。
例えば朝夕の寒暖差や、花粉の飛散、空気の乾燥や紫外線などによってストレスを感じると自律神経の乱れを引き起こし、肌トラブルを促進することにもなるわけです。気候条件以外にも卒業や就職、人事異動や引っ越しなど、対人関係や職場や学校などの環境の変化も影響を与えます。
今お家にある野菜で身体を整えることは毎日の食卓を豊かにしてくれます。
季節のものを使うことは自然の摂理にもかなっているので、人の身体も自然の一部であると言う考え方からいくと健康に整えて過ごしやすくなっていきます。
何より身体に良い美味しい食事を楽しんでいただくことは心の栄養にもなり肌も潤うでしょう。
乾燥トラブルにオススメ
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今回ご紹介するのは、6つの薬効豊かな成分が入った 100%純粋なスーパー・ハニーです。。 チュニジア産の山のハチミツに加えられているのは、 シナモン、ローヤルゼリー、ビーポーレン、プロポリス、 エゾウコギ、朝鮮人参の6種。 単体でもメリットのある原料を組み合わせることで、 毎日の健康ライフを大きくサポートしてくれることが期待できます。
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