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肌荒トラブル増加に代謝が悪化?「高タンパク・低脂肪」と「糖質制限食」の思わぬ落とし穴とは。

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こんにちは。ナチュラルライフアドバイザーの工藤万季です。
女性の永遠のテーマとも言える「ダイエット」
最近では男性も、メタボ対策としてダイエットをすることが普通になってきました。

書店に行けば次から次へと新しいダイエット本やボディメイク本が出版されており、常に様々な情報が出回っています。
「〇〇ダイエットがいいらしいよ」と聞けばすぐに飛びつく。

そんなことを私も以前はくり返していました。

高タンパク低脂肪の食生活には落とし穴があった

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その中の一つが、高タンパク低脂肪食品をよく食べるというダイエット法。
別にダイエット中ではなくても、「高タンパク低脂肪」はなんだか健康に良さそうな響きがしますよね。

今日は「高タンパク低脂肪」には実は落とし穴もあるということを、私の経験も踏まえてお話したいと思います。 

肉体美ブームで定番になった「高タンパク低脂肪」


某有名ジムのCM然り、最近は男女問わず筋肉がついた身体作りが流行っているようです。 
肉体美を求めて、トレーニングはもちろんのこと食事管理も徹底されている方が多い様子。

その食事内容の鍵を握るのが「高タンパク低脂肪」でしょう。

筋肉がついた身体を作るだけでなく、効果的に痩せられるダイエット法としても注目されています。
なぜ「高タンパク低脂肪」がダイエットや身体作りに良いと言われているのでしょうか?
 


高タンパク低脂肪って何が良いの?

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肉体作りをしたり痩せるためには、いかに余分な脂肪を燃焼させるかがポイントです。
食べた物をエネルギーに変える働きが代謝で、代謝が高ければ太りにくい身体と言えます。
逆に代謝が低ければ身体は太りやすいということ。

この代謝を左右するのは何かというと、身体の筋肉量です。
身体の筋肉の元となるのがタンパク質で、タンパク質が不足すると筋肉が落ち、やせにくい身体になります。
 
痩せやすい体質にするために代謝を上げる。
そのために筋肉をつける。

筋肉をつけるには高タンパクなものを、そして余分な脂肪を付けないために中でも低脂肪のものを選ぶ。
こういった理屈で高タンパク低脂肪の食事を心がけましょう、とよく言われています。

高タンパク低脂肪の食事ってどんなもの?

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タンパク質を多く含む食品の代表的なものは

・肉
・魚
・大豆製品
・卵

などです。

これらの中でも脂肪分の少ないものが、お肉だとモモやヒレといった赤身の部分、鶏ムネ肉、ささみなど。
お魚だとマグロやカツオ、サバなどです。

ダイエット中ですからもちろん、揚げ物やお菓子などは禁物。
糖質にも気にかけ、炭水化物を制限する人も多いですね。
 

痩せられるけれど・・高たんぱく質低脂肪には落とし穴があった!

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私も程よい筋肉がついたメリハリボディに憧れて、高タンパク低脂肪の食事を中心にしていた時期がありました。
 
身体作りのためにトレーニングに前にはプロテインを飲み、お肉を積極的に食べていました。
先日夫が話していて思い出したのですが、「たんぱく質、たんぱく質!」と言いながら卵を1日に5個くらい食べていた時期もありました。

高タンパク低脂肪に一時期かなり傾倒していた私の経験から言いますと、そういった食事は短期間で効果が出ます。
身体作りやダイエットという点から見れば、手っ取り早く身体の変化を感じられます。

しかしそれに伴うデメリットもありました。

例えば私の経験ではこのような生活を続けるうち、以下の不調が現れました。

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①消化不良
動物性食品は消化に時間がかかるため、お肉やお魚が増えると消化しきれない食べ物がたまります。
確かに外側から見ると痩せて引き締まった身体になりますが、内側には消化しきれなかったもの=汚れが溜まった状態になってしまいます。
一度にたくさん動物性食品を食べること・消化に時間がかかる炭水化物を動物性食品と一緒に食べることは特に消化不良を招きやすくなります。


②便が悪化
私はもともと消化力が弱い体質なので、お肉などの動物性食品ばかりを摂っていると消化不良を起こします。
消化しきれなかったものが汚れとして体内に溜まり、次第に便の質が悪化。
ガスも溜まるのでおならの回数も増え、においもきつくなりました。
 
③肌トラブル増加
上で述べたように、消化不良を起こして便の状態が悪化すると、腸が汚れます。
肌と腸の状態はリンクしていますので、腸が汚れると排泄器官である肌に吹き出物がポツポツとできてしまいます。

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高タンパク低脂肪の生活に偏っていると、消化不良→便の状態が悪化→肌荒れが起きるという流れです。
また、「高タンパク低脂肪」に加えて「糖質制限」も組み合わせた場合は次のデメリットも見過ごせません。

④エネルギー代謝が下がる
人間の体を車に例えればガソリンにあたる存在がです。
糖がなければ身体はエネルギーを循環させることができなくなり、代謝が滞ります。

ダイエット中だからと糖を抜いて高タンパクの食事を続けると、エネルギー代謝が下がってしまうのです。
これでは長期的に見ればダイエットが逆効果です。

タンパク質のよい摂り方とは?

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できる限り、消化不良などを起こさずにタンパク質を摂取するためには、以下の点を意識して食事をするとよいでしょう。

まず、お肉を食べる場合の選び方ですが
・脂身の多いものは選ばずに赤身を食べる。
特に脂身は、抗生剤を打たれている牛のものは避けるのがよいでしょう。
食べるなら牧草で育てられたグラスフェッドの牛がオススメです。

天然のジビエや、消化のプロセスが進んでいて胃の負担が減る熟成肉もよいです。

次に食べ方ですが、
・お肉を麹や味噌などに漬け込んでおく
・炭水化物と一緒に食べると消化不良になりやすいので、お米ではなく野菜を一緒に食べる

特に、酢漬けにした玉ねぎやすりおろし大根は酵素が消化を助けてくれます。
・とにかくよく噛む(一口につき30回程度が目安です)

また、動物性食品は体質によっても向き不向きがありますので、肌トラブルや消化不良などの体に異変を感じたら、量を減らすか、一時やめてみるなど自分の体と十分に向き合っていただく必要があります。

また、いくらオーガニックやグラスフェッドの肉であっても、少量を心がけ、体に負担のない程度に留めましょう。
毎日続けて食べたり、大量には食べないことをオススメします。

植物性タンパク質は?

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動物性の食品についてお話ししましたが、動物性でなく植物性タンパク質ならばよいのでしょうか。
豆には毒性がありますので、そのままでたくさん食べることはお勧めしません。

(これから発芽していく豆には外敵から身を守るため毒性があります)

豆製品を食べるなら、発酵させたもの(納豆、味噌など)や豆乳が良いでしょう。
ただし豆製品を食べ過ぎるとエストロゲン(女性ホルモン)が過剰になってホルモンバランスを崩します。
「体にいいから」と毎日食べすぎるのは禁物です。

食事の善悪に執着していませんか?

私はこれまでに様々な食事法を試してきました。
今日お話した高タンパク低脂肪だけでなく、アーユルヴェーダに基づく食事やファスティングを一通り経験しましたし、過去にはジャンクフードや出来合いのコンビニ食品漬けだった時代もあります。

それらを経て学んだのが、「自分にとって良いバランスを保てる食事とは何か」ということです。
結局のところ「自分にとって良いバランスを保てる食事」とは、食べてその時だけ美味しくて満足できる食事ではなくて、食べた後も心地よくいられるものだというのが私の結論です。

そして自分が心地よいと感じる食事は、自分が美味しいと感じる食事です。

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いくらヘルシーと言われる玄米ご飯でも、「まずい」と思って食べ続けていれば身体に良い作用は起こすことができないはず。
どんなに世間で「これが健康にいい食べ物だ」と言われていても、それに執着しない方が良いのです。

巷に流れる情報で「いい」「悪い」のジャッジをするのではなく、自分にとってのよいバランスを探っていただきたいと思います。
 
何に対してもそうですが、偏りや執着、行きすぎたこだわりがあると心のバランスは崩れやすくなります
「健康のためにこれを食べなければ!」と思っていると、それがない時にストレスやマイナスの感情が生まれてしまいます。

この記事でも色々と気をつけるべきポイントを書きましたが、それにとらわれすぎずに常に柔軟でいれば、身体はそれに対応してくれるもの。
皆さんも是非、栄養だけでなく心のバランスも大事にして日々の食事をしてみてくださいね。

IN YOUMarketで「ソイフリー」のヴィーガンオーガニックプロテインを食べてみよう!

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アメリカとオーストラリアでダブル有機認証を受けた植物性オーガニックプロテイン。
ヴィーガンやマクロビオティックを意識している人はもちろん、一般の食事をしている人でも、今、たんぱく質の不足が危ぶまれています。
このオーガニックプロテインは、植物性ベースながら78.8%を誇るプロテイン率。

フレーバーも女子好みで、プレーンの他に本物のいちごから作ったストロベーリー風味、
オーガニックバニラビーンを使ったバニラ風味、生チョコのみを使ったチョコ風味が選べます。

ほんのり自然の甘さで食べやすい上に、安心のオーガニック原料。
植物性の中でも、アレルギーの心配のある大豆は使わず、発芽エンドウ豆から作られたノンソイだから、さらに安心していただけます。

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