余ったおせちを簡単リメイク!冷え性の方にオススメ。おせちで余った有機黒豆で作る「無添加黒豆くるみ大福」の作り方
明けましておめでとうございます。
新しい年を迎え、新しく元号が変わる、この2019年。
多くの幸せが、皆様に訪れますことを心よりお祈りいたします。
皆さんは、お正月をどのように過ごされましか?
私は、煮しめに黒豆煮と、せっせと年末から仕掛けていました。
ひとつひとつの料理を作っているときのお味見が、私達の楽しみ。
私は、特に黒豆を炊いているときの、あのふくよかな豆の香りが大好きです。
我が家では毎年、おせち料理の黒豆を作っていて、実家にお裾分けをしています。
黒豆は、地方によって品種も異なり、味も大きさもそれぞれ。
一つ一つ違うというのが、また食品への暖かさが伝わってきますよね。
黒豆の栄養について
1)ポリフェノールが豊富
黒豆の皮には抗酸化作用があるポリフェノールが多く含まれています。老化を防ぎ、血流の改善などの働きがあると言われています。
2)大豆イソフラボンが豊富
女性ホルモンと似た働きのイソフラボンは、乳がんの抑制や更年期障害に効果があると言われています。血液中の脂質を抑える働きも期待できると言われています。
3)大豆たんぱく質が豊富
9種類もの必須アミノ酸をバランス良く含んだ黒豆のたんぱく質には、血中コレステロールを低下させる働きがあり、
高血圧や、動脈硬化を抑える効果があると言われています。
4)黒豆にはミネラルが豊富
黒豆に含まれる鉄分は、ほうれん草の約2倍と言われています。また、カリウム・カルシウムなど豊富なミネラル分が含まれています。
5)ビタミンB群、ビタミンEとの相乗効果
糖や脂質、アミノ酸やたんぱく質の代謝に補酵素として働き、エネルギーの産生や細胞を作るといったことに関わっているのがビタミンB群。
また、活性酸素によるストレスから生体を防御し、ポリフェノールなどと互いに補い合うことで、
より高い抗酸化作用を示すビタミンE。
黒大豆には、この2つの栄養素が豊富に含まれています。
出典:黒大豆の機能性研究会・黒大豆の基礎知識・成分と健康機能 http://www.kurodaizu-lab.jp/seibun-kenkou.php
おせちで余った黒豆をアレンジする方法
黒豆は大好きなのですが、いつも作りすぎて、お正月が過ぎても残ってしまいます。
そして、なんといっても黒豆はあしが早い。
我が家では、黒豆でチーズケーキを作ったり、次の楽しみ方を模索しています。
みなさまはどんなアレンジをされていらっしゃいますか?
今回は黒豆を使ってくるみ大福を作ってみました。
新鮮な気持ちで食べられるのでとてもオススメですよ!
黒豆くるみ大福の作り方
材料
下準備
胡桃は少し砕いておきます。
作り方
1)ボールに餅粉ときび砂糖を入れ、水を少しずつ加えてよく混ぜます。2)耐熱性があり、かつ蒸し器に入るボールで蒸し器にかけ、強火で20-25分蒸します。
3)木じゃくしで、蒸されたもちをこねていきます。
4)黒豆と胡桃を餅の中に入れていきます。
5)もち取り粉を手につけて、ひとつひとつ包んでいきます。お好みで餡を入れてもいいですね。
6)完成です。
蒸し上がりの状態をみるときは、お箸を使って柔らかさを確認してくださいね
今回、胡桃を使った理由はこの時期ならでは
東洋医学では、五性といいますが、食品が持つ性質を5つに分類しています。
体を温める作用のある食品、冷やす作用のある食品。
以前、東洋医学の先生に、「下半身の冷えには、温の作用をもつ胡桃を食べるといいんだよ。」
と教えていただきました。
また、冬の冷えに弱い「腎」は、東洋医学で、生命活動や生殖活動を司るとされており、
腎機能が低下してしまうと、いわゆる老化にいたってしまうのです。
腎を強化するためには、黒い食べ物(黒豆、黒米、黒きくらげなど)と木ノ実(クコの実、松の実、胡桃など)
を食べるといいそうで、今回は黒豆と掛け合わせて、胡桃を大福に入れてみました。
胡桃と黒豆。
どちらも身体を温め、さらに腎にプラスの効果があると言われている食べものですので、
下半身の弱りや冷えから守るためにも、ぜひ食べてみてくださいね。
今年もよい年でありますように。
どうぞよろしくお願い致します。
この記事を読んだ方にオススメのIN YOU Market商品
この記事を読んだ方にオススメの記事
余ったおせち料理をアレンジリメイク! ほっこり有機黒豆蒸しパンと黒豆あんみつの作り方【今からでも間に合う簡単おせち・お正月レシピ】煮豆に砂糖はもういらない!甘酒で作る紅白煮豆の作り方。
お家で簡単定番おせち料理。おせちの「飾り切り」の意味とやり方をお伝えします。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう