ふわふわ食感の決め手は「やまいも」!卵・乳製品不使用。オーガニックココア香る「くるみのショコラケーキ」の作り方。
罪悪感なくスイーツを食べたい方へ。
滑らかな口溶けのチョコレートが、より一層美味しく感じる季節になりましたね。
でも、健康意識の高い IN YOU読者の皆様は、
大量の白砂糖やバターや生クリームなどの油脂、
添加物などが気になるのではないでしょうか?
最近では、健康志向系のチョコレートが世に出ていますが、
実際は、その機能性も定かじゃなかったり、
コストを抑えて不自然なものが沢山入っていたり・・・
機能性チョコレートだからといって、
健康にダイレクトに結びつくわけではないいうことを実感する日々です。
ふわふわ食感の決め手は「やまいも」!
卵・乳製品不使用「ショコラケーキ」を作ってみよう
やまいもを摩り下ろすと、皆様おなじみ「とろろ」という料理の品になります。
滋養強壮・疲労回復効果が期待されるやまいもを、消化しやすい形にしたとろろは、
胃腸が弱っている時や食欲不振時にはうってつけですよね。
そんな、日本のおかずの定番「とろろ」ですが、
昔からお好み焼きなどの具材としても重宝されていることはご存知でしょうか。
抱き込んだ空気のおかげで、ふわふわな焼き上がりが楽しめるので、
我が家のお好み焼きにもよく入れます。
そして、今回は、そんな「やまいも」を、
スイーツに応用できないかと考えて試案をしたレシピをお届けします。
今回ご紹介するのは「ショコラケーキ」
本来スポンジケーキやシフォンケーキ、バターケーキなどに代表されるケーキの生地は、
卵やバターが持つ「空気を抱き込む性質」によって、生地に空気を含ませふわふわに焼き上げます。
しかし、卵やバターを今回は使いません。
それらの代わりとなるのが、やまいもです。
ほほ無臭でクセがなく、入っていることには気づかないくらいのレベルです。
作り手の方に少し頑張っていただきたいのは、
やまいもをすり鉢で摩り下ろすこと。
おろし金より時間と労力はかかってしまいますが、
すり鉢で摩り下ろすことで空気がよく入ってふわふわな食感に。
また、滑らかな舌触りもお楽しみいただけます。
時間のない方は、おろし金ですりおろした後、
すり鉢とすりこ木を使ってなめらかになるまで混ぜて下さいね。
ふわふわ食感の決め手は「やまいも」!
卵・乳製品不使用!
オーガニックココア香る
「くるみのショコラケーキ」の作り方
作り方
1.山芋は皮を剥き、すり鉢を使って摩り下ろす。
2.1にココナッツオイル、豆乳、ラム酒を加え、滑らかになるまで混ぜ合わせる。
3.地粉(中力粉)、オーガニックココアパウダー、甜菜糖、アルミフリーベーキングパウダー、塩を合わせて振るいにかける。
4.2に3の粉類を全て入れ、ゴムベラで切るように混ぜたら、型に流し込み、くるみを少し押し込むようにしてのせる。
5.170度に予熱したオーブンで25分焼き、竹串を指して、どろどろとした生地がついてこなければ完成。
粗熱が取れたらラップを密着させて冷蔵庫へ。しっかり冷やしてから切り分ける。1〜2日経つと、生地が落ち着き、よりしっとりとした味わいになります。
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お菓子作りには欠かせない「ココアパウダー」。
手軽にチョコレートの香りや風味を再現することができるので、
マクロビオティックを実践している方やヴィーガンの方をはじめ、
多くのチョコレート好きの方が、ココアパウダーをご活用されていることと思いますが、
ココアパウダーの「品質」にまで、こだわっていらっしゃる方はまだ少数派なのではないでしょうか。
こちらのオーガニックココアパウダーは、フィリピンのミンダナオ島で自然栽培された、
フィリピン貿易産業省お墨付きの良質なカカオを加工して作られており、
一般的なココアパウダーでは味わえないフレッシュさが特徴です。
このココアパウダーと豆乳を使って作る「ソイ・ココア」や、
メープルシロップと合わせるだけの「チョコレート風ソース」も美味しいですよ。
(こちらは、豆乳:メープルシロップ:ココアパウダーを1:1:1で合わせ、加熱して溶かしたチョコソースです。)
ココアパウダー以外にも、カカオマス(無糖タブレア)、カカオバターブロック、カカオニブなどの商品もあります。
気になる方は、ぜひ下記商品ページをご参照ください。
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