おやつ・朝食・運動後に!乳製品・大豆製品フリー。 甘酒で作る「甘酒プロテインドリンク」の作り方
どんな「間食」を食べていますか?
私は、現在、夫と二人暮らしですが、平日は、昼食と夕食が8時間以上空くことが大半です。
8時間以上ともなると、夕方には、空腹感が。
空腹を耐えしのぐために、市販のお菓子に手が伸びることもしばしば・・・なんて時期もありましたが、
健康や食事のことを勉強するようになってから、IN YOUでも度々紹介している手作りスイーツやおにぎりを食べて、お腹を満たしていました。
間食時に積極的に摂りたい栄養素は「たんぱく質」だった。
さて、手作りスイーツやおにぎりは、市販のお菓子に比べたら健康的かと思いますが、「空腹時に適した間食か」という点では△。材料によっては、0点かもしれません。
空腹時の身体には、いったい何が起こっているのでしょうか。
空腹時間が続き、身体が蓄えているグリコーゲンが使い果たされると、
身体は体たんぱく質(筋肉や除脂肪組織)をアミノ酸へ分解し、脳や神経細胞にエネルギーとして必要なブドウ糖(グルコース)を合成します。
糖質制限などの流行りもあって、「ブドウ糖が供給されなくても、脂肪から合成される『ケトン体』がブドウ糖の代替エネルギーになるんでしょ。」
なんて誤解をしていらっしゃる方も多いのですが、
脳の一部は、それでもブドウ糖のみを必要とするため、たんぱく質が分解され続けてしまいます。
偏った食生活、極端な食事制限などで、そもそも現代人は、たんぱく質不足が危ぶまれています。
食事から摂るのが理想ですが、難しい場合は、プロテインパウダーを活用してみましょう。
とはいえ、ちょっと飲みにくい。
通常、プロテインパウダーは、水やお好みのミルク、ジュースなどに溶かすことを前提に作られています。その中でも「水」に溶かして飲む方法が一般的ですが、
飲みにくいと感じる方も多くいらっしゃいますし、吸収スピードが速い分、腹持ちはよくありません。
空腹をしのぐには、ちょっと物足りないと感じる方もいらっしゃいますよね。
甘酒×プロテインパウダーで、腹持ち抜群!プロテインドリンクを作ってみよう!
日本が誇る発酵ドリンク「甘酒」。
プロテインパウダーには、ちょっと意外な組み合わせですが、
甘味を補うことで飲みやすくなり、さらにゆっくりと噛むことで、空腹感も抑えられ、腹持ちもよくなるのです。
甘酒の主成分は、単糖類のブドウ糖。すばやく吸収されるので、運動後や、食欲の湧かない朝にもおすすめです。
おやつ・朝食・運動後に!
乳製品・大豆製品フリー。
甘酒で作る「甘酒プロテインドリンク」の作り方
材料
【基本の甘酒プロテインドリンク】オーガニック植物性プロテインパウダー・・・10g
無農薬玄米甘酒・・・50g
お好みのオーガニック植物性ミルク(アーモンドミルク、カシューナッツミルク、ココナッツミルク※など)・・・150cc
※ココナッツミルクは脂肪分が多いので、水と半々にするなど、調整してください。
作り方
1.シェイカーに、お好みの植物性ミルク、玄米甘酒を入れ、よく振って、混ぜ合わせる。2.プロテインパウダーを加え、さらによく振って、混ぜ合わせる。
シェイカー不使用の場合は、ボウル+泡だて器を使用してください。
アレンジレシピもご紹介!
粉末ビーツを使って、ビーツフレーバーに。
ピューレ状にした有機ブルーベリーを使って、ブルーベリーフレーバーに。
その他、バナナピューレやココアパウダー、抹茶パウダー、モリンガパウダー・・・などお好みのものを手軽に合わせてみてください。
オーガニック植物性プロテインパウダーは、ストロベリー以外にも、プレーン・バニラ・チョコがありますので、組み合わせは無限大です。
今回のレシピのポイント
無農薬・自然栽培の玄米甘酒
甘酒には、米と麹(米麹)から作られた米麹甘酒と、酒粕(と、主に砂糖)から作られた酒粕甘酒がありますが、今回のレシピに適しているのは、米麹甘酒です。主な糖分が、代謝に最も負担をかけにくいブドウ糖であることや、
・ビタミンB群
・9種類の必須アミノ酸を含む、人間のたんぱく質を構成する全てのアミノ酸(20種類)
・アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの代謝酵素
・腸内環境を整える食物繊維とオリゴ糖
などを豊富に含んでいるから、というのが理由です。
とはいえ、一般的な米麹甘酒は、白米から作られるので、一度に摂取すれば、血糖値の急上昇を招き、膵臓の負担になる可能性もあります。
そのため、白米よりGI値の低い玄米で作られた「玄米甘酒」のほうが、高血糖予防のためには良いでしょう。
(なお、すでに糖尿病を患っている方や、生活習慣病の疑いのある方は、玄米甘酒であっても、おすすめできません。)
甘酒を自宅で作る方法は、IN YOUでも度々紹介してきましたが、玄米を原料とする玄米甘酒は、甘味を引き出すのが難しいという声もあります。
そんな方には、原材料と製造工程にこだわって作られた無農薬・自然栽培の玄米甘酒がおすすめです。
オーガニック植物性プロテインパウダー
今回、使用したプロテインパウダーは、ホエイ・カゼイン・ソイ・ケミカルフリーのオーガニック植物性プロテインパウダーです。
ホエイ・カゼイン・ソイに代わる、新しいプロテイン
現在、広く流通しているプロテインには、牛乳由来のホエイプロテイン、カゼインプロテイン、そして、大豆由来のソイプロテインがありますが、近年は、海外を中心に、牛乳・大豆以外を原料としたプロテインの需要が高まっており、
えんどう豆由来の「ピープロテイン」や、米由来の「ライスプロテイン」、種子由来のプロテイン(例えば、ヘンププロテイン)
また、それらを組み合わせた「プラントベース・プロテイン」が増えてきています。
(なお、プラントベース・プロテインには、大豆由来のソイプロテインを含む場合があります。)
ホエイ・カゼイン・ソイフリーだと、何がいいの?
ホエイ・カゼインフリーのメリット
・ベジタリアン・ヴィーガンでも摂取が可能。
・牛乳アレルギーの方でも摂取が可能。
・乳糖不耐症のリスクを回避できる。
ソイフリーのメリット
・大豆アレルギーの方でも摂取が可能。
・大豆イソフラボンの過剰摂取を控えることが出来る。
・ミネラル吸収阻害物質の影響を受けるリスクの回避。
・残留農薬・遺伝子組み換えのリスクの回避。
原材料や製造方法にこだわったものを選びましょう。
あらゆるデメリットを考慮して、ホエイ・カゼイン・ソイに代わるプロテインを選択するわけですから、
ぜひとも原材料や製造方法にもこだわった質の高いプロテインパウダーを選んでほしいところです。
このプロテインパウダーは、有機えんどう豆と、有機玄米、有機サチャインチ(種子)から抽出されたプロテインを、
独自の配合でブレンドし、体内での利用効率が高くなるよう設計されており、アミノ酸スコアはパーフェクト。また、7割以上のプロテイン率を誇っています。
しかも、えんどう豆と玄米は、どちらも発芽・発酵させてから、たんぱく質を抽出しているので、消化がしやすいかたちになっていることも◎
また、一切の合成化学物質を使用しておらず、厳しい基準が定められている2カ国のオーガニック認定を取得しています。
このオーガニックプロテインの原材料は、
合成化学物質、合成肥料を使わず、GMO(遺伝子組み換え)を使用せずに栽培、加工されています。
合成化学物質、合成肥料を使わず、GMO(遺伝子組み換え)を使用せずに栽培、加工されています。
オーストラリアのACOは、原料の95%以上が認定されたオーガニック原料であり、
残り5%についても基準に準拠した天然由来成分であることが定められています。
100%自然由来成分、合成着色料、合成香料、化学品由来防腐剤など、
合成化学物質、合成肥料、遺伝子組み換え作物を
一切使用していないことなども条件です。
また、アメリカのUSDAは、全成分の95%以上が有機原料であり、
収穫する3年前から農薬や化学肥料を使っていない土地で栽培することが定められています。
また、遺伝子組み換えや放射線照射、下水汚泥肥料の使用は禁止され、工場に関しても厳しい基準が定められています。
単に農薬や化学肥料を使わないだけでなく、原料や成分が栽培から製造工程、梱包に至るまで、どのような方法で扱われているかも考慮されているのです。
オーガニック認証の中でも特に厳しいふたつの認証を受けた、安心のサプリメントです。
普段の食生活に+α!安心して生活に取り入れられるプロテインパウダーを試してみて。
マクロビオティックを実施されている方や、ヴィーガンの方は、「ソイプロテイン」を選んでいる方が多いのではと推測します。
しかし、私たち日本人は、たとえヴィーガンでなくとも、大豆製品をよく食べますよね。
大豆そのものが悪!というわけではありませんが、食品の偏りや過剰摂取は、健康を害する原因になることもあります。
その点、このオーガニックプロテインパウダーは、ノンソイだから、気兼ねなく食生活に取り入れることが出来ますよ。
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Market甘酒プロテインパウダーを作ってみよう!IN YOUおすすめの商品
オススメの記事
プロテインは女性のダイエットに大きな影響あり!良質なプロテインで健康的に痩せた私の体験談プロテインを飲むタイミングはいつ?目的別プロテインの選び方と一番効果的な飲み方を解説!
朝食やおやつに。卵なし!牛乳なし!たんぱく質をチャージできるふわふわプロテインパンケーキの作り方。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう