驚愕。本物そっくり!動物性食材を使わず再現「なんちゃって」ヴィーガンいくら&うにの作り方。
お寿司の中でも人気者のいくらとうに。
私も小さい頃から大好きで、お寿司を食べる時には欠かさずに食べてきました。
おいしいけれど、ヴィーガンの人は食べられない、いくらとうに。
ソイミートなど、ヴィーガン向けのお肉の代替品はたくさん選択肢があります。そんな中でなかなか注目されないのが魚介類。
ヴィーガンの方の中にも、「実は魚介類が好きで食べたいけれど動物性なので食べるわけにもいかない・・・」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
私自身はヴィーガンではなく菜食中心というだけなので、お肉も卵も魚介類も食べます。
ただ、ヴィーガンの人とも一緒に楽しめる魚介類の代替品がもっと増えれば良いなと思っていました。
そんな時、たまたまいくらに似た味のものを発見。
それは「亜麻仁油」!
最近大人気の亜麻仁油。英語ではフラックスシードオイルといい、海外でもオーガニックショップなどで販売されています。
現代人に不足しがちなオメガ3系の油ということで、健康のために取り入れている方も多いでしょう。
先日、サラダにかけるドレッシングを作ろうと思い亜麻仁油としょうゆを混ぜていました。
味見してみたらびっくり。
いくらの味がする・・・。
そこで動物性原材料を使わずに亜麻仁油でいくらが作れるのではないかと思い、レシピを開発することにしました。
また、亜麻仁油は独特の苦みも持っており、
「使い方によってはうにも作れるのでは?いくらがあるならうにも一緒じゃないと!」
と思いおまけでうにも作ってみました。
本物そっくり!動物性原材料なし!
ヴィーガンでも食べられるいくら&うにを作ってみよう。
<いくら>
材料(軍艦巻き2〜3個分)
・タピオカ(直径2mm) 10g・亜麻仁油 大さじ1/2
・しょうゆ 大さじ1/2
作り方
1.タピオカを中心が透き通るまでゆでる。2.亜麻仁油としょうゆをよく混ぜる。
3.2.の中にゆでたタピオカを入れ、よく和える。
ポイント
☆タピオカのゆで方について
商品によってゆで方やゆで時間が異なる場合があります。一般的には水に浸けると崩れてしまうので熱湯の中に入れますが、水戻しができるタイプもあるようです。
以下は私が試したゆで方です。(おすすめ順)
ご参考までに。
1.熱湯を入れた魔法瓶または保温マグにタピオカを入れ、一晩置く。(底で一部塊になってしまうので時々混ぜると良い)
2.熱湯を入れた耐熱容器にタピオカを入れ、冷めるまで浸けておく。(約1時間)
冷めたらザルに上げ、沸騰したお湯の中に入れてゆでる。(約25分)
3.沸騰したお湯の中にタピオカを入れてゆでる。(約35分)
<うに>
材料(軍艦巻き2〜3個分)
・味噌 大さじ1・絹ごし豆腐 15g
・亜麻仁油 大さじ2
作り方
1.味噌と絹ごし豆腐をザルなどで裏ごしする。2.亜麻仁油を加え、豆腐の白い色が見えなくなるまでよく混ぜる。
ポイント
苦みが足りない場合は亜麻仁油を少し足してください。使い方は自由自在。色々な料理に使ってね。
今回は軍艦巻きと海鮮丼を作ってみました。
その他にもちらし寿司や冷奴に載せたり、酢の物に混ぜたりとアレンジは自由自在。
本物のいくらやうには日持ちしないからちょっとだけ欲しい時に不便・・・という方は、使う時に使う分だけこのレシピで作ってみてくださいね。
ヴィーガンでなくても、安くいくらやうにを食べたい人、プリン体やカロリーが気になる人にもおすすめ!
いかがでしたか?意外な材料から作れるいくらとうに。
うにに至っては味噌と豆腐がメインなので、みそ汁の材料から取り分けてもう一品、もアリですよ。
ヴィーガンの方はもちろんですが、材料の値段がお手頃なのでお金をかけずにたらふくいくらやうにを食べたい人は是非!
プリン体やカロリーが気になる方も、これならヘルシーなので安心して食べられます。
また、昨今では海洋汚染により魚介類を通して有害物質を体に取り入れてしまう可能性も高くなっています。
特に養殖サーモンは薬品まみれの劣悪な環境で育てられるものが多いので、いくらの汚染も心配です。
海から採れる本物のいくらやうには、濃厚なうまみが魅力的な一方、有害物質に汚染されたものが多いのも事実。
その点、今回ご紹介したレシピでは無農薬・無添加など品質の良い材料さえ揃えてしまえば体にやさしく作ることができます。
黙って食卓に出したらみんなだまされちゃうかも?(笑)
ホームパーティーのネタとしてもぜひぜひご活用くださいね!
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