いつもの玄米を保温しておくだけで健康効果アップ!玄米食が苦手な方にもおすすめの酵素玄米の驚くべき効果とは。妊婦さんや幼児も食べられる簡単で美味しい酵素玄米の作り方
玄米食を取り入れたいけどできない・・・そんな方にもおすすめの酵素玄米とは
近年、健康に対する意識が高まるとともに、玄米食が見直されるようになってきました。
IN YOUを読まれている方の中にも、既に多くの方が玄米食を取り入れていると思います。
しかし一方で、玄米食を取り入れたいとは思いつつ・・・
・やっぱり白米の方が食べやすい
・玄米独特の香りが苦手
・玄米は消化に悪い
・デトックス作用が強いため必要なミネラルも排出されてしまう(貧血・ミネラル欠乏症の懸念)
・男性や子供への受けがよくないので自分の分だけ時々つくる
このように、様々な理由から取り入れられない、あるいは、取り入れることをためらっている、という方も少なくないのではないでしょうか。
実際に、私自身も同じように考えていたのですが、そのようなときに知ったのが酵素玄米(寝かせ玄米)でした。
酵素玄米は、上記のような理由で、玄米食を取り入れられない人にこそおすすめの健康食です。
酵素玄米とは一体どのようなもの?玄米と酵素玄米の違い。
酵素玄米ってどんな玄米?
酵素玄米は、別名寝かせ玄米とも言われており、その名の通り、炊いた後の玄米を3日ほど保温し続け(寝かせ)てできるものです。
実は、この寝かせるということに酵素玄米のパワーの秘密があります。
通常、白米を保温し続けると、ご飯が硬くなって色が変わり、明らかに風味が落ちますよね。
ところが、玄米を保温し続けると、玄米のぬかに含まれる酵素が働いて玄米が発酵し、通常の玄米の嬉しい効果がさらにパワーアップするのです。
酵素玄米の嬉しいポイント
玄米は白米よりも栄養価が高く、私たちの健康や美容面でも嬉しい効果を与えてくれるということは、みなさんもよくご存知のことだと思います。
【玄米の栄養価と効果】
・ビタミンB1、ビタミンEが豊富・・・疲労回復・免疫力アップ・美肌効果
・食物繊維が豊富・・・腸内環境改善・ダイエット効果
・亜鉛や鉄分、マグネシウムなどのミネラルが豊富・・・身体の構成や免疫機能を維持
・フィチン酸やγ-オリザノールが含まれている・・・強い抗酸化作用
このように、玄米には、胚芽やぬかが残っているため、ビタミン・食物繊維・ミネラルなどの栄養素が白米よりも豊富に含まれています。
そのため、高いデトックス効果及び免疫機能の向上・生活習慣病を予防するなど、多くの健康面・美容面での効果が期待されているのです。
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酵素玄米の栄養素と効果効能
それでは、玄米を発芽・発酵させると栄養価や効果はどのように変化するのでしょうか。
【酵素玄米の栄養価と効果や特徴】
・既に玄米に豊富な酵素が、発酵させることでさらに増加
・酵素の働きによってもちもち食感になり、消化しやすくなる
・発芽させることでフィチン酸がイノシトールという物質に分解されてデトックス効果が弱まるため、貧血やミネラル欠乏症などの懸念がなくなる
・発酵することで、アミノ酸のひとつであるGABAが増加し、血圧が安定したり基礎代謝量も上がる。
・あずきと一緒に炊くので、豊富なポリフェノールによる美容効果や食物繊維による便通改善など、あずきの嬉しい効果も+αされる
以上の通り、発芽・発酵という工程が加わることで、玄米の持つたくさんの嬉しい効果がアップするのですが、
この中で一つ、フィチン酸が分解される、という変化があります。
強い抗酸化作用を持つフィチン酸には、体内に蓄積している重金属を排出してくれるという効果がありますが、
このことは、人によっては良くも悪くも働くことがあります。
例えば、体内に蓄積している重金属を排出したい人にとっては、当然良い効果を期待できますが、
一方でミネラル不足の人にとってはミネラル欠乏症を引き起こす懸念があります。
つまり、自分の身体の状態が、現在どのような状態であるか、
あるいはどのような効果を期待するかによって、そのままの玄米を食べるか、酵素玄米を食べるかを見極める必要があるのです。
酵素玄米はこんな人にオススメです!
・玄米食初心者の方
実は私も、玄米食を取り入れたいけどできない・・・とあと一歩が踏み出せない・・・という状態でした。ところが、酵素玄米は、香りや食感、味など、おそらく、イメージしている玄米食とは大きく異なります。
あずきとお塩を一緒に炊くので、玄米というよりはお赤飯に近くなるため、玄米が苦手な方でも食べやすくなります。
・効率よく栄養をとって便通改善もしたい、妊婦さん
妊娠中は通常よりも多くのビタミン・ミネラルなどの栄養素が必要ですが、
それと同時に体重管理も必要、という大変な時期ですよね。
さらに、ホルモンの働きや体内の水分量が減ることによって便秘がちになる・・・
私も大きな悩みの種でした。
先に挙げた通り、酵素玄米は発芽・発酵させることによってフィチン酸が分解されるため、ミネラル欠乏症の懸念がなくなります。
もともと玄米に含まれているビタミンやミネラルも、酵素の力でアップしていますし、食物繊維も豊富なので、妊娠期にも嬉しい効果が期待できます。
・乳幼児にもおすすめ
もちもちの食感となり、酵素の力で消化吸収も良くなっているので乳幼児も食べることができます。
小さいお子さんの養生食として、また、赤ちゃんの離乳食にも使うことができます。
このように、栄養価や消化吸収がアップして取り入れやすくなっている酵素玄米ですが、
毎日・毎食たくさん食べるものではありませんし、やはり体質によって合う合わないもあるでしょう。
どの食べ物についても同様のことが言えますが、「身体によい」「スーパーフード」といえども、摂りすぎは禁物、限度があります。
まずは、1日3食のうち、1食を酵素玄米に置き換えるなど、自分の体の状態と相談しながら取り入れるようにしてください。
例えば私の場合、週末や連休などで食生活が乱れたとき・脂っこい食事のときの食養生や、ついつい食べ過ぎてしまう夕食時などに取り入れています。
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酵素玄米は自分で簡単に作れます。簡単、美味しい酵素玄米の作り方
「玄米を発酵させる」と聞くと、大変な工程が必要かのようにも聞こえますが、酵素玄米は自宅で簡単につくることができます。<材料>
・無農薬玄米 2合
・無農薬あずき 20g
・天然塩 小さじ1/2
<作り方>
1 玄米とあずきを洗う
第一回目の水は吸収しやすいので、表面に付着しているホコリや汚れをさっと流す程度にして、手早く水を切りましょう。2 玄米を研ぐ
3〜4回繰り返す。玄米表面に傷をつけておくことでふっくら仕上がります。3 塩と水を加えて軽く混ぜる
水の分量は炊飯器の分量に従ってください。玄米炊飯がない場合は玄米よりも少し多めにします。4 6〜8時間浸水する
この工程によって玄米が発芽し、写真のように、お米の先が少しプクッと膨らんで発芽玄米となります。
5 炊飯する
6 保温・熟成させる
炊きあがった日を1日目として、3日目まで保温します。1日1回は清潔なしゃもじでかき混ぜ、表面が乾燥しないように気をつけます。
炊き上がり直後、色はまだ薄いです。
3日目、色が濃くなってもっちり感が出てきました。
<注意点>
・酵素玄米は、玄米炊飯後3日間保温し続ける必要があるため、炊飯器が占領されてしまいます。・酵素玄米は、炊飯後1週間程度を目安にして食べきるようにしてください。
炊きあがってからすぐに食べることも可能です。
時間とともに変わる風味や食感を楽しんでください。
酵素玄米を食べるようになって感じる、嬉しい体と心の変化。健康面にもいい作用が・・
実は、玄米食は身体には良いものの美味しいものではない、という先入観も若干あったのですが、酵素玄米は美味しくいただくことができています。
最初は、水加減に失敗したり、思ったような仕上がりにならなかったりすることもありましたが、何度か繰り返すうちにうまくできるようになります。
また、特に効果を感じるのは、やはり便通の改善で、下腹部がすっきりしてきたように感じます。
良く噛んでゆっくりと食べることで満腹感を得ることができ、食べ過ぎることも減りますし、
顎をよく動かすことでフェイスラインも引き締まってきたと感じることもあります。
最近は、インターネット上でも酵素玄米は販売されているので、まずは市販のものを試してみるのも良いかもしれません。
自分の体調や最近の食生活の傾向などを考慮しつつ、身体にあった方法で玄米食を取り入れるようにしてください。
IN YOUMarketでオススメの無農薬玄米を買ってみよう。
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