保存食にも|りんごで簡単オーガニックドライフルーツの作り方(ドライタイプ・セミドライタイプ)
果物には沢山の栄養が含まれていて、そのまま食べるのはもちろんの事、
食材として取り入れたり、ジュースにしてみたりと様々な食べ方があります。
その中でも果物の水分を抜いて乾燥させ、
ドライフルーツとして食べる方法があります。
ドライフルーツは水分を抜く事により栄養と甘みが凝縮され、
食べて美味しいのはもちろん、
健康面や美容面にも良いとされ、
よく乾燥させる事により保存性もアップします。
ドライフルーツは、ご家庭でも作れちゃうんです!
自分で作れば無添加で作れますし、手間もほとんどかからないんです。
今回は、りんごの栄養を余すことなく活用できるドライフルーツの作り方をご紹介します。
ドライフルーツを購入する際に気を付けて欲しいこと
家庭でもドライフルーツ作りが出来るので時々作っていますが、市販のドライフルーツを購入する事もあります。
その市販のドライフルーツを購入する際に、私自身気を付けているポイントがあります。
気を付けるポイントはまず裏面の原材料名をチェックして下さい。
以下の2つのポイントは必須です。
✓ 漂白剤、保存料、酸化防止剤などの添加物が入っていないか
漂白剤、酸化防止剤は、食品の変色を防ぎ色を綺麗に見せる為に使われ、保存料はその名の通り保存性をアップする為に使用します。
これらの添加物を摂取する事により、下痢をしたり、胃腸や肝臓に負担をかける、アレルギー症状を引き起こすなどのリスクがあります。
一見、見た目は綺麗に見えるかもしれませんが、体に害を及ぼすばかりです。
✓ 砂糖が使われていないか
砂糖と記載されていれば、おそらく白砂糖が使われている事でしょう。
砂糖と言うのは、サトウキビやビートから出来ており、本来の色は白ではありません。
白砂糖の白い色は精製されている色です。
色々な薬剤を使用して白色にしているんです。
もはや添加物でしかないですね。
白砂糖は精製されている事により、体への吸収性が早く血糖値が急上昇してしまいます。
血糖値が急上昇すると、脳卒中や心筋梗塞、ガンなどにかかるリスクが高まるのです。
ドライフルーツを健康面の為に食べるのであれば、添加物、砂糖を使用していては、元も子もありません。
添加物づけの食べ物を避ける為にも、この2つのポイントは必ずチェックして下さいね!
添加物も砂糖も使用しないドライフルーツを作ってみよう。
今回作るドライフルーツは、ドライタイプとセミドライタイプの2種類です。ドライタイプの材料は、りんごのみ!
セミドライタイプは甘味料としてアガベシロップを使用します。
アガベシロップはアガベ(日本名ではリュウゼツラン)と言う植物から採れるシロップです。
砂糖よりも甘みがあるのに低GI。
砂糖のように血糖値が急上昇する事ないので、体に負担をかけにくいのが特徴です。
腸内環境の改善にも役立つと言われています。
このアガベシロップを使ってセミドライタイプのドライフルーツを作ります。
無農薬りんごで作る
無添加ドライフルーツの作り方|ドライタイプ
材料
・無農薬りんご・・・1個下準備
・りんごを洗って、水分を拭き取っておく。・オーブンを110℃で余熱する。
作り方
1.りんごを丸ごと5mm程度の厚さにスライスする。2.天板にシートを敷き、りんごが重ならないように並べる。
3.110℃に温めておいたオーブンで60分ほど焼く。焼くと言うよりは低温で乾燥させる感じですね。
4.60分たったら、りんごを裏返して再度40分ほど焼いて出来上がり。まだ柔らかかったら5分ずつ延長して様子を見ながら焼いて下さいね。
・早く焼きたいと思って高温で焼くと焦げてしまうので低温でじっくりと乾燥させて下さい。
・スライスが厚すぎると乾燥しにくいので薄目がオススメです。
・オーブンから出した時は、まだしっとり感がありますがお皿などに出しておくと水分が飛びパリッとなります。
・簡単すぎてこれといったポイントはありませんが、りんご丸ごとスライスすると、りんごの形が可愛く子供が喜びます♪
無農薬りんごで作る
無添加ドライフルーツの作り方|セミドライタイプ
材料
・無農薬りんご・・・1個・有機ブルーアガベシロップ・・・15g
下準備
・りんごを洗って、水分を拭き取っておく。作り方
1.りんごをくし型切りで16等分にする。2.切ったりんごをフライパンに並べる。
3.りんごにアガベシロップを回しかける。
4.フライパンに蓋を閉め、弱火~中火程度で10分加熱する。りんごから水分が出るのでそのままで大丈夫です。
5.りんごを裏返して5分加熱する。ここでオーブンを110℃に余熱して下さい。
6.天板にシートを敷き、りんごが重ならないように並べる。
7.110℃のオーブンで60分ほど焼く。
8.りんごを裏返して再度30分焼いて出来上がり!
透き通って見た目もキレイです。
・フライパンでりんごに熱を入れる際、りんごから水分が出るので油や水など入れなくても大丈夫です。
・りんごから出た水分はまた焼いている際に、りんごが吸収します。
・ブルーアガベを入れなくても作れますが、入れることによりツヤが出ます。
・仕上がりの固さはお好みに応じて焼き時間を調整して下さい。
・皮が気になる方はりんごを切る時に皮も剥いて下さい。
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