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サラ・オレイン独占インタビュー「健康の秘訣」

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世界最高の音楽プロデューサー、デイヴィッド・フォスターが認めた日本唯一の歌手、サラ・オレイン。羽生結弦との共演でも知られ、つい先日昼ドラ「新・牡丹と薔薇」でも主題歌起用が決定、11月25日には3枚目のアルバム「f」が発売と活躍の場を広げ続けるサラ・オレインを「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を大ベストセラーに導いた立役者のタカ大丸が直撃インタビュー!

 世界最高の音楽プロデューサーは、スタジオも歯も真っ白だった!

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今日のインタビューですが…デイヴィッド・フォスターの話から始めましょうか。ラジオ番組で、「白い歯が一番印象に残っている」と話しておられましたね。

SA:そうなんですよ。壁が真っ白なスタジオに招き入れられ、そこにデイヴィッド・フォスターが入ってきて微笑むわけです。するとスタジオの壁にも負けないくらいの真っ白な歯をしていました。非常にアメリカ的で、フレンドリーな人です。

音楽業界で彼のことを知らない人はいませんし、本当に素晴らしい経験でした。でも、あの日の私はまだ時差ボケの真っただ中でした。ちょうどあの時期、アイスショーが二本あったのですよ。
一本目が金沢で、二本目が神戸でしたかね。ちょうどその間に三日間の休みがあって、そこで彼から電話がかかってきたのです。「録音でロサンゼルスに来られるかい?」まさにこの空いていた三日間にということでした。ですから、あのとき私がロサンゼルスに滞在したのは24時間もありませんでしたね。でも素晴らしい経験でした。

 

そもそも、どうやってデイヴィッド・フォスターはサラ・オレインを見つけたのですかね?

SA:私こそその答えを知りたいです…でも私の歌、CDを何曲も聴いて、ビデオも見てくれたのだと思います。そして今回の収録になったわけです。
私も衝撃を受けましたし、周りの人全員が驚いたと思います。あのような史上最高のプロデューサーに認めていただいてディズニーの歌を歌えるというのは最高の名誉ですね。

 

なぜポカホンタスを選んだのですか?

SA:私は今まで沢山のディズニー作品を見てきて、どれも大好きなのですが、ポカホンタスはたとえばシンデレラとか美女の野獣ほどは世に知られていないと思います。
だからこそ、皆さんにポカホンタスに収録されているColors of the Windを聴いてほしいと思いました。この曲に込められているメッセージに共感するのです。
この歌に込められているのは単なる一対一の恋愛だけではなく、人類愛であり、自然への愛情であり、環境への思いです。ポカホンタスは様々な文化背景を持つジョン・スミスに向けてこの曲を歌うわけです。
つまりこの歌は私自身が常々音楽を通じて語りかけようとしている「受容」と「共存」を訴えているのです。私たちは一人一人違いますが、それでも根底は同じ人間なのです。この曲が訴えようとしているメッセージが好きで、曲も美しいものですから選びました。

 

次は…アンドレア・ボチェッリの話をしましょうか。デイヴィッド・フォスターは自伝の中で、アンドレアがどれほどの超人なのかを何度も繰り返して語っていますね。

SA:そうですね。

 

たとえば、目が見えないはずなのにヨットを操縦できる、とか。車と車の間を何にも触れないまま歩くことができる、とかね。あなた自身は何かアンドレア・ボチェッリの超人的能力を目撃しましたか?

SA:実は今回の共演は突然決まり、私も日本で三枚目のアルバムの収録にかかりきりだったので、直接会うことはできませんでした。
残念ながら、収録は別々に行われました。ですが、録音のときにヘッドホンから流れてくる声だけでも十分に超人的ですよ。まさに神々しいとしか言いようがありません。

 

まるであなたの声のようですね。

SA:本当ですか?それなら嬉しいですね。
スタジオで一緒にいられなかったのは残念ですが、本当に夢心地になれる声ですよ。

 

アンドレア・ボチェッリの他に、あなたが素晴らしいと思う声の持ち主は誰ですか?

SA:男声でいえば、テナーのジョシュ・グローバンですね。
あと、日本の女声ということでいえば、私は沖縄歌謡が好きで、夏川りみさんの声と表現する世界には魅せられますね。

 

お母さまも音楽家とのことですが、どのような経歴をお持ちの方ですか?

SA:ピアノを演奏しますが、ピアニストではありませんでした。
主に音楽教育とか音楽療法を手掛けていましたね。ですから対象は子供とは限らず、若者から大人まで幅広かったです。音楽と心理学を組み合わせて癒しの効果を生み出すというのが仕事でした。

 

ラテン語からイタリア語、そして日本語へ

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オーストラリアでは中学校から外国語を選択しなければなりませんね。なぜ日本語ではなくラテン語を選んだのですか?

SA:日本語は考えることすらありませんでした。ラテン語も必須ではありませんでした。
ですが、たまたま私が通っていた学校が少し変わっていてラテン語の授業があったのです。もはや話す人がいない死んだ言語ですが、元々パズルが好きで、パターンを見つけ出すのが好きな私の性格に合っていたのだと思います。
書き言葉だけでまるで暗号みたいでしたからね。古代の暗号の謎解きをするのが楽しかったということでしょう。

ラテン語は楽しかったですが、あるときに今も誰かが話している、コミュニケーションができる言語をやってみたいと思うようになりました。
そこで選んだのがイタリア語です。響きが美しいですし、イタリア文化も大好きで、かつ「フォルテ」「ピアノ」「クレシェンド」など音楽用語の大部分はイタリア語ですからね。

日本語は大学に入ってからです。母にも勧められましたよ。
他の言葉を習ってもよかったのですが、「せっかくだから、やってみれば」と言うのですね。それまで、正直なところ日本語は全く知りませんでした。本当にいくつかの基本的語句だけです。父は一言も日本語を話せませんからね。会話は全て英語でした。ですが、日本語を始めてみると当たり前ですが今までの西洋言語とは全く違うんですよね。
言語を学ぶということは、相手の文化も学ぶということになります。日本文化を知ると、本当に美しいものだと思わされました。こうして日本文学にも親しむようになり、三島由紀夫の小説、特に「金閣寺」には魅せられました。

あの哲学、芸術性は西洋とは完全に別物ですよね。以来、日本語の勉強にもさらに力が入るようになりました。

三島由紀夫の劣等感と私の劣等感、そして「f」に込められた本当の意味

せっかくなので、金閣寺の話をしましょう。あの小説の主題は、東洋の美とともに、劣等感でもありますね。主人公は貧しい家庭出身の醜男で、吃音でもある。だから美の象徴たる金閣寺を焼いて劣等感を取り除こうとしたわけですね。そして三島自身は貧しい家庭の生まれではないけれども、極度の虚弱体質だった。

SA:そうです。だからボディビルに取り組んだのですよね。そこで金閣寺の主人公に三島が自分自身を重ね合わせた部分が少なからずあると思います。

 

サラさんが「金閣寺」に惹かれたのは、どこかご自身の劣等感と重なるところがあるのではないかと思いますが…

SA:もちろんです!まず、女性として社会から様々な重圧を受けなければなりません。
私は美とは内なるものだと信じていますが、社会は外面の美しさで全てを裁き、あらゆるものがフォトショップで加工される世界で生きなければなりません。
加えて私自身が混血でオーストラリアで生まれ育ちながら、完全な白色人種ではありません。まだ完全にこの感覚を克服できているわけではありません。ですが、音楽を通じ、私は昔よりも自信を持てるようになり、アートを通じて自分を表現できるようになりました。今でも私の中には不安定な部分が沢山あります。
そんな不安定なところに基づいて三枚目のアルバム「f」用に何曲か書きました。

f 引用:http://www.sarahalainn.net/menu/index.html

 

新作の「f」はフォルテ(強さ)のfだと思っていました。

SA:そう言ってくださる方は多いですね。
私にとってこの「f」とはFragile(か弱さ)、Fears(恐怖)、一方で強烈さ(Fierceness)の意味も含まれており、女性に限らない人類全体が少しでも自信をもって振る舞えるようになればいいという願いを込めています。
自信と傲慢さは違います。謙虚でありながら、自信があるというのが大切です。
健康な肉体、健全な思考、健康な精神。私たちが暮らす現代社会はそういったものを時として損なう恐れがあると思うのです。

 

新作アルバムの中で、特にリスナーに聞いてもらいたいのはどこですか?

SA:この作品は私にとって非常に個人的なものであり、本当のところをさらけ出した一枚です。
私自身作詞・作曲を手掛け、何曲かは編曲も担当しました。一枚通して聴いていただければ、実に幅広いジャンルの楽曲が含まれていることがおわかりでしょう。
中には今までにも歌ってきたようなハイトーンのクラシックもあります。一方でその次にはバラードも入っていて全く別の色がでています。この全てが私の一側面なのです。
そういう多面的な私に、いい意味でリスナーの皆さんが驚いて下されば嬉しいです。

 

アルバムには何曲入っていますか?

SA:ボーナストラックを含めて15曲ですね。
収録の後ミキシングとマスタリングにも立ち会いました。そこまで関わるアーティストはあまりいないようですね。私に言わせれば録音と同じくらい大切な過程ですよ。
今回のアルバムでは私の名前がプロデューサーとしてもクレジットされています。もちろん一人でプロデュースしたわけではありませんよ。多くの素晴らしいミュージシャン、アレンジャー、録音エンジニアがいたからこそ出来上がった作品です。誰もが上質で長年語り継がれる作品を完成させようと情熱を注ぎ込みました。
リスナーの方々にも、長く楽しんでいただけるものになったと確信しています。

 

今までのキャリアで、最高のステージを選ぶとしたらどれですか?

SA:難しいですね…。でも、今年歌った「音舞台」は素晴らしかったです。毎年京都のどこかの寺で開催されるイベントなのですが、今年は泉涌寺で行われました。下がり参道と言って、門をくぐると本堂に向かって下り坂になっているのですよね。まるで、古代ギリシャの円形劇場のようでした。
周囲が森林に囲まれていて、自然に向かってというのではなく、屋外で自然と共に歌うという感覚がありました。外にいるわけですから、突然鳥が舞い降りてくるかもしれない。
あるいは風が吹いて髪型が乱れるかもしれない。でもそんな環境が神秘さを生み出していました。

そこで私が歌ったのはポカホンタスのColors of the Windと「ピエ・イエス」です。考えてもみてください。
オーストラリアのユダヤ教寺院のシナゴーグで「イエスを称えよ」なんて歌うわけにはいかないでしょう。そんな歌を日本仏教の寺院で歌えるということ自体が日本自体の寛容さの証明です。
まさにこれこそが歌を通じて私が訴えたい「西と東の融合」「共存」そのものです。本当に素晴らしい経験でした。

 

 「いまを生きる」と「グッド・ウィル・ハンティング」

先ほど三島の話をしましたが、日本の作家で三島以外に好きな人は誰ですか?

SA:難しいですね。三島以外だと、村上春樹の作品は何冊か読みました。
非常に楽しく読めて、独特の世界がありますよね。日本人が彼のことを認めているのはもちろんですが、国外でこそ彼は支持を集めていると思います。オーストラリアにもファンは多いですし、欧州ではなおさらのことでしょう。
そんな彼がノーベル文学賞を取れなくて残念ですね。

 

ラジオを聴いていて驚いたのですが、お好きな映画のうち二本は私も好きな作品だったのですね。

SA:どの作品ですか?

 

「グッド・ウィル・ハンティング」と「いまを生きる」ですよ。

SA:本当ですか?演技、設定、場面…全てが完璧な作品ですよね。私は両方に出演するロビン・ウィリアムズが大好きでした。彼自身の人生はあのような悲劇的な結末を迎えてしまいましたが、
誰にでも不安定な部分があるのです。

 

ロビン・ウィリアムズが生徒たちに教科書を破り捨てろ、と命じる場面いいですよね。

SA:私もあの場面が大好きです。
そして、最後の場面で生徒たちが机の上に立って先生との別れを惜しむ…いいですよね。

 

「グッド・ウィル・ハンティング」で好きな場面はどこですか?

SA:一番最初のほうで、主役のマット・デイモンが大学の掃除夫をしていますよね。そして黒板に書いてある数式を一気に解いてしまう。自分が理系ではなく、数字が得意ではないからこそ、あの場面には憧れますね。

 

 それから、慈善活動についてうかがいたいのですが、どんな基準で選んでいますか?

SA:基準ですか?オファーがあれば、まず検討するというのが基本姿勢ですね。実は二枚目のアルバムで書いたDream as Oneという曲があります。これはポカホンタスのときにもお話した共存と受容の曲です。単なる男女間の愛ではなく、人類全体に広がる愛について歌ったものです。
そしてこの曲が三菱商事さんの障がい者スポーツのテーマ曲となり、それがきっかけで数々のパラリンピアンと知り合うことができました。おかげで私の地平線というか視野が大きく広がることになりました。
それまでは、存在すら気付くことがなかった世界がそこにありました。ぜひもっと多くの方々にパラリンピアンたちの姿を知ってほしいと思います。オリンピックは素晴らしい。
そしてパラリンピックはオリンピックと同じくらい感動的なものなのです。ぜひもっと知られてほしいと心から願っています。

 

 東京大学で学んだのは、真の自由だった

 

東京大学に留学されたときの専攻は何ですか?

SA:もともと言語学と音楽の専攻だったのですが、東大には音楽科がありませんので、主に日本文学を学ぶことにしました。もっとも、当時は全くと言っていいほど日本語は話せませんでしたから、
日本語の学習にも力を入れました。東大で学んだのは2008年から2009年にかけてですが、単に教室で学ぶというだけではなく、いろいろなイベントに参加し、いろいろな人と知り合うことで多くを学びましたね。

 

当時学んだ一番大きなことは何ですか?

SA:楽しむこと、ですね。そして本当の意味での自由を謳歌することですね。両親と離れて暮らしたのはあのときが初めてでした。思えば、それまで真の自由とは何かわかっていなかった気がします。
一晩中カラオケして騒いだのもあれが初めてでしたからね。そういったところで社交術というか人付き合いを学んだと思います。

当時、仲間たちと日本全国を旅行する機会にも恵まれました。
沖縄から北海道まで周りましたね。特に忘れられないのが沖縄です。車で沖縄本島を周り、もちろん水族館にも行きましたが、あの車の中で話した他愛のない会話は生涯忘れることはないでしょう。

あと、海の色が緑だったのが印象的でしたね。オーストラリアにも美しいビーチは沢山ありますが、沖縄は全くの別物です。どちらかと言うと、地中海に近いのではないでしょうか。

 

 運動を禁じられた私に欠かせない健康食材

健康を維持するために、どんなことに気を付けておられますか?

SA:実を言うと、私は一切運動をしません。というより、幼いころから禁じられていました。指を怪我したらいけませんからね。ですが、歌うということは膨大なエネルギーを消費します。
集中力も要しますし、ただ楽譜と歌詞に合わせて声を出せばいいというものではありません。練習の段階から歌詞を理解して、作詞家・作曲家の意図をくみ取り、では自分が何を聴衆に伝えたいのかを考えます。

そしてステージに立てば曲と曲の間で話を挟むこともありますから、その日のお客さんの様子によって題目も変えなければなりません。
頭脳も肉体も酷使しますから、一度ステージに立つと1㎏から2㎏は簡単に減ってしまいますよ。…これは運動ということになるのですかね?

 

プロ将棋棋士も一日で朝九時から午前一時二時まで戦って3㎏体重が減りますから、私に言わせれば歌も将棋も立派なスポーツですよ。

SA:では私も運動をしていることになりますね。
食べること自体大好きで、昔は700g、800gのステーキを平らげていました。もうそんなことはしませんし、できませんが…それでも不健康な肥満体になっていないのはステージに立ち続けていることが大きいと思います。

 

おすすめの健康的な食材は何ですか?

SA:先ほども申し上げた通り、食べることが大好きなのですが、可能な限り加工食品やジャンクフードは避けるようにしています。たまにはいいですよ。でも毎日だとよくないですよね。
私はできる限り天然の有機食材を選ぶようにしており、日本はそういった食べ物が簡単に手に入るので助かっています。

あと、普段から毎朝ニュージーランド産のマヌカハニーを摂取して、プロポリスのキャンディで喉の状態を維持しています。

 

ジョコビッチも毎朝マヌカハニーをなめていますよ。私もやってます。

SA:そうなんですか?私もできるだけ毎日マヌカを口にするようにしています。抗菌作用がありますから、免疫システムの強化につながるんですよね。
仕事は結構詰まっていて忙しいほうだと思うのですが、ここ数年大きな病気をしていないのはマヌカのおかげだと思います。それから歌う前には必ずプロポリスのキャンディをなめるようにしています。どちらかと言うと、あまり眠らないほうなので、こういったところでケアをするようにしています。
昔は徹夜しても平気でしたが、今年二度徹夜した時はもうダメでしたね。睡眠は重要だとあらためて痛感しています。

 

昔セリーヌ・ディオンの自伝を読んだら、ノドを痛めた。それで医師から手術を受けるか、二週間一切話さないかのどちらかを選べと言われたらしいですね。そういったノドを痛めた経験はおありですか?

SA:ええ、私もありますよ。昨年末ですが、声がおかしくなりました。恐らくはストレスと、食生活の乱れと、睡眠不足が重なった結果でしょう。体が休息を欲していたのだと思います。
結局、二週間ほどで自然治癒しました。体が送る信号に注意しなければならないという教訓ですね。

それから気を付けなければならないのが空調です。冷房は声の敵ですね。肌にとっても悪いと思います。日本で私が素晴らしいと思うのは、いつでもマスクをつける文化です。
ノドを守る上で素晴らしい習慣だと思います。その点仕事柄飛行機と新幹線の移動が多いですから、乾燥への対処がどうしても課題となります。ホテルに滞在するときは、部屋に加湿器があるか、そしてない場合に備えて携帯加湿器を持参するようにしています。保湿は私が一番注意する部分ですね。

 

最後に、INYOUの読者に一言お願いします。

SA:正直に言って、このインタビューの前にサイトを拝見して、私が出ていいのかなと思いました。でも、何事もほどほどにするのが一番いいのだと思います。アルコールも、ほどほどに飲むくらいなら別にいいと思いますよ。そして私の歌を通じて人類全体が共存したうえで相互理解が進むことを心から願っております。

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サラ・オレイン

1986年生まれ。オーストラリア・シドニー出身。音楽をこよなく愛する外交官の父と音楽家である母のもとに生まれる。5歳よりヴァイオリンを始め、その才能をシモン・ゴールドベルク(弱冠20歳でベルリン・フィル、コンサートマスターに就任した著名ヴァイオリニスト)の高弟ペリー・ハートに見出され、6歳より師事。オーストラリア国内のコンクールで優勝を重ね、シドニー音楽院に入学しワンダ・ウィウコミルスカの指導を受ける。

一方、幼少期より歌唱の分野にも才能を発揮し、14歳の時、同学院内のオペレッタ「パイレーツ・オブ・ペンザンス」のオーディションを受け、主役に抜擢される。以降、本格的に歌のレッスンを開始すると、またたく間にその才能を開花させ、3オクターブを超える声域と絶対音感、透明感あふれる類まれな歌声に磨きをかけていく。

2006年、シドニー大学に入学。言語学および音楽(パフォーマンス・作曲・音楽理論)を専攻。同年、世界の大学成績優秀者上位10%のみ入会が許される ゴールデン・キー国際名誉協会員に選ばれる。

2007年、シドニー大学音楽部門成績優秀者に贈られるセーラテレッサ・マッキンソン作曲賞および学内成績優秀者に贈られるウォルターレイドメモリアル賞を受賞。さらに、この両年、連続して成績トップの者へ贈られる シドニー大学アカデミックメリット賞を受賞。

学業に励む傍ら、ヴァイオリニストとしてシドニー国会議事堂にて演奏。シドニー・タウンホール、ブリスベン・タウンホールでは、世界的オペラ歌手イ ヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)、ホセ・カルボ(バリトン)と共演。

2008年、世界で25名の学生が選ばれる東京大学留学生として、オーストラリアを代表して同大学教養学部に留学。在学中より、英語、イタリア語、日本語を操る語学の才 能を生かし、絵本の翻訳や、ロンドンの広告代理店のコピーライターとしての活動も行う。

超訳を手がけた創作絵本「オレ・ダレ」(越野民雄著・講談社刊)の英語版「Who?Me!」は、イタリアボローニャの絵本見本市に出品され、三菱商事による社会貢献活動の一環として、世界の子供達に配布されている。また、デジタル絵本化されて、iTunesアプリとして世界配信され、中国でも英語教材e-bookとなり、配信後5日間で10,000冊がダウンロードされる。

在学中に、任天堂Wiiゲームソフト「ゼノブレイド」で光田 康典作曲のエンディングテーマ曲「Beyond the Sky」のヴォーカルを担当し話題となる。

2010年、ハイディスティンクション(最高点)でシドニー大学を卒業。

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タカ大丸
1979年福岡県生まれ、岡山市出身。 有限会社オフィス・スカイハイ代表。 英語同時通訳・スペイン語通訳者であり、韓国ドラマの字幕制作も手掛けるポリグロット(多言語話者)。 ニューヨーク州立大学ポツダム校とテル・アヴィヴ大学で政治学を専攻。様々な職業を経験し、’05年9月創業。’08年4月に翻訳書「アラジン・ファクター」(すばる舎)を出版。’10年10月のチリ鉱山落盤事故作業員救出の際にはスペイン語通訳として民放各局から依頼が殺到した。
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